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2017/5/4 18:00

【ムーUMA情報】正体はエイリアン? プエルトリコに現れた謎の吸血怪獣「チュパカブラ」

プエルトリコに現れた家畜を襲う獰猛な吸血怪獣

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●生態データ
・目撃場所・棲息地=プエルトリコ、アメリカ、メキシコ、グアテマラ、チリ、ブラジルアルゼンチンなど
・推定体長=90センチ〜1・2メートル
・外見の特徴=体色はダークグレー、暗緑色。楕円形の大きな頭部に真っ赤な目、とがった舌を持つ。体中に剛毛が生え、背中にトゲのようなものがある
・性格=凶暴で残虐、攻撃性あり

 

●概要
1995年に、カリブ海にあるアメリカ自治領の島「プエルトリコ」に出現して以来、北・南米大陸に出現した怪物である。

 

チュパカブラの頭部は卵形、目は真っ赤で大きく、小さな鼻孔がふたつある。口の上下両方からは鋭いキバが2本突き出ており、長さ30センチもの舌先はアイスピックのように尖っている。小さな手(前肢)と、立ち脚(後肢)に、かぎ爪のついた3本の指がある。後肢の太ももは太くたくましい。後肢を使って猛スピードで走り、6メートルもの高さを軽々とジャンプしてみせる。目撃報告の一部には羽があって空を飛んだ、というものもある。

 

そもそも「チュパカブラ」とはスペイン語で”ヤギの血を吸う者”という意味で、その名の通り、ヤギはもとより、ウシやヒツジ、ニワトリなどの家畜を襲い、血液や体液を吸い取ってしまうのだ。

 

最初の事件は1995年3月11日、プエルトリコの首都サンフアンの南東に位置する村カノバナスで起きた。早朝、家畜のヤギ8頭が殺害されているのを村人が発見した。当初は野生動物の仕業かと思われたが、不可解なことに、周囲に血痕がひとつもなく、むしろヤギの体内からは血液が完全に抜かれていたのだ。

 

次いで同年8月、村人の女性が奇怪な生物に遭遇。これがチュパカブラを目撃したという最初の報告となる。その後、同村付近でヤギだけでなく、ウシ、ヒツジなど血液を抜かれた家畜が次々に発見されるようになった。

 

惨殺された家畜を数多く検視するプエルトリコの獣医カリオス・ソトは、「死骸の首や下顎には直径6〜12ミリの穴が開けられており、それ以外の外相が見当たらない。おそらく先端が鋭利で、且つ柔軟性に富む器官が開けたとしか考えられない。そのうえこれらの穴は、顎の下から体の奥深くまで正確に貫通しているのだ。このような穴は既知の肉食獣では空けられない、何らかの知能を持つ生物しか、このようなことはできない」と断言している。

 

また、こんな事件もある。同年10月1日、カナノバス村をパトロール中の警官がチュパカブラを発見し銃撃した。逃げられたものの、現場には血液が残っており、採取されたのち、遺伝子分析にかけられた。その結果、地球上のいかなる動物のパターンとも合致しなかったという。

↑1995年10月、カナノバスに出現したチュパカブラの写真
↑1995年10月、カナノバスに出現したチュパカブラの写真

 

結果的には未知の生物ということになるのだが、興味深い事件がアメリカで起きている。

 

チュパカブラは1996~2008年にかけて、プエルトリコだけでなく、アメリカ、メキシコ、グアテマラ、チリ、ブラジルアルゼンチンなどで目撃されるようになったわけだが、アメリカの被害があった場所では、UFOの目撃が多発したのだ。

 

あるとき、車で走行中の警官が、森の中で輝く赤い発光体を発見した。不審に思って車を停めて近づくと、異常に大きな頭に、赤く光る目を持った怪生物がいて、口から、先端がアイスピックのように尖った30センチほどの舌を出し入れしていた。やがて背中から薄膜のついたトゲのような器官を出し、それを左右に反復させながら夜空に飛び立っていき、滞空する発光体の中に消えていったという。

 

以上のことから、UMA研究家の間で、チュパカブラの正体はUFOに乗って飛来してくる“エイリアン・アニマル説”を唱える研究者は少なくない。

 

だが、一方でかつてプエルトリコにあった、アメリカの遺伝子工学研究所で創造された“遺伝子怪獣説”も流布している。だが、いまだに正体は不明である。

 

文=並木伸一郎

 

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