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2017/6/5 16:00

「嵐にしやがれ」でピース・又吉がおススメ本を紹介! 泡坂妻夫「生者と死者」に注目が集まる

5月27日に放送された「嵐にしやがれ」に、お笑い芸人で芥川賞作家のピース・又吉直樹が出演。自らがおススメする本と絶対にハズさない本の選び方を紹介し、「面白かった! 気になる本がいっぱい」と話題になっている。

出典画像:「新潮社」公式サイトより。
出典画像:「新潮社」公式サイトより

 

ピース・又吉のおススメ本は?

同放送で又吉は、「絶対にハズさない本選び」の方法として「文学賞受賞作品から選ぶ」という方法を公開。「普段本を読まない人におススメなのは本屋大賞」だと説明した。その理由は「読みやすく後悔しない作品が多い」からだそう。

 

その後、スタジオには又吉宅の本棚を再現したセットが登場。その中から“ちょっとずつ読んでも面白い本”として又吉は、穂村 弘「もうおうちへかえりましょう」を挙げた。このチョイスに「穂村弘さんの本は私もめっちゃおススメ。中毒性が高い!」「ただのエッセイではなくて、短歌と同じく“余韻”が残ると言っていた。気になるな…」といった声が。

 

また、又吉は“眠くならない本”に泡坂妻夫「生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術」、“家族について描かれている本”に太宰 治の「桜桃」を推奨。この中で視聴者の反響が多かったのが「生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術」であった。同書は“ページが袋とじになっている”少し変わった一冊。普通に読めば短編小説だが、袋とじをあけると長編小説に、という紙媒体ならではの仕掛けが施されている。

 

やはりこのギミックに興味を惹かれる人が多いようで、「小説で袋とじってマジか! 超気になる」「又吉さんが紹介していた『生者と死者』って本が面白そう!」「取りあえず泡坂妻夫は読むこと決定」といった声や、「又吉さん、泡坂妻夫を出してくる辺り本物だな…」「又吉きっかけでまた泡坂妻夫さんの『生者と死者』が売れるなら嬉しい」と文学ファンからの歓声も上がっている。

 

又吉のおススメは経済効果を生み出す?

カズレーザーもある雑誌でおススメしていた「生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術」。この放送の反響が大きかったのか、「Amazon」「楽天ブックス」「セブンネットショッピング」などのネット通販サイトでは売り切れが続出。6月2日現在「Amazon 売れ筋ランキング 本」では46位に浮上、「楽天ブックス」では「本 文庫 週間ランキング(人文・思想・社会)」で5位を獲得している。

 

又吉がテレビなどで紹介した本は、放送終了後、爆発的に売り上げを伸ばすことが多い。2015年に放送された「アメトーーク!」の読書芸人の回で又吉は、西 加奈子の「サラバ!」や中村文則の「教団X」を紹介。放送後、「サラバ!」は前日比30.6倍、「教団X」は前日比40倍(ともに日販オープンネットワークWIN調べ)の売り上げを記録している。次回はいったいどんな本を紹介するのだろうか。

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