エンタメ
2017/7/7 10:00

「仮面ライダー&スーパー戦隊」VS「ドラゴンボール&ワンピース」ーー10月の特撮枠移動にファンが怒りを爆発!

今年10月からテレビ朝日系で、日曜朝に東山紀之が初のキャスターを務めるニュース情報番組「サンデーLIVE(仮)」の放送がスタートする。これに伴い、同局での特撮番組枠が移動。「スーパー戦隊シリーズ」は「日曜午前7:30」から「日曜午前9:30」に、「仮面ライダーシリーズ」は「日曜午前8:00」から「日曜午前9:00」となったのだが、SNSなどネット上では不満が続出している。

出典画像:テレビ朝日「仮面ライダーエグザイド」公式ページより
出典画像:テレビ朝日「仮面ライダーエグザイド」公式ページより

 

「特撮番組」VS「人気アニメ」に不満の声が多数!

問題点のひとつは、家庭の生活サイクルが崩れるというもの。子どもから親世代にも人気な特撮番組の大幅な時間変更には「仮面ライダー9時にしちゃったら嫁さんが起きないじゃないか!」「戦隊もの見たさに早起きしていた息子がずっと寝てることになりそう」「子供が朝に起きなくなるし、日曜の活動が間延びしそう。午前10:00まで子供がテレビに縛られるのか」といった不満の声が。

 

もうひとつの問題点は、移動した時間帯の裏でアニメ「ドラゴンボール超」と「ワンピース」(共にフジテレビ系)が既に放送されているということ。少なからずファン層が被っているだろう両番組の放送時間帯被りには、「なんだこのイジメは」「実況しながら見たい俺にとってこれは死活問題」「参ったな…。日曜に出勤のときとか『ドラゴンボール』諦めなきゃいけなくなる。うちのレコーダー2番組同時録画なんてできないし」「2番組同時録画レコーダーを買わせるための嫌がらせじゃねえか」と悲しみの声が上がっている。

出典画像:「ドラゴンボール超」東映アニメーション公式サイトより。
出典画像:「ドラゴンボール超」東映アニメーション公式サイトより

 

また、個人的な理由のほかにも、アニメ・特撮業界のためを考えて反対する人も。両者がファンを奪い合って、視聴率が分散してしまうことなどが危惧されている。さらに「ドラゴンボール」「ワンピース」「スーパー戦隊シリーズ」「仮面ライダーシリーズ」のグッズ商品は、バンダイナムコホールディングスが主に手がけていて、同社の平成29年3月期決算書を見ると、

 

●機動戦士ガンダム:743億円 ●ドラゴンボール:611億円 ●ワンピース:304億円 ●仮面ライダー:223億円 ●スーパー戦隊:210億円(上位順)

 

となっている。このように超主力コンテンツが潰し合いになってしまうことに「悪い未来しか見えない」「バンダイさんはこれでいいのか?」「CMスポンサーも被ってるんじゃ? どうなってしまうんだ」と不安の声が上がっている。

 

日曜朝8:30でも「フジテレビ」VS「テレビ朝日」が勃発していた

実は日曜朝の熾烈な潰し合いは昨年から既に始まっている。2004年から現在にかけて、テレビ朝日系で「日曜午前8:30」にアニメ「プリキュアシリーズ」が放送されているのだが、2016年の10月よりフジテレビ系でアニメ「モンスターハンターストーリーズRIDE ON」の放送が同時間帯に開始となった。

出典画像:「魔法つかいプリキュア!」東映アニメーション公式サイトより。
出典画像:「魔法つかいプリキュア!」東映アニメーション公式サイトより

 

放送前からファン層の被りが指摘されていたが、予想とおり視聴率はどちらも低迷して痛み分けに。「共倒れとか最悪過ぎる」「なんだこのコンテンツ殺しの策略は…」「プリキュアの巻き込まれ事故感半端ない」など、悲しみを通り越して呆れた声まで出ている。はたして、10月から始まる日曜朝の熾烈なバトルはどのような展開になるのか。共倒れだけは避けてほしいが……。