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声優
2017/9/11 18:00

若手声優の“あるある”は本当だった! 「声の人」から「アーティスト」へと変化した声優業界の現状とは?

9月1日から未経験者でも応募可能な「次世代声優☆ミラクルオーディション」のエントリーが開始された。ネット上では「アニメ声優とキャラソンCDデビューが決まってるって強いなぁ」「概要見てみたけど、“声優”じゃなくて“声優アーティスト”なのね」と話題になっている。

出典画像:「次世代声優☆ミラクルオーディション」公式サイトより。
出典画像:「次世代声優☆ミラクルオーディション」公式サイトより

 

即デビュー&CDリリースできる声優オーディション!

9月1日から9月28日にかけて募集を受け付けている「次世代声優☆ミラクルオーディション」。応募資格は「13~18歳までのアニメ・声優・歌手活動に興味のある女性。日本語での日常会話が可能な方」(保護者の承諾が必要)で、未経験者でも「問題ございません」とされている。

 

このオーディションのグランプリに輝くと、2018年に放送されるTVアニメで声優デビューすることができ、キャラクターソングCDのリリースも確約されている。そんな特典もあって、アニメファンは「応募する人多いだろうな。グランプリに選ばれれば人気声優の仲間入りだし」「声優になりたい子からすれば大チャンスだね。いきなりレギュラーデビューにCDデビューとか破格の待遇」と注目している様子。

 

また、「次世代声優☆ミラクルオーディション」の“はじめに”には「声優業・歌手業を軸としながらも、これからの新しい時代に順応していける次世代の声優アーティストを募集致します」との一文があり、応募資格には「合格後すぐに演技・歌・ダンス等のレッスンにご参加頂ける方」という言葉が。この“声優アーティスト”に引っ掛かる人も多く、「声優アーティストって形での募集・オーディションになるのか」「やっぱり今時の若手声優は、みんな声優アーティストとしてデビューするんだね」「最近の声優さんはボイストレーニングはもちろんだけど歌、ダンスも基本なのだろう」という声も上がっている。

 

ダンスと歌ができないとオーディションに参加できない!?

実は、今年6月に放送されたテレビ番組「こんなところにあるあるが。土曜 あるある晩餐会」(テレビ朝日系)では、森久保祥太郎や野島健児ら人気若手声優が出演し、「いまの声優は歌やダンスもできないと仕事が全然来ない」という“あるある”が明かされていた。

 

また、若手声優たちは同番組内で、キャストオーディションの条件に歌やダンスが入っていたり、若い声が出せたとしても年齢制限が設けられていたりと、声の部分以外も求められることが多くなっているとも発言。今回の「次世代声優☆ミラクルオーディション」はそれらの条件にピタリと当てはまっており、歌もダンスもできる“声優アーティスト”が求められていることがわかる。

 

水樹奈々、田村ゆかり、平野 綾、茅原実里といった女性声優の活躍によって、2000年代後半から用いられるようになったという“声優アーティスト”という言葉。いまや歌って踊って演じられる声優というのは、当たり前の存在になっているようだ。