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ムー
2017/12/23 20:00

【ムー聖書の預言】2018年、聖書が警告する人類滅亡の危機とは?

現在、国際情勢はすでに危険水域を突破し、世界は第3次世界大戦の勃発から、それこそ人類滅亡の危機の瀬戸際にいる――そういっても過言ではないことはおわかりだろう。

 

だが、ここ最近の慌ただしい動き、さらには緊迫する世界情勢は、遙か以前から――それこそ、何千年も前から「予言」されていた、といえば、読者諸氏はどう思われるだろうか?

 

ここでは、現在の世界情勢や北朝鮮の動向が、すでに何千年も前から聖書に書かれていた、という仮説を論証していこう。

キリスト教徒の聖典『新約聖書』。画像は15世紀の手書き聖書。
キリスト教徒の聖典『新約聖書』。画像は15世紀の手書き聖書。

 

そもそも聖書の預言者は「予言者」ではないし、預言は予言とは別物だ。聖書でいう「預言」とは、文字通り神から「預った言葉」なのである。そこで筆者は、聖書の預言とは純然たる未来予知というよりも、聖書を記した者たちが後世に与えた一種の指令書、未来の歴史を形作るためのプログラムなのではないかと考えている。

 

それがプログラムであるならば、それを忠実に実行する者がいる限り、聖書の預言が実現する――的中するとしても不思議はない。

 

さらにいうなら、聖書の解読に基づいたハルマゲドンの予言は、これまでにも何度もなされてきた。たとえば西暦1000年がハルマゲドンの始まりであるとか、近年では1844年に世界が滅ぶとか、1917年に最終戦争が勃発するとか……。

 

ご存じのように、これらの終末予言はすべて外れたわけだが、それが「予知」ではなく「プログラム」であるのなら、やはり何の不思議もないのである。

 

プログラムの実現を目指す勢力は、過去の時点においてはまだ、いくらそれを実現したいと願っても、それだけの力を備えていなかったのだ。

 

だが今や、人類は地球を何度も破壊しうるだけの力を実際に手にしている。このような時代は、聖書が書かれて以後、ここ数十年が歴史上で唯一である。

 

すなわち他ならぬ21世紀の現代こそ、聖書の預言が実現する条件が整ったといえるのである。

 

聖書にちりばめられた極東の暗喩

さて、ご存じのように聖書はユダヤ教およびキリスト教の聖典であり、とくに『旧約聖書』はユダヤ民族の歴史書でもある。  したがって、その舞台の中心となるのはもっぱら中東であり、現在のわれわれの焦点となっている極東に関する記述などは事実上、存在しない。

『旧約聖書』は古代イスラエル史、モーセの律法、預言者の言葉などを含む聖典。画像は19世紀の絵。
『旧約聖書』は古代イスラエル史、モーセの律法、預言者の言葉などを含む聖典。画像は19世紀の絵。

 

だが、アメリカの聖書預言研究者ダラス・ジェイムズは、聖書全体を丹念に読み込んだ末に、聖句の中に見え隠れする「北朝鮮」を暗示すると思われる単語を発見した。「東風」という単語がそれである。

 

また、聖書において「終末の時」を暗示しているのが、「苦難の時」という言葉である。

 

たとえば『旧約聖書』「エレミヤ書」第14には、次のような一節がある。

 

「イスラエルの希望、苦難のときの救い主よ。なぜあなたは、この地に身を寄せている人、宿を求める旅人のようになっておられるのか」

預言者エレミヤ。
預言者エレミヤ。

 

さらに、同じく「ダニエル書」第12章。

 

「その時、大天使長ミカエルが立つ。彼はおまえの民の子らを守護する。その時まで、苦難が続く。国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。しかし、その時には救われるであろう。おまえの民、あの書に記された人々は」

 

ここでいう「苦難の時」とは、単なる日常的な苦しみではない。聖書における苦難とは、人類の終末直前の戦争を意味しているのだ。『新約聖書』「マルコによる福音書」の中で、イエス・キリストはこう述べている。

 

「それらの日には、神が天地を造られた創造の初めから今までなく、今後も決してないほどの苦難が来る」

イエス・キリストも多くの預言を残している。
イエス・キリストも多くの預言を残している。

 

また「災い」や「争い」などの言葉もこれに準じている。これを念頭において、たとえば次のような聖句をごらんいただきたい。

 

『旧約聖書』「ヨブ記」第38章には、次のようにあるのだ。

 

「災いの時のために、戦いや争いの日のために、わたしはこれらを蓄えているのだ。光が放たれるのはどの方向か。東風が地上に送られる道はどこか」

 

ここでいう「わたし」とは神のこと。この一節はつまり神が「災い」や「戦いや争いの日」のために「東風」を予め用意している、という意味だ。もともと古代イスラエルにおいて「東風」とは、砂漠から吹き付ける烈しい熱風のことで、人畜、農作物に多大な被害を与えることで知られていた。であるなら、終末戦争のためにわざわざ用意された「東風」とは、「東方からの熱風のような脅威」、すなわち中国もしくは北朝鮮(あるいはその両方)のことにほかならない。そこに「光が放たれる」、つまり核が炸裂するのである !

 

さらに「ヨブ記」第27章を見ると――。次のようにある。

 

「破滅が洪水のように彼を襲い、つむじ風が夜の間にさらう。東0風0に運び去られて彼は消えうせ、その住まいから吹き払われる」

 

この文章が先の一節よりも前に出てくることから見ても、これはあるいは、核の先制攻撃は「東風」すなわち北朝鮮のほうから行われるということを意味するのかもしれない。

 

そして、やはり『旧約聖書』「ハバクク書」第1章――。

 

「騎兵は遠くから来て、獲物に襲いかかる鷲のように飛ぶ。彼らは来て、皆、暴虐を行う。どの顔も前方に向き、砂を集めるようにとりこを集める」

 

この部分は新共同訳ではわかりにくいが、ヘブライ語本文自体が不完全で、読み方も不明。聖書学者のW・H・ウォードが「訳不可能と諦めるほかなし」と述べているほどだ。ちなみに、ここで「前方」と訳された単語は「東」を指しているので、全体を「東風」と読むこともできる。

 

もしそうなら、この一節は遠くから来た「鷲」、すなわちアメリカが北朝鮮を攻撃するという意味になる。

 

米朝戦争と日本への軍事介入

また、やはり『旧約聖書』の「エゼキエル書」にある次の一節――。

 

「タルシシュの船はおまえの物品を運び回った。おまえは荷を重く積み、海の真ん中を進んだ。漕ぎ手がおまえを大海原に漕ぎ出したが、東風00がおまえを打ち砕いた、海の真ん中で。おまえの富、商品、物品、船乗り、水夫、水漏れを繕う者、物品を交換する者、船上のすべての戦士、すべての乗組員たちはおまえが滅びる日に海の真ん中に沈む」

預言者エゼキエ
預言者エゼキエ

 

ジェイムズはこれを、米朝戦争の後、中国がアメリカを攻撃し、アメリカの海上貿易が不可能となることを意味する、と解釈している。

 

だが、何といってもわれわれ日本人にとって最も恐ろしいのは、『旧約聖書』「ホセア書」第13章にある次の一節だろう。

 

「エフライムは兄弟の中で最も栄えた。しかし熱風00が襲う。主の風が荒れ野から吹きつける。水の源は涸れ、泉は干上がり、すべての富、すべての宝は奪い去られる」

 

冒頭の「エフライム」とは、イスラエルの族長ヤコブの子ヨセフが、エジプトでもうけた子だ。その子孫はエフライム部族を形成し、イスラエル12支族中最大の氏族となった。その後、エフライム族は歴史の上から姿を消すが、聖書研究家の久保有政氏によれば、このエフライム族こそ、シルクロードを越えて日本に渡り、皇室の祖先となった一族だというのである。

エフライム。彼の子孫たちが日本に渡ったという説もある。
エフライム。彼の子孫たちが日本に渡ったという説もある。

 

ということは「兄弟の中で最も栄えた」エフライム族を「熱風(すなわち東風)が襲う」という非情な一節の意味は、ここまでお読みいただいた読者諸氏には、火を見るよりも明らかであろう。

 

すなわち近い将来、北朝鮮の核ミサイルは日本をも襲うのだ。そしてその結果、「水の源は涸れ、泉は干上がり、すべての富、すべての宝は奪い去られる」のである !

 

われわれは今はただ、この預言が実現せずにすむことを祈るしかない――。

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(ムー2018年1月号 総力特集「2018年聖書大預言」より抜粋)

 

文=星野太朗

 

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