エンタメ
映画
2019/2/25 6:15

草彅剛“ダメ親父”役に「新境地を切り開くことができた」映画「まく子」完成披露

映画「まく子」の完成披露上映会が行われ、主演の山崎光と、共演の新音(にのん)、草彅剛、須藤理彩、鶴岡慧子監督が登壇した。

本作は、西加奈子の第152回直木賞(「サラバ!」)受賞後、一作目として書き下ろした同名小説を映画化。ひなびた温泉街の旅館の息子・サトシ(山崎)が、大きな秘密を持つ転入生のコズエ(新音)と出会ったことで、今まで見てきた世界-日常-が変わっていく…というストーリー。

 

冒頭、緊張気味だった山崎と新音に、「ようやくお客様に届けられる日が来たね。二人は本当に頑張りました!」とねぎらいの言葉をかけた草彅。山崎演じる主人公・サトシの父親という役については「すごくピュアな心がつまった映画の中で、僕は浮気をしたり、どうしようもないダメ親父を演じていまして。僕個人としては新境地の役を切り開くことができたんじゃないかなと」と笑顔を見せた。

 

この日、出演陣は春らしいファッションで登場。草彅は個性的なジャケットについて「須藤さんに『仮縫いの状態で来たの?』と言われた」と苦笑いし、須藤からの「スタイリストさんが間に合わなかったのかなと思って(笑)」という返しに「そうそう、別件が入ってたみたいで…なわけないじゃないですか!」とノリツッコミ。続けて会場の反応を自ら「…ややウケ(笑)」と回収し、さらに笑いを誘った。

 

また、撮影時からの山崎の成長具合について触れ「撮影の時と違いすぎて。そんなかっこいい感じのスーツ着こなせるようになったのね」と“親目線”の感想を。新音が撮影時より身長が伸びたという話題では「俺も最近2センチ伸びたんだよ。40超えても伸びるから」と語った。

 

さらに、前日に仕事で行った沖縄からの帰りの飛行機で初めて原作を読んだという草彅。「さすがに今日こういう舞台あいさつだから原作読んどこうと思って。すっごい面白かったです。映画見てからの原作って、内容分かってるんで」と無邪気に語ると、須藤から「Twitterでそれを知って、今!?って思った」とツッコまれ、鶴岡監督からも「こういう話だったんだ、っておっしゃってましたもんね」と暴露された。さらに、撮影前に原作を読んだという山崎と新音に驚きながら「漢字いっぱいあるじゃん。頭いいなぁあんたたちね」と天然発言を繰り出し、会場の笑いを誘った。

 

終盤には、山崎と新音が“未来予想図”をテーマに描いたイラストが登場。さまざまな表情が描かれた自画像を披露し「さまざまな顔がある女優にあこがれている」と新音が語ると、草彅は感動した様子で「すごいね!俺は新音ちゃんの歳だったら、アイスクリームとかの絵を描いてると思う。将来豊洲で個展を開けるんじゃない?」と3月から開催される香取慎吾の個展に絡めてコメントした。

 

続けて山崎が、アカデミー賞を受賞して観客からサインを求められる自分を描いた絵を披露し「この僕のサインは草彅さんと須藤さんが考えてくださった」と話すと、草彅は「撮影の合間に考えたんだよね。撮影の時より進化した。かっこいいじゃん!」と笑顔を見せた。

 

映画「まく子」は3月15日(金)より全国公開。

TAG
SHARE ON