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2019/6/29 15:15

映画『プロメア』コメンタリー上映会開催!劇場支配人も驚く反響に今石洋之監督「やってよかった」

6月23日(日)、映画『プロメア』のコメンタリー上映会が、神奈川県・イオンシネマ海老名で行われ、今石洋之監督、大塚雅彦副監督、キャラクターデザインを手がけたコヤマシゲト、クリエイティブ・ディレクターの若林広海が登壇した。

 

 

コメンタリー上映会の開催の情報が解禁してからSNS上でも盛り上がっていた本イベントは、チケット発売からわずか1時間ほどで即完売となるほどの盛り上がりをみせており、会場には大勢のファンが押し寄せた。満員の観客の前に登壇した今石監督は「『プロメア』としても初ですし、僕らとしても初めての試みです。不安でしかないです」と笑顔でコメント。温かい拍手とともにコメンタリー上映会がスタートした。

 

オープニングから今石監督は「オープニングがスタイリッシュすぎると言われて」と語り、「ルチア役の新谷真弓さんが、『私はこんなお洒落な映画に出た覚えはないし、お洒落な芝居をしてなかったんですけど大丈夫かな?』と不安になったそうです」と明かした。映像を観ながら「ここは何回も描き直した」など、「ここは3DCGを活用し、ここは手描きで作っています」と、ファンの知りたがっていたことを細かく説明した。また、消防関係の音はアメリカの消防の音を『プロメア』用にアレンジしてもらったものを使っていることも明かし、観客を驚かせた。話題となっている、まるでクライマックスのような冒頭のアクションシーンについて、若林は「このシーンは1カットで撮影しています。これ狂ってますよね」と笑いながらコメントすると、今石監督は「こういうことがやりたかったんですよね。このシーンはCGアニメーターが一人で作ってますからね。大変だったと思います」と述懐した。

 

また、先日行われた応炎上映の話も飛び出し、観客から人気のあったシーンも事細かに説明し「このシーンが人気なんだとこ新たな発見ができました」と語り、「特に『じじい!』とみんなで叫ぶシーンは最高でしたね」と劇中のあるシーンについて言及し、観客からも笑いが起こっていました。

 

そして、口をそろえて〈ミュージカルシーン〉だと語るラストのアクションシーンについて、今石監督は「堺(雅人)さんが本領発揮するシーン」と続けて「こうやって広いフィールドに敵キャラが一人で登場する、これがやりたかったんです!」と無邪気な笑顔で回答。そして中島かずき脚本について「『ふざけつつも良い台詞』というのが中島かずきさん脚本の醍醐味。」、今石監督は最後のクレイの表情や動きについて「堺さんの声に負けないように描いていたら、アゴが大きくなったり色々と変わっていきました」とコメントし、会場から笑いが起こった。

 

最後に今石監督は「今日初めて言ったこともあったかなと思います。やっぱりスクリーンを観ながらじゃないと言えないこともあるので、やってよかったと思います」締めくくった。

 

上映終了後に、このコメンタリー上映会を実現させたイオンシネマ海老名の谷口支配人の「劇場のリツイートが1000近くの数という通常ではありえない盛り上がりでした。イオンシネマ・海老名としては事前予約の段階での完売は初めてでした。これも『プロメア』が持っている作品の熱さのおかげだと思っています。今回のコメンタリー上映会も初めての試みだったので、難しかった部分も多かったですが、観ているお客さんが笑ったり、同意したりしてやってよかったなと思っています」という感謝のコメントで締めくくられた。

 

 

〈映画『プロメア』情報〉
全国ロードショー

 

【キャスト】
松山ケンイチ 早乙女太一 / 堺雅人
佐倉綾音 吉野裕行 稲田徹 新谷真弓 小山力也 小清水亜美 楠大典 檜山修之 小西克幸 柚木涼香

 

【スタッフ】
原作:TRIGGER・中島かずき
監督:今石洋之
脚本:中島かずき
キャラクターデザイン:コヤマシゲト
美術:でほぎゃらりー
美術監督:久保友孝
色彩設計:垣田由紀子
3DCG制作:サンジゲン
3Dディレクター:石川真平
撮影監督:池田新助
編集:植松淳一
音楽:澤野弘之
音響監督:えびなやすのり
タイトルロゴデザイン:市古斉史
アニメーション制作:TRIGGER
製作:XFLAG
配給:東宝映像事業部

 

『プロメア』公式サイト
promare-movie.com
『プロメア』公式Twitter
@promare_movie

 

(C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG