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2020/5/2 6:30

吉澤要人「視野には入らないのに(北村)匠海さんがいる場所が分かりました(笑)」

日本テレビで放送中のドラマ『FAKE MOTION』でドラマ初出演を果たした吉澤要人君。事務所の先輩たちとの共演に緊張したと語る吉澤君はまだ現役高校生。初々しさ満点のインタビューをどうぞ。

◆ドラマのメインキャストの1人に決まった時の心境はいかがでした?

一番は緊張だったかも知れないです。ドラマの出演経験がないのに、いきなり北村匠海さんや佐野勇斗君といった活躍している先輩方と共演するだけでなく、同じ高校のメンバーとしてお芝居できる。もちろんうれしかったけど「これから大丈夫かな…」って不安の感情も大きかったです。

 

◆実際に佐野さんや北村さんと一緒にお芝居した感想は?

オーラが違いました! 匠海さんが僕の斜め後ろに立っていた時があったんですけど、謎の光に包み込まれているような感覚がありました(笑)。視野には入らないのに匠海さんがいる場所が分かるんです。ここに絶対いるなってハンパないオーラでした。

 

◆演技や役柄についてお話ししたりしました?

僕は初めてのドラマ出演だったので、スケジュール表に書いてある“D”と“N”も意味が分からなくて…。デイとナイトってことだったんですけど、聞くのが恥ずかしいなと思いながら佐野君に聞いたら「それは昼、夜ってことだよ」と優しく教えてくれました。

 

◆今回演じた伊藤は大人しい感じの役ですね。吉澤君自身と似ている部分、共通点はありました?

結構似ています(笑)。内気、声が小さいところ、何より思っていることを言わずに自分の中に留めるところが自分もそうだなって思います。例えば、みんなで同じ行動をしていて、自分はこっちの方が早く終わるんじゃないかなと思っても僕は言えないタイプなので。そういう部分では共感できるものがありました。

 

◆台本でも伊藤君のせりふは「……」が多いですよね。

そうなんです。“消え入るような声で”と書いてあったりもしました(笑)。なので、とにかくひっそりたたずんでいる感を意識しました。

 

◆それは逆に難しそうですね。

最初、消え入るような声って何だ? と思って、読み合わせの時に小声で話したら、監督さんに「それじゃマイク拾わないよ」って言われました(笑)。結局は周りにちゃんと聞こえるような声で話しましたが、吐息まじりの小さめの声って感じになりましたね。

 

◆卓球のシーンも迫力ありますが、練習はどれくらいしたのでしょうか。

撮影が始まる1か月くらい前から練習が始まりました。でも間が開いての練習だったので練習期間は4、5日でした。

 

◆それまで卓球の経験は?

家族で温泉卓球くらいです(笑)。しかも1回くらいしかやったことがなくて、本当に難しかったですね。自分はサッカーをやっていたんですが、道具を使う球技が苦手で。バスケは自分の手でボールを投げるじゃないですか。でも卓球はラケットに当てないとだし、しかもあのサイズでボールに当てるとなると、集中してボールを見ていないと振ったラケットに当たらないんです。だからガーッと集中して練習しました。

 

◆ドラマとなると、ラケットの持ち方や打つ時のフォームの見せ方も大事そうですよね。

プロの方が実際にやってくださったフォームを携帯に録画して、後から確認するようにしていました。打ったボールを正確に入れて、かつきれいなフォームを決めるのはめちゃめちゃ難しかったです。

 

◆卓球は上達しました?

そうですね。卓球部の子と打ち合える自信はあります(笑)。撮影中は休憩中もひたすら卓球していました。卓球シーンの撮影は大変でしたけど、1日卓球シーンがないと、撮っている皆さんをうらやましく思っていました。

 

◆今回初ドラマでお芝居してみた感想は?

お芝居することが好きになりました。すごく楽しい! もちろん大変なこと、緊張することもあるけど、現場で経験することが好きだなって思いました。それに気づけたので、これからもっとたくさんの作品に出て、いろんな役に挑戦することによって、いろいろ吸収して学んでいきたいです。

 

◆ところで、この作品にはギフテッドと呼ばれる突出した能力を持った人たちが登場しますが、吉澤君ならどんな能力が欲しいですか?例えば、すごく耳が良いとか。

耳がいいと世の中生きづらそうですよね(笑)。時間を操れたらいいなと思います。楽しいと思う時間はすぐ過ぎちゃうじゃないですか。すぐに過ぎちゃうからこそ、価値があるのんでしょうけど、でもその場にいるともっと長く続けばいいなと思うから、そういう時に延々伸ばしていけるギフテッドがあれば楽しいなって思います。

 

◆ダンスボーカルユニット、原因は自分にある。のメンバーとしても活動中ですが、グループの中ではどんなキャラですか?

あまりムードメーカー的存在ではないです。わりと大人しくしていて、MCでは“ここだ!”って時にボソッと言う感じです。

 

◆そのボソッと放つひと言は面白い?

自分では面白いんじゃないかと思っています。MCの時、しゃべっている人ってあまり冷静に考える余裕ないじゃないですか。他のメンバーがしゃべってくれるから、その時間に考えたりできるんです。そして、タイミングを探って、一気にドンッていくのが僕の作戦です(笑)。

 

◆作戦なんですね(笑)。

はい。意外と持ってくなってところを狙ってます(笑)。

 

◆ではグループ活動をしていて楽しいことは?

メンバーといるのが一番楽しいかなって思っています。アドバイスし合って、どんどん良いパフォーマンスにしてく過程ももちろん楽しいけど、お互いのことやどうでもいい話を、みんなでしている時間があるのが、とてもありがたいことだなって。1人で活動していたら、1人で抱え込まないといけないつらい時があるじゃないですか。そういう時にメンバーが隣にいてくれるだけで、心の余裕が違うし、つらいことを話せる相手がいる。だからメンバーと一緒にいられる時間がすごく楽しいです。

 

◆メンバーと一緒にいる時間も大人しいんですか?

時と場合によります。自分の好きな話をされると食いついちゃうので、どんどんテンションが上がります。逆にどうでもいい話をしてるなって時はしれーっと聞いてます(笑)。

 

釣りの話題は特に上がります。小さいころからお父さんに連れて行ってもらっていたので釣りは大好きです。

 

◆今もお父さんと釣りに行ったりします?

よく行きます。休みの日は釣りばかりですね(笑)。でも行こうと言っていた日に雨が降ったりしたら、そういう日は、釣り具屋に行きます。好きなルアーを探したり、「これをこうしたらこんなことができるんじゃないか」って釣り具を見ながらいろいろ想像するんです。そういうことを考えるのが好きで、釣り具屋に3時間くらいいますね。

 

◆将来は釣り番組できたらいいですね(笑)。

はい、狙ってます!(笑) 釣り好きと言い続けて有名になればやらせてもらえるかなって。そうなれるように頑張ります!

 

■PROFILE

●よしざわ・かなめ…2003年7月12日生まれ。東京都出身。7人組ボーカルダンスユニット、原因は自分にある。のメンバーとしても活動中。

 

■番組情報

『FAKE MOTION-卓球の王将‐』
日本テレビ
毎週(水)深0・59~1・29

 

●photo/植田あすみ text/佐久間裕子

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