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2020/7/14 6:30

堺雅人「頑張れるということがすごく幸せ」『半沢直樹』制作発表

7月19日(日)スタートの日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)の制作発表会見が行われ、堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、今田美桜、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之が登壇した。

 

本作は、池井戸潤の半沢シリーズが原作で、今回は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(文春文庫)を映像化。東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺雅人)が、大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作は半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語が始まる。

 

 

堺は「ようやく『半沢直樹』が帰ってきました。ひと足先に見させていただきましたが、すごいカロリーの詰まったドラマで、毎シーン毎シーン大変だったのですが、通して見るとすごく壮大な物語が始まった感じがします。大きな船出の感じです」とあいさつ。

 

新型コロナウイルスの影響による撮影中断を乗り越えての新たな船出に、堺は「感慨もひとしおですね。1作目と2作目の間を中断と考えれば、今回2回中断があったかたちになる。『半沢直樹』を生きものと例えると、まだ脈はあるんだなと確信。ようやく動きだした感じがしてほっとしました」と心境を明かした。

 

 

登壇キャスト10人は、会見前に一緒に試写を鑑賞。1話を観て、香川が「今日そろった感覚で、集まりすぎると濃すぎるなということが分かったので、いい配分でキャストが登場している」と感想を語ると、堺も「濃かったですね」と同調。

 

続けて、堺が「楽屋に伺ったら、既に楽屋で歌舞伎のチームの皆さんがおしゃべりしていて、どこの地方巡業かと思った(笑)。本当におしゃべりが止まらないんですね」と裏話を明かすと、及川も「みんなで試写を見てたのに、ずっとおしゃべりしてるから、副音声、解説つきなんだよね(笑)」と続き、堺は「その様子を流したかった」と笑った。

 

スピンオフドラマに続いての出演となった尾上は「せりふ量の多い堺さんが全然かまないのでプレッシャーを感じてました。それに、1話を観て、皆さんそれぞれ色が出ていて、自分は大丈夫かなと不安になった」と明かすと、堺が「大丈夫ですよ。松也さんがお芝居した時、監督の顔がすごくいい」と言葉をかけた。

 

前作に続いて、オネエ口調でインパクトを残した片岡は「監督から、どんどんせりふが追加されて、いろんなパターンを要求される。どのパターンをやっていても監督が喜ばれるので、監督を喜ばせるために、僕はいろんなパターンをやっているのかなと思いながら、どれを使われるんだろうなとすごく楽しみ」と語った。

 

今作が初出演となる市川は「僕ら半沢さんの脇に出る人間がいかにキラキラ輝くかで、主役がまた輝く。脇としてどういう位置に僕らがいたらいいのかというのを考えながらやった。(1話を見て)半沢さんがすごく輝いていたので、自分としてはお役目がちゃんとできたのかなって思っている」と語ると、堺は「打ち込んでも打ち込んでも、刀を吸い込むようなお芝居をされるんですよ。もうファーストカットからすごいんです!」と。

 

市川は香川から指導してもらっていたことを明かし、香川が「前回僕が土下座を食らっていて、今回うちのいとこまで土下座を食らうわけにはいかない。『半沢直樹』に対して一族をかけた戦いなわけですよ!」と力説すると、堺は「確かに、重たいものと戦っている感じがしてた」と振り返った。

 

尾上と同じくスピンオフドラマに続いての出演となった今田は、登壇陣のコメントに圧倒されながらも「今回参加させていただいて、本当に緊張感で押しつぶされそうになっていた。でも、皆さんのカメラが回っていないところでの温かさがすごくて。温かさと皆さんとの緊張感とで、すごくうわってなります」と気持ちを表現すると、堺は「確かに、うわってなってた(笑)。今回、出向先のセントラル証券という会社が、ひとつのチームとなる。そこは今までとちょっと違うところで。社員一丸となって戦う感じがすごく新鮮でした」とフォローした。

 

また、オリジナルキャラクターとして出演する井川は「今はまだ箸休め的な感じでいるんですけど、私自身もこれから皆さんとどうやって絡んでいくのかが楽しみ」と。

 

本作でも半沢の妻として登場する上戸は「今回も初日から『ラブラブか』って言われるくらい直樹といいシーンをたくさん作り上げることができている。堺さんがいっぱいアドリブを出してくれるので、そこでいかにイチャイチャできるか勝負(笑)」と語ると、堺は「家でしかアドリブ言えないから、その分楽しく」と語った。

 

頭取役として今作にも登場する北大路は“半沢直樹”という人物についてどう思うか問われると「大好きですね。半沢直樹に教えられるところがいっぱいある。花ちゃんも好き。2人がいないと本当のパワーが生まれないと思う。2人がいるからこそ、半沢のパワーがすごく真実みがあるような気がする」と思いを明かした。

 

最後に堺は「安全に気をつけながら撮影をしています。ですが、ぶつかる力を弱めるという選択肢は我々にはありません。本当に全力でぶつかっていって、そのぶつかる様を見ていただけたらと思います。続編が決まってから、『頑張れ』というお声を頂けるんですが、この時代になって、頑張れるということがすごく幸せなんだなと心から思った。その幸せをかみしめながら、残りの撮影も頑張ります」と力を込めた。

 

 

番組情報

日曜劇場『半沢直樹』
TBS系
2020年7月19日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
※初回は25分拡大

©TBS

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