エンタメ
2020/11/21 18:00

お店のプレイリスト|渋谷ANCHOR vol.1「Life Through Skateboarding」

スケートやモーターサイクルなどを背景に、ポップでユニークなグラフィックが配されたアイテムを展開する〈ROTAR〉。その直営店として渋谷にお店を構える「ANCHOR」の太田祐介さんが、その時々の気分に合わせてプレイリストを公開。

vol.1は「Life Through Skateboarding」。

ANCHOR/太田 祐介

「僕の趣味である、スケートボードを通して触れてきたアーティストたちをまとめてみました。内容は、スケートのビデオに挿入されていた音楽、仲間からのおすすめ、プロが出演する番組などなど様々。スケートといえば横ノリのイメージが強いかと思いますが、音楽のジャンルは多様です。一言コメントは出会った経緯が中心ですので、読むのが面倒という方はすっ飛ばして音楽だけ聴いてみて下さい(笑)」

1. Benjy Ferree/ Leaving The Nest

「僕が大好きなスケートボーダー Stefan Janoski(NIKE のJanoskiモデルでも有名)のパートで流れていました。ポップでちょっと高めの声質がとても好きです。CDジャケットが大人になったピーターパンをイメージしたとうな絵で、曲の印象と妙に一致した記憶があります」

※Spotify上で曲が再生できません。

2. Beach Fossils/Daydream

「HABITATというスケートチームのビデオの冒頭に流れていました。ノスタルジックなメロディと、だら〜んとした肩肘張らない歌い方がツボです。メンバーもスケートボードをするらしく、親近感が湧きますね」

3.a-ha/Take on me

「ENJOIというスケートチームのビデオに使用されていました。スケートボードで滑りながら噴水の水を手で弾くあのフレッシュな映像は忘れられません。このメロディに覚えがあるという方は多いのでは? 80年代のシンセポップの代表的な曲で、キャッチーなイントロが印象的です。MVも魅力的なのでぜひ見てほしいです」

4. Rod Stewart/YoungTurks

「僕の好きなスケーター、Louie Barlettaのパートに使用されていました。ロックファンならご存知のロッド・スチュワート。1981年にリリースされましたが、当時トレンドだった打ち込みサウンドを取り入れた一曲です。シンセサイザーとアップテンポのニューウェイブ。邦題は「燃えろ青春」で、歌詞もど直球な青春賛歌」

5.Noah23/Silicate Magma Chamber

「ゴリゴリのヒップホップですが、バックに「デル・バイキングスの『Come Go With Me(映画スタンドバイミーでも有名!)』をサンプリングに取り入れていてノスタルジーな気持ちになります」

※Spotify上で曲が再生できません。

6.VAST/Untitled

「Elementのスケートビデオに挿入されており、センチメンタルなシーンに使用されていました。ギターロックに聖歌隊や民族音楽を取り入れたコーラスが入り神聖な雰囲気ですが、曲調は全体的に暗いです。ゴシック・ロックと言えばいいのでしょうか…。不気味です」

※Spotify上で曲が再生できません。

7. DJ Kool/Let me Clear My Throat – Old Reunion Rimex`96

「ようやくスケートボードらしい(?)イメージの曲でしょうか。The 45 kingの『The 900 Number』を使ったオールドスクールなコールや、DJのしゃがれ声がとても気分が上がります。クラブでもハズさないフロアキラーな音楽」

8. Hey Willpower/Hundredaire

「僕が初めて見たプロの女性スケーターのパートに挿入されていた曲でした。鼻声の様な高いボーカルの声にダンスポップの軽快なテンポがとても聴きやすいです」

9. Rocker-T/tru Ganjaman

「ユルい感じと独特なリズム感。ザ・レゲェですね。改めてMVを見ましたが、日本では色々難しそう(笑)。曲の冒頭では何やらむせるような音が…。」

10.Prefab Sprout/ The King Of Rock’n’Roll

「プロスケートボーダーだったBam・Margera(Jackassに出演していたスケートボードに乗る、ヘビが大嫌いなパーマ頭のメンバーと言えば思い出す方も多いはずです!)の悪戯番組のオープニング。これを聞くと頭の中で映像も再生されるのでニヤけてしまいます」

11.Bob Dorough/Three is a Magic Number

「映画『かいじゅうのいるところ』で有名なスパイク・ジョーンズがディレクションしたスケートビデオ『Mouse』から。ジャズシンガーのやさしい声と歌い方で穏やかな気持ちになります」

12. Little Apple Band / Moving Right Along

「スケートチームの親会社が諸事情で変わるという案内のために作成されたCMに挿入されていた曲。当時NHKで放送されていた『マペット放送局』をご存知の方も多いはず。愛くるしいマペットの歌は親しみやすくて聞き入ってしまいます(とても上手い)」

13. WASHED OUT/It All Feels Right

「Daryl Angel というスケーターのパートで使用されていました。晴れ渡った青空を背景に滑る姿が妙にマッチしていたのを思い出します。あんな風に滑りたい…」

※Spotify上で曲が再生できません。

14.The walkmen/Four Provinces

「ベテランバンドらしいですが、しゃがれ気味のソウルフルな歌がとても印象的です。既出したHABITATというスケートチームのビデオから」

15.The Trojans/Gaelic Ska

「20年ぐらい前にお前も聴いてみろよと先輩スケーターから教えてもらいました。イギリスのスカバンドで、陽気な曲調で聞きやすい。『蛍の光』もカバーしててとにかくカッコイイ」

16.Ska Cubano/Babalu

「先輩スケーターにライブに誘われたのが懐かしい。ロンドンをベースに活躍するスカバンドで、ボーカルの声とパフォーマンスがとにかくカッコよかったです。メンバーにキューバ出身の日本人もいらっしゃいましたね」

17.Lard/The Power Of Lard

「中学生ぐらいの頃にToy Machineというスケートチームのビデオに挿入されていました。ハードコアな激しい曲調が当時の僕には衝撃で、スケートボーダーはこういう曲が好きなのかと先入観を抱いた一曲です(笑)」

18.The Rolling Stones/I Am Waiting

「僕が初めてスケートボードのデッキを購入したチームビデオに挿入されていました。エモい映像と一緒に流れるこの曲を聴きながら『ついに手に入れた』と感傷に浸っていたのを思い出します」

19.The Budos Band II /Mas O Menos

「Krooked というスケートチームのDVDに挿入。アパレルでも有名なマーク・ゴンザレスも出演していて、無邪気に楽しそうに滑る映像にとてもマッチしていました。10年ぐらい前ですが、当時は最先端だった(?)3D仕様のメガネ付きDVD。付録もたくさんついていて得した気分を覚えています(笑)」

20.Pretty Girls Make Graves / Something Bigger,something Brighter

「倉庫内に集められたガラクタでスケーター達がそれぞれ思いのままに組み立て、スケートボードで遊ぶという企画で使用されていました。自由気ままに遊ぶ映像に合わせたこの曲から、なぜか青春のような甘酸っぱさを感じましたね(笑)」