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2021/2/14 5:30

深澤大河×ゆうたろう×立石俊樹×醍醐虎汰朗 座談会 映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」

映画・ドラマ・舞台で大活躍中の若手俳優によるwebラジオ番組オールナイトニッポンi『おしゃべや』。番組パーソナリティ10名による人気ラジオ番組をオリジナルストーリーで映画化した「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」。その中から、深澤大河さん、立石俊樹さん、ゆうたろうさん、醍醐虎汰朗さんが登場して座談会を開催!

◆皆さんが実際に出演しているwebラジオ番組から生まれた作品ですが、映画のお話を聞いた時はどんな心境でしたか?

立石俊樹:今の時代、ラジオの存在感がどんどん薄くなっていると感じるし、僕自身も世代的にラジオをあまり通ってきませんでした。でもこの仕事をするようになり、ラジオの良さを知ったので、ラジオを題材にした映画ができるのはすてきなことだなと思いました。

 

深澤大河:初めて聞いた時は驚きました。ラジオを映画化するってどうやるんだろうと思いましたが、脚本を読んで面白いストーリーだなと思いました。

 

醍醐虎汰朗:映画を見てくださる皆さんに「ラジオって楽しいんだよ」と伝わるような作品にしないと思いながら撮影に臨みました。

 

ゆうたろう:『おしゃべや』はwebラジオ番組なので映像も付いているし、コンテンツも攻めた内容になっているので、それがまさかスクリーンに進出するなんて、ニッポン放送さん攻めてるなと思いました。

 

深澤:僕はラジオでペアの橋本(祥平)君以外の方とは、この撮影が「初めまして」だったんです。なので、どうやって撮影が始まっていくんだろうってワクワクしながら撮影に臨みました。

 

ゆうたろう:劇中でも「初めまして」のあいさつから始まり、一からラジオを作っていくことになるので、みんなで作り上げていくことを楽しみながら撮影することができました。男子高校生の修学旅行みたいな感覚になりましたね(笑)。

 

立石:そうだね。『おしゃべや』メンバーの若い俳優10人で映画を作っていくこと、そのものが青春っぽいと思いました。

 

◆「初めまして」の瞬間は、どんな雰囲気だったか覚えてます?

ゆうたろう:お互いちょっとずつ知っていたり、それぞれの舞台や作品を見ていたりすることもあって、仲良くなるまでにそれほど時間はかからなかった印象がありますね。そして西銘(駿)君が常にぼけたりツッコんだり、話の真ん中にいてくれたので助けられました。

 

深澤:確かにそうだった(笑)。

 

◆皆さん、役柄的にも個性的なキャラでしたよね。

ゆうたろう:僕はバントー(立石)が好きでした。

 

立石:一番最初に撮影したのが、僕とゆうたろう君と(板垣)李光人君の場面だったんだよね。川野(浩司)監督は、毎回怖いぐらいのむちゃ振りをしてくるので、ゆうたろう君と初めて一緒に撮影したシーンもとんでもないことになってます(笑)。

 

ゆうたろう:今まで作品を通して感じた立石君のイメージは、キラキラさわやか王子様だったんです。それが今回はいきなり「オッス!」って登場するような熱血キャラで、お兄さん的なキャラでもあるので、そこが僕にとってはツボでした。そういうギャップも楽しんでほしいです。

 

深澤:僕ともアドリブを一緒にやりましたね。

 

立石:やったね!

 

深澤:僕がボケたらちゃんとツッコんでくれました(笑)。

 

立石:楽しくなっちゃって、最終的に素で笑ってた。

 

醍醐:僕は飯島(寛騎)君と一緒の撮影が多かったけど、撮影中はそんなに話さなかったんです。それが撮影が終わってから仲良くなって、今は友達みたいになってます(笑)。

 

ゆうたろう:それ聞いた! 家が近いんでしょ?

 

醍醐:そうなんです。約束しなくてもたまたま行った場所に飯島君もいて、「お~!」ってあいさつするっていう(笑)。

 

◆神奈川県伊勢原市の大山が舞台ですが、ロケ地での思い出は?

ゆうたろう:寒かったです(笑)。

 

醍醐:その記憶ありますね。階段が長かったイメージがあります。

 

立石:ロケバスで麓まで行き、そこからメイクする場所まで10分くらい歩いて行きました。

 

ゆうたろう:早朝からハイキングだったよね。

 

立石:撮影する所は麓に近くて、メイクしてまた戻る。

 

醍醐:トシ君(立石俊樹)は元消防士なので、楽々登ってましたよ。

 

立石:多少は体力に自信あるけど、朝だからキツかったよ(笑)。

 

ゆうたろう:僕らは撮影で山登りをしたので、滝を見たり名物を食べたり、結構満喫させてもらいました。コロッケも食べたし、山の上には大きな神社があって観光もしました。

 

立石:いいね。食べてないよー。

 

深澤:一切食べてない。

 

醍醐:うん、僕も食べてないです。

 

立石:ロケに行って1シーン撮って、すぐ帰ったこともある。

 

醍醐:あの時、トシ君は忙しかったですもんね。

 

深澤:もう帰るんですか? ってなりました。

 

立石:俺もびっくりした(笑)。移動時間往復3時間くらいなのに滞在時間30分くらいでした。

 

ゆうたろう:みんな忙しいからタイトなスケジュールでしたよね。

 

◆劇中で流れる90年代のヒット曲を皆さんが歌っていらっしゃいます。レコーディングしてみていかがでした?

ゆうたろう:僕らが収録のトップバッターでした。プロデューサーの方から「これが基準になるから」とプレッシャーをかけられて、「マジか!!」と思いましたね(笑)。ラジオでペアの李光人君と2人で「ハミングがきこえる」という曲を歌って、ハモリも入っているから打ち合わせで「大丈夫ですかね」と言ってしまうくらい緊張しましたけど、楽しく歌えました。名曲のカバーが歌えるなんてなかなかできない経験だし、全員で歌った「イージュー★ライダー」の奥田民生さんは広島出身で、僕と地元が同じなので、尊敬の念を込めながら歌いました。

 

深澤:僕は橋本(祥平)君とGAOさんの「サヨナラ」を歌いました。自分が生まれる前に発表された楽曲ですが、もちろん知っていたので、そんな有名な楽曲を歌うことができてうれしかったです。でも緊張もしました。GAOさんが情熱を持って歌っていらっしゃる曲なので、それに負けじと僕も思いを込めて歌わせていただきました。

 

醍醐:僕はトシ君と同じ曲でした。

 

立石:「カルアミルク」という岡村靖幸さんの曲を歌いました。僕は初めて聴いた曲だったんだけど、どうだった?

 

醍醐:僕も初めて聴きました。難しい曲でしたよね。

 

立石:うん。ミディアムバラードっていうのかな、スローテンポなんです。岡村靖幸さんの歌い方って、すごく特徴があるし、それを僕らがどう歌うのかと思いました。でも歌うことが決まってから僕は「カルアミルク」にハマってしまって。曲を頂いて2日目くらいから毎日リピートして聴いていました。単純にこの曲を知ることができて良かったと思っています。

 

醍醐:僕は挿入歌を歌うのが初めての経験だったので、僕の歌声が映画の中で流れて大丈夫かなって不安がありました。ラジオをやるようになってから、トシ君のライブを何度か見に行って、上手な歌を間近で見てきたんですね。だからレコーディングでは安心してトシ君に頼りながら歌おうと思って、リラックスした気持ちで臨めました(笑)。

 

◆映画が完成して、ラジオに対する向き合い方は変わりました?

醍醐:僕は最近オーディオドラマを録ったんですが、オーディオドラマって耳から入ってくる情報だけで、視界からの情報はないじゃないですか。でも目をつぶると、目の前が暗くなるからそれ以外の感覚が研ぎ澄まされますよね。そう思うと、耳から入ってくる情報って映像がない分、新鮮な感じがするんじゃないかなと。だからラジオが、僕たち同性代の方にももっともっと広がればいいなと思いました。

 

立石:僕は以前からwebでラジオを聞いて、癒やされることがありましたし、自分でラジオで話す機会を頂いてから少しずつラジオの良さを知るようになりました。今後も『おしゃべや』を聞いてくださる方にそのラジオの良さが伝わるように、思いを込めて話していきたいなと思います。

 

深澤:僕は“楽しく、面白く”をモチベーションに『おしゃべや』をやってきました。でも映画「ツナガレラジオ~」は“伝わることが大事”ということを届ける作品になっているので、今後は楽しさと同時に、僕が思っていることをもっと伝えていきたいと思うようになりました。

 

ゆうたろう:僕はラジオをするようになって、あらためて自分の声が好きになりました。そして人の声を意識して聞くようになりましたね。個人でもラジオの仕事をやっているので、声で伝えることの難しさも感じます。僕は10代のころからラジオがすごく好きで聞いているけど、今は若い子のラジオ離れが進んでいると言われるので、この作品を通してラジオの面白さを伝えられたらなと。耳で聞いて楽しむのはもちろん、その先にある聞いて想像する楽しさも知ってほしいと思っています。

 

PROFILE

深澤大河

●ふかざわ・たいが…1994年12月8日生まれ。静岡県出身。B型。主な出演作にドラマ『弱虫ペダル』、映画「劇場版 私立バカレア高校」など。

 

ゆうたろう

●1998年6月3日生まれ。広島県出身。A型。主な出演作にドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、映画「殺さない彼と死なない彼女」ほか

 

立石俊樹

●たていし・としき…1993年12月19日生まれ。秋田県出身。O型。主な出演作にドラマ『社内マリッジハニー』など。現在、『テレビ演劇 サクセス荘3』(テレビ東京)に出演中。

 

醍醐虎汰朗

●だいご・こたろう…2000年9月1日生まれ。東京都出身。A型。主な出演作に映画「天気の子」、「宇宙でいちばんあかるい屋根」、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』など。現在、ドラマ『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)に出演中。

 

作品紹介

「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」

2021年2月11日(木・祝)より公開

 

<STAFF&CAST>

監督:川野浩司

 

脚本:藤咲淳一

 

出演:西銘駿、飯島寛騎、阿久津仁愛、井阪郁巳、橋本祥平、深澤大河、ゆうたろう、板垣李光人、立石俊樹、醍醐虎汰朗、田中真弓、イッセー尾形

 

<STORY>

雨降山にかつてあったFMラジオ局を舞台に、観光協会の新たな事業としてインターネットラジオを始めることになり、役者志望、カフェ経営者、人気動画配信者など年齢も職業もバラバラな若者たちが募集広告をきっかけに集まる。それぞれの得意分野を生かし、始まったインターネットラジオは流行を取り入れた内容で順調に滑り出したかのように思われたが…。

 

●photo/徳永 徹 text/佐久間裕子 hair&make/鈴木翔太(superbus inc.)(深澤/hair)、金光柚香(superbly inc.)(深澤/make、ゆうたろう、醍醐)、又吉桃花(superbly inc.)(立石) styling/MIDOEI(深澤、立石、醍醐)

 

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<応募締切>

2021年2月25日(木)23:59

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