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2022/4/15 5:45

【#今旬コレクション】莉子「うそのない人になりたい。どんなときでも真っすぐでいたいです」

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第31回はドラマ『村井の恋』(TBS系)に出演中の莉子さんが登場です。

 

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」莉子

 

 

◆『村井の恋』への出演が決まったときのお気持ちから聞かせてください。

まず、原作が突飛なので「どんなふうになるんだろう⁉」という楽しみな気持ちと、ここまでコメディ要素が強い作品に挑戦するのは初めてだったので「大丈夫かな?」という不安がありました。台本でも原作さながらの面白さとテンポのよさが感じられてワクワクしましたし、ドラマ化にあたってそれらが生きるように作品に力を添えられたらいいなと思っています。

 

◆今回演じる仁美は、双子の姉妹の妹でコスプレイヤーとしての一面も。役作りはどのように?

オタクキャラということもあり、くせのある話し方を心掛けています。台本を読んだ段階ではいまいちつかめていなかったのですが、監督から「もっと早口でバーッと勢いよく話してみて」というアドバイスをいただいて実践してみたら「いいね!」と言っていただけて。それから早口で話すようにしたり、一点だけを見つめるようにしたりと意識することが増えました。あとトレードマークの眼鏡をくいっと動かすしぐさもポイントです。そういった一つ一つの動きが仁美というキャラクターを位置づけているような気がします。

 

◆姉である悠加(鶴嶋乃愛)との双子ならではの動きも特徴的です。

1話の登場シーンからインパクトがありましたよね(笑)。撮影では足を前に出すタイミングや走る速さなど、動作がそろうことで出せる双子感を意識していました。もともと乃愛さんとは以前雑誌「Popteen」でご一緒していたこともあり、仲がいいので比較的息が合いやすくて。今回は姉妹ということで一緒のシーンが多くすごくうれしいです。

 

◆鶴嶋さんをはじめ、共演者の方は同世代の方が多いですよね。

そうなんです。キャストの皆さん顔見知りの方が多くて。「久しぶり!」というあいさつから入れたのはやりやすかったですね。(取材の段階では)まだ撮影がスタートしてから日がたっていないのですが「次のシーンどうする?」という真面目な話から「休みの日は何しているの?」というプライベートな話までいろんな話題で盛り上がっています。

 

◆ちなみに莉子さん自身は田中先生(髙橋ひかる)と村井(宮世琉弥)の関係性をどう思いますか?

“先生と生徒”というある意味禁断の組み合わせでも、コメディの要素が加わるとこうなるんだ! という新たな発見がありました。すごくポップなので客観的に見ていても面白いです。あとは率直に「村井君すてき!」という気持ち(笑)。あそこまで初っ端から「好き!」という気持ちを全面に出せる人はなかなかいないと思いますし、そのストレートさにグッときました。

 

◆ではあらためて本作の見どころを教えてください。

田中先生と村井の掛け合いをはじめ、全体的にとてもコミカルで面白い作品になっています。主人公の心の声や脳内軍部など漫画ならではの描写にもクスッとしていただけるはずです。あと登場人物全員が見事に似ている部分がなくて、個性が確立されているんです。いろんなキャラクターがいて、その人たちが集まったときにどんな現象が起こるのかという化学反応を楽しんでいただけたらうれしいなと思います。

 

◆劇中ではくせの強いキャラクターを演じる莉子さんですが、ご自身の性格は?

明るくポジティブだと思います。高校時代もよく友達から「廊下まで声が聞こえてきたよ!」と言われるくらいにぎやかでした(笑)。昔から人に興味があって話すのが好きなので、どんなタイプの人とも話せると思います。母がよく話すタイプで遺伝もあるかもしれないのですが、私も小さいころから人見知りをしたことがないんです。

 

◆確かにインタビュー中もたくさんお話をしてくださる印象です。春からの新生活に向けて莉子さんなりのコミュニケーション術を教えてください。

芸能活動を本格的に始めた高校一年生のころ、取材などでいろんな方にお話を聞いていただく機会が増えたときに目を見てお話してくださる方に対してすごく好感が持てて。「ちゃんと聞いてくれているんだな」とうれしくなったんです。でも普段の自分を思い返してみると、恥ずかしさもあってか相手の目を見れていないなと気づいて。“自分がされてうれしいことを相手にもしたい”という思いでできるだけ目を見て話すことを意識してみたら、相手の感情が理解しやすくなって、話すことがより楽しくなりました。あと、話す内容にも気を付けています。それこそ『村井の恋』の現場で言うと、久しぶりに共演する方とは当時を振り返るような共通の話題にしてみたり、乃愛さんとは姉妹感が出せるように自分からいろいろと質問をしてみたり…。相手によってコミュニケーションの取り方や距離感を変えるということは常に意識しています。

 

◆コミュニケーションの取り方を相手によって変えるためには、ある程度の観察力も必要なように思いますがその力にも長けていらっしゃいますね。

いやいや…。でも人が好きだからこそ周りの人のことを見てしまうというか。観察していて「あぁいう行動すてきだな」「じゃあ私だったらこうしてみよう」と取り入れることは多いかもしれません。演技はもちろん、雑誌などでの自分の見せ方や普段の立ち居振る舞いなど人から学ぶことってたくさんあると思うんです。まだまだ未熟な分、他の人のいいところをもっともっと吸収したいなと思っています。

 

◆では最後に今後演じてみたい役柄や将来の理想像を教えてください。

私は普段等身大の自分に近い明るく元気な役をいただくことが多いんです。でもいつか演じてみたいのはヒール役。学園ドラマに出てきたときに「何この子!」と不快感を覚えるというか、物語に不穏な空気をもたらすようなキャラクターを演じてみたくて。きっと自分と真逆だからこそ得られるものがあるんじゃないかなと思っています。理想像としてはうそのない人になりたいです。どんなときでも真っすぐでいたいので、自分の中でこれはできないと決めつけたり、難しいなと感じることがあっても諦めたりしたくないなって。自分の心に素直に行動していけば、それがきっと演技にもにじみ出てくるのではないかなと思っています。これからも自分らしく明るく、マイペースに頑張っていきたいです。

 

 

PROFILE

●りこ…2002年12月4日生まれ。神奈川県出身。B型。主な出演作はドラマ『ファイトソング』『卒業式に、神谷詩子がいない』、映画「牛首村」など。出演映画「女子高生に殺されたい」が現在公開中。

 

番組情報

ドラマストリーム『村井の恋』
TBS系
毎週火曜 深0時58分~1時28分

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/
公式Twitter:@drama_streamtbs
公式Instagram:tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

●photo/大石隼士 text/矢嶋咲良

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