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2022/4/24 5:45

山崎紘菜&北乃きいが語る、体当たりで挑んだ壮絶シーンの舞台裏『汝の名』インタビュー

現在放送中のドラマ『汝の名』(テレビ東京系 毎週火曜 深0時30分)でW主演を務める山崎紘菜さんと北乃きいさんにインタビュー。「輪(RINKAI)廻」で第7回松本清張賞を受賞した明野照葉のホラーサスペンス小説を原作に、ひた隠しにされている女の感情の「負」がちりばめられた本作。憎しみ合いながらも心の奥底で依存しあう姉妹を体当たりで演じた2人に、印象に残ったシーンや撮影中のエピソードを聞きました。

◆初回から衝撃的な展開が続く本作ですが、台本を読んだとき印象はいかがでしたか?

山崎:原作はもちろんなんですけど、台本も1回読み始めたら手が止まらなくなるくらい面白かったです。

 

北乃:私が演じる久恵は心の中に闇がある役だと感じました。いじめられる役は経験があるんですけど、そこから復讐していく役は演じたことがなかったので、久恵を演じられることはうれしかったです。

 

◆激しいシーンも多いですが、特に印象的なシーンはありますか?

山崎:1話で久恵の頭からワインをかけるシーンがあったんですけど、撮影前に「本当に申し訳ございません」とお詫びしたら、「慣れてるんで、全然大丈夫です」とおっしゃられていたのが印象的でした(笑)。

 

北乃:何度かいじめられる役を演じたことがあったので、何かをかけられるのは大丈夫でした。でも生花を潰したり、作ったばかりのご飯をひっくり返すシーンは、やってるときは全力なんですけど、後から考えたときにちょっとつらくなりました。

 

◆撮影現場もかなり緊張感があったと思うのですが…。

北乃:和気あいあいというよりは、芝居について話すことが多かったですね。

 

山崎:撮影期間がタイトだった上に、せりふも会話というよりは、どちらかが集中して長く話すシーンが多くて。だから、現場ではタイミングの確認などで精いっぱいでした…。本当はもっとお話ししたかったです!でも、すごく寒い中での撮影が続いていたときに、北乃さんが温かい飲み物を買ってきてくださったことがあって。その優しさがとてもうれしかったです。

 

北乃:渡したときに「私、あんなにいじめるシーンばかり撮っているのにいいんですか」って言われたので、私も印象に残ってます。そのあと、山崎さんは私が好きなグミをくださいました。

 

◆今回W主演を務められたお二人ですが、お互いどんな印象ですか?

山崎:北乃さんはしっかりされた方で現場でも頼りになるし、すごく頼もしかったです。

 

北乃:山崎さんはクールな印象でした。陶子は感情の起伏が激しいんですけど、山崎さん自身は現場でもいつもフラットで冷静で。でもおいしいご飯がきたときは心の底からうれしそうに笑ったりとかチャーミングな一面もあって。役でも笑顔を見せないので、そういう姿が見られたときはうれしかったです。

 

◆最後に本作の見どころをお願いします。

山崎:私自身、今まで全く演じたことがない役柄でしたし、新たな表情を引き出していただいた現場だったので、そこに注目してもらいたいです。ぜひ、久恵と陶子の行く末を最後まで見守っていただけたらと思います。

 

北乃:毎回続きが気になる内容だと思うんですが、ラストの8話まで楽しんで見ていただきたいです。あとは、前半から後半にかけて山崎さんのいろんな部分が見られるのが見どころかなと思います。山崎さんはせりふの間とか細かいところまで役作りをされていて、前半の強いイメージの陶子が後半にかけてどう変化していくかを注目していただきたいです。

 

PROFILE

山崎紘菜

やまざき・ひろな…1994年4月25日生まれ。大阪府出身。A型。出演作に映画「スタートアップ・ガールズ」、『平成物語~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~』(フジテレビ系)、『女系家族』(テレビ朝日系)など。

 

北乃きい

きたの・きい…1991年3月15日生まれ。神奈川県出身。O型。出演作に『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』(TOKYO MX)、『ライフ』(フジテレビ系)など。

 

番組情報

『汝の名』

テレビ東京系

毎週火曜 深0時30分~

動画配信サービス「Paravi」で全話先行配信中

テレビ東京公式ドラマチャンネル(YouTube)で前半4話先行配信中

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/nanjinona/

 

●photo/矢嶋英幸 text/梅山織愛

 

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