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2022/9/18 21:30

大地真央&松本まりかが語る『最高のオバハン中島ハルコ』が愛される理由

10月8日(土)からスタートする土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分〜深夜0時35分)で、主演を務める大地真央さんと助演の松本まりかさんにインタビュー。第2弾への思いや、舞台となる岐阜の魅力についてお聞きしました。

 

『最高のオバハン中島ハルコ』大地真央、松本まりか ©東海テレビ

 

本作は、林真理子の「最高のオバハン」シリーズを原作に、名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地)が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ(松本)を振り回しながら、世の中の悩みをぶった切っていく痛快ストーリーの第2弾。脚本は前作に続いて、西荻弓絵が担当する。

 

◆第2弾のお話を受けた時の感想をお聞かせください。

大地:第2弾がやれるんだということで、すごくうれしかったです。周りからも「もうやらないの? また見たい!」という声をたくさん頂いていたので、いよいよ第2弾がやれるんだという喜びが大きかったです。

 

松本:こんなに周りの方や視聴者の方からの支持を得られていたんだな、ということを確かに感じた瞬間でした。テレビやドラマだと、お客さんとのつながりや反応を直接頂ける機会も少なかったりするので、また見たいと思ってもらえたんだと、うれしく思いました。

 

◆それぞれの役どころへの思いや印象などを教えてください。

大地:ハルコがズバズバと斬っていくところは、第1弾と変わらないところですが、今回のほうが前回よりもさらにズバズバ斬って斬っていっている印象です。

 

松本:第1弾ではいづみは、今まで出会ったことのないような人・中島ハルコに出会って、とにかく振り回されて影響されて、自分のだめだめで退屈な人生が変わったというところで終わりました。今回はちょっとハルコさんに言い返すところも出てきます。ハルコさんのエッセンスがいづみにも浸透してきた感じで、少し成長したいづみが見られると思います。ハルコさんの影響が血肉になった感じですね。

 

大地:ファッションやメークもちょっと変わった気がします。イヤリングも着けたり。それなのに、相変わらずハルコはいづみに「貧乏人」とか言ってしまうんですよね(笑)。

 

松本:前回よりも結構きつめの言葉で罵られたりしています(笑)。

 

大地:いづみとは前回の最後にぶっちゃけた話もできたこともあって、さらにキツイことも言いやすい関係になっているのではと思います。キツイ言葉もハルコにとってのいづみへの愛情の裏返しなんですよね。信頼関係がないと、なかなか言えないですから。でも、ハルコは信頼関係のない人にもズバズバ言いますけどね(笑)。

 

松本:前回よりも結構なパワーワードがあるのですが、ハルコさんの言葉は嫌みじゃなくて品があって、なんだか納得してしまう。せりふはパワーアップしているのに、大地さんが演じるハルコさんが言うと心地良いというか、もっと言ってほしいと思います。

 

大地:不思議な友情というか、深いつながりが生まれている感じがありますね。

 

松本:あうんの呼吸じゃないですけど、何か分かり合っている関係がハルコさんといづみに見えますね。

 

◆今回は続編で、同じ役をパワーアップして演じることになりますが、再び役を演じる上で意識したことなどはありますか?

大地:私は、ドラマのタイトル「最高のオバハン中島ハルコ」のオバハンの部分をパワーアップしたいと思っています。自分も年を重ねた分、オバハン力を強めて(笑)。見てくださる方々に「あースカッとした!」と思っていただければと。それでいて、ハルコは涙もろいところや弱いところなど、実は人間くさい部分もあるので、とにかく喜怒哀楽が激しいですね。世のため人のため、というのが根底にある正義感の強い人。そして、口は悪いけど、心根の優しい良い人だと第2弾であらためて思いました。なかなかこういう人って今の時代にいないんじゃないかなと思います。

 

松本:続編を作れること自体が本当にすごいことなんだなと思います。ハルコさんが前回よりかなりパワーアップしているし、他の登場人物も面白い方たちばかりなので、いづみだけは、他の登場人物へのツッコミ役というか、視聴者の目線でいるようにしています。この物語の中にいると、面白くて乗っかりたくなってしまうのですが…。私だけは視聴者の方の感覚を忘れてはならない、という自制心を保ちながら頑張っています(笑)。でも、それが楽しくもありますね。

 

前回よりもいづみが少しだけ成長しているっていうのがポイントで。視聴者の方にとっても、第1弾を見てハルコさんに慣れて爽快になっていただいたところから、いづみと同じ目線で第2弾を見ていただけるんじゃないかなと思います。

 

◆先ほど、大地さんは周りの方から「もうやらないの?」という声をもらっていたというお話がありましたが、どのような反響だったのでしょうか。

大地:やっぱり「元気をもらえた」とか「スカッとした」とか…。第1弾では、ハルコ語録もなるほどと思いましたし、いろいろな扮装からハルコの多面性を見られて楽しかったとか、ファッションも楽しみですと言ってくださる方も多かったです。

 

◆第1弾では、大地さんは毒舌の役、松本さんは怪演を封印されてだめだめな役、とこれまでの印象と違う役柄に挑戦されたと思いますが、ご自身で感じられたことはありますか?

大地:今の時代なかなかここまで言えないでしょ、というところまでハルコは言ってしまって、すごく潔いですよね。その分せりふの量もすごく多いのと、体力勝負なところは大変ですが、「ハルコは大丈夫、タフだから」と自分に言い聞かせながら撮影に臨んでいます。フッとハルコが下りてきた感覚があった時は楽しいですし、やり甲斐を感じます。それに、演じる側が大変で苦労があってこそ、お客様に楽しんでいただけると思っていますので。

 

現場は雰囲気もすごく良くて、まりかちゃんの「おはようございま〜す」という笑顔を見て元気をもらったり、「昨日何食べた?」とか「今日の(香水の)香りは何?」とか言いながら楽しく撮影しています。スタッフの方々も第1弾のスタッフの方とほとんど同じですし、今回もチームワークが良いので、安心感の中で演らせていただいています。

 

松本:ハルコさんのせりふ量やスケジュールなどがすさまじいんですよ。私はリアクションだけなので…。

 

大地:ハルコが1人でいっぱいしゃべった後に、いづみが「その通り!」って言うところがあったんですよ。いづみはそれだけ? って大笑いした時があったね(笑)。

 

松本:本当に、頭が上がらないです。台本を読んでいて、こういうふうにおっしゃるだろうなと思っているところが、予想外の表現で来た時のミラクルな面白さというか。私、あまりお芝居で素で笑わないんですけど、大地さんならではの表現にたくさん笑いました。「大地さんこんな声出すの?」とか、「こんな顔するの?」というところがたくさん見られると思います。

 

大地:それは、いづみもそうよ。

 

松本:え、私も?

 

大地:いづみは「…」を表現するところが多いので、それも大変だと思います。

 

松本:大地さんとのお芝居が楽しいので、大変ではないです。ハルコさんの毒舌に対して、見えないところで見せられない顔をしていたりします(笑)。怒られるような顔を…(笑)。この作品は、大地さんのお芝居ありきなので、私はそれを受けてリアクションに専念する感じです。

 

◆第2弾の舞台は岐阜県ですが、岐阜の印象や撮影エピソードを教えてください。

大地:懐かしい時代にふっと戻ったような温かみを感じました。移動の際に見える山々など、自然を見るだけでもホッとしますよね。撮影で鵜飼いを初めて拝見させていただき、鵜が鳴く声を初めて聞いて、こんな声で鳴くんだ、と思いましたし、鵜匠と鵜との関係を知ることができたのもすごく勉強になりました。

 

松本:私は雑誌の取材で1回だけ岐阜に行かせていただいたことがあったのですが、それまで岐阜のことを詳しくは知らなくて。今回お伺いして、岐阜ってすごく歴史の深い場所やものが多いんだなと思いました。今回のドラマでは、それを1話1話フィーチャーしているんです。伝統や文化を大切にしている土地で、私自身すごく興味が湧きました。美食の町ですし、自然もありますし、岐阜の良さを今回のドラマですごく知ることができましたね。今回ドラマを見ていただける方々にも、岐阜の素晴らしさや歴史、文化、伝統などを知識として面白くお届けできるんじゃないかと思います。

 

◆前回松本さんは、大地さんの差し入れのセンスが素晴らしいとおっしゃっていましたが、大地さんが差し入れで意識していることや、今回どのような差し入れがあったのか教えてください。また、撮影の合間にお二人はどのようなお話をされていますか?

松本:前回も、今回も名古屋ロケで大地さんがスタッフの皆さん全員に、備長炭で焼いたひつまぶしの差し入れをされていて、それが本当においしすぎて。私、うなぎは好きでしたけど、そんなにたくさん食べるほうじゃなかったんです。でもあの名古屋ロケの差し入れをきっかけに、うなぎにどハマりしてしまいまして。名古屋に行くとうなぎが食べたくて仕方なくなって、何回食べたか分かりません。それと、芦屋の手作りクッキー。

 

大地:まりかちゃん、注文してたよね。

 

松本:芦屋の手作りクッキーがとてもおいしくて、体に優しくて。その後東京に帰ってから、私もそれを他の現場で差し入れしました。飛騨牛サーロインの焼き肉弁当とか…いくらするか分からないくらいのすごい焼き肉弁当も頂いたり。

 

大地:夜だったから、なるべく脂身の少ないところでスタミナ付きのものをね。

 

松本:本当に震えるくらいのおいしさで。

 

大地:私も、まりかちゃんからとってもおいしいお弁当を頂きました。撮影の合間も食べ物の話をよくしていますね。このご時世だと差し入れも個包装じゃないと難しかったりするので、今回は「最高のオバハン中島ハルコ」というロゴを作らせていただいて、オリジナルTシャツをキャスト・スタッフの皆さんにお渡しさせていただきました。

 

◆最後に、視聴者の方にメッセージをお願いします。

大地:今回は岐阜編ということで、岐阜の魅力をたっぷりとお伝えできればと。そして、第2弾の『最高のオバハン中島ハルコ』は確実にパワーアップしているので、いろいろな角度から、また、幅広いお客様に楽しんでいただけると思っています。第1弾同様かわいがっていただけたらと思います。ぜひご覧ください。

 

松本:大地さんがおっしゃった通りですが、前回、私の周りからも「面白かった」という反響が多くて、岐阜で撮影している時にも「もしかしたらまたあれやるの!?」という声が多かったです。皆さんに楽しんでもらえるドラマだと思っています。そして、言いたいことをハルコさんがズバッと言ってくださるので、このドラマを見てスカッとしていただけたらうれしいです。土曜の夜にぜひ楽しんでください。私たちもとっても楽しんでおります!

 

PROFILE

大地真央

●だいち・まお…1956年2月5日生まれ、B型、兵庫県出身。

 

松本まりか

●まつもと・まりか…1984年9月12日生まれ、B型、東京都出身。

 

番組情報

『最高のオバハン中島ハルコ』(全10回予定)

東海テレビ/フジテレビ系 全国ネット

2022年10月8日(土)~12月10日(土)

毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分(予定)

 

●衣装/ジュエリー:ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(大地)

●styling/江島モモ(大地)、尾花幸恵(松本)

●hair&make/持丸あかね(大地)、荒川瑠美(松本)

●持ち道具/谷口真梨(松本)

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