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2016/11/4 13:00

死んだ学説が眠る“科学墓場”が面白い! 「惑星としての冥王星」「月には水がない」が死んでたこと、知ってた?

人間は死ぬと墓に入る場合が多いが、科学の世界にも死ぬと葬られる“科学墓場”が存在する。定説とされていたにもかかわらず、後になって間違いであったことが証明された学説たちが安らかに(?)眠っているのだ。さて、そこには一体どんな死人たちがいるのだろうか?

出典画像:Exploratorium公式インスタより
出典画像:Exploratorium公式インスタより

 

死んだ科学が葬られる科学墓場

科学墓場の存在は、あるTwitterユーザーがつぶやいたことで多くの人が注目した。落ち葉が吹きすさぶ廊下にいくつもの墓標が立ち並ぶ画像を見て、「科学墓場いいな」「これは見てみたい!」「手前に空き地がありますね。○○ッ○細胞はあります、というのが立つのかな」「行ってはじめて間違ってたことに気付くこととかありそう」と興味津々の声が上がっている。

 

冥王星は惑星ではないってちゃんと知っているかな?

それではいくつかの“死人”たちをご紹介しよう。まずは2009年にお亡くなりになられた「NO WATER ON THE MOON」(月には水がない)。かつて月には全く水がないと考えられていたが、観測衛星エルクロスが水の存在を確認したという死ぬまでの過程が記されている。

 

墓場でひと際目立つのが、「Pluto as a Planet」(惑星としての冥王星)というお墓。1930年~2006年までの76年間もの長きにわたり生きたことが刻まれている。「学校で冥王星は惑星の1つであると必死に覚えたのに!」と衝撃を受けた人も多かったためか、墓石の上に冥王星と思われる天体が飾られた立派なお墓が建てられている。

 

ほかにも、「brontosaurus」(ブロントサウルス)というお墓には、ブロントサウルスという恐竜が実在していなかったことが記されている。ただ、実はこの恐竜、近年になってやっぱり存在したという学説が再浮上。1903年に亡くなったブロントサウルスだが、ゾンビのように墓場から蘇る日も近いかも…?

 

科学墓場の住所は「San Francisco, CA 94111」

死した科学が眠る場所、ぜひ一度はお墓参りに行ってみたいと思わずにはいられない人も多いだろう。この科学墓場があるのは、アメリカ・サンフランシスコにある「Exploratorium」という科学博物館で、世界で最も有名な科学館とまでいわれている。科学墓場のほかにも、科学の仕組みや力を体験できる仕掛けが充実しているので、気になる人はぜひ一度訪れてみては?

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