「ワイドパンツ初心者でも似合う物を探してます。 (jyunさん / 30歳 / 男性)」
日頃穿き慣れていない人にとって、どうも敷居が高いワイドパンツ。ジャストサイズでビタッと穿きこなすスタイルも良いけど、いま気になるのはワイドパンツ特有の“ちょっと肩の力が抜けている”感じ。あの遊び感こそが洒落て見える。はて、ワイドパンツ入門にふさわしい一本とは? プロが選んだ3本をチェック。
1.まずは控えめに取り入れるならこの一本
LA BOUCLE – ラブークル リネンストレッチオーバーサイズ イージーパンツ ¥17,280(税込)
最後はデニム以外の選択肢も。「夏に涼しく穿く」ことを重視するのであれば、『LA BOUCLE』の一本も外せません。リネン混の生地は通気性がいいので、夏場にはピッタリ。
シルエットは“ややゆったり”といった程度で、ワイドパンツに慣れない身にも取り入れやすい。やや独特の光沢感がある生地はキレイなドレープを生み、上品な印象に仕上げます。「いきなり直球のワイドパンツは不安」なんて方はこの一本から試すのもアリ。
2.裾に向かってテーパードしたものを
O-(オー) – IOS COMFORT デニムパンツ インディゴ O-02-A Indigo ¥32,400(税込)
ワイドパンツに不慣れな身にとって、「だらしなく見えやしないか」というのが何よりの気がかり。そのひとつの解答は、「裾に向かってテーパードしたものを選ぶ」ということ。
セルビッチデニムによる耳使いなどヴィンテージデニムをリスペクトしつつも、これまでのジーンズメーカーにはない発想で勝負する『O-』。特に穿いた瞬間に自動的にフロントを閉められるマグネットボタンフライ仕様はぜひ一度体感するべし。
3.デニムワイドパンツを上品に
FIRMUM – FIRMUM スーピマコットンムラ糸インディゴセルビッチワイドデニム ¥24,300(税込)
同じワイドシルエットのデニムでも、もう少し上品な趣きに仕上げたのは『FIRMUM』。スーピマコットンならではの光沢感がある生地は、「いわゆるデニムのラフ感が苦手」な方にもオススメです。
デニムに付きもののリベットを排しているのも上品な印象に一役買っています。シルエットはテーパードせず、ストンと落ちるカタチ。やや短めの丈に仕上げることでバランスを取っているので、野暮ったくは見えません。ローカットはもちろん、ハイカットのスニーカーを合わせてもかっこいいかと。
FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!