「シックでクールなタイダイのカットソー、パーカーなどありますでしょうか?(佐野さん)」
2年前に菅田某氏が『NYLON JAPAN』で着用したときや、憧れのドリス ヴァン ノッテンからリリースされたときですら、ピンとこなかったタイダイ柄アイテム。「着こなしが難しそうだな」というのが正直な感想でした。
しかしながら2020年春、ブーツカットのボトムスなど70年代回帰なアイテムがトレンドだからか、筆者もいよいよ気になってきました、タイダイ柄。というわけで今回は、FACYユーザーの上記の投稿に寄せられたプロ推奨の3着をご紹介。いま着たいタイダイ、揃ってます。
派手すぎない&アーティスティックな色遣い
no. ¥14,300(LICLE)
日本発の気鋭ブランド〈ナンバー〉が手がけるTシャツです。タイダイ柄の“ドギツい”イメージを覆す柔らかな色遣いはどこか抽象画のようでもあり、神秘的。ビギナーにも最適な仕上がりになっています。
シルエットはややワイド&ショートレングスで、身長や体型を問わずフィット。肉厚のボディにも高級感が漂います。
「絞り染め」的な和テイスト
Goodwear ¥9,680(UNCLESAM)
MADE IN USAの質実剛健なTシャツを手がける〈Goodwear〉のポケT。インディゴによるムラ染めを施しており、タイダイといいつつも藍染のような“和”のテイストも感じられます。
同ブランドの特徴でもある超ヘビーウェイトのボディはとことん頑丈。サイドシームがないので着心地も良く、デザインよし・着心地よし・お値段よしな逸品です。
タイダイ職人が手がける“ホンモノ”
INSPIRING COLOR TIEDYE × LILY ¥18,480(LILY)
ラストはアメリカのタイダイアーティストが一点一点染めあげた、本格志向なパーカー。鮮やかなレッドに目がいきがちですが、適度に混ざったシックなブラックもいい仕事をしてるんです。一枚で着るのはもちろん、アウターの下からチラ見せするにも最適な逸品。
ブーツカットのデニムと合わせて思い切り70年代風にいきたいところです。