ワークウェアの定番をJS流に
いわゆる定番って言われるものっていくつかあります。スウェットならチャンピオン、デニムならリーバイス、ポロシャツならラコステなどなど。その中でも、「ワークパンツの定番は?」と聞かれたら、多くの方が〈ディッキーズ〉を思い浮かべるはず。
1922年に創業してから、軍への支給や労働者向けの生産を行うなど、まさにアメリカの制服として愛されてきた同ブランド。そんな歴史ある〈ディッキーズ〉にジャーナルスタンダードが今の空気を吹き込みました。
今の空気感を映す、2タック仕様
〈ディッキーズ〉の代名詞的なモデル「874」は余計な装飾のないまっすぐ落ちるストレートシルエット。低価格で頑丈なことが売りのワークパンツにとって、ファッション的なディテールは一切不要。まあ、それがワークパンツの良さでもあるのですが、その前提を覆したのが今回のコラボです。
タックを2本入れることによってシルエットがガラッと変化。腰回りは太く、足元に向けてやや細くなるテーパードシルエットに。ボリューム感を足しつつも、日々の使いやすさは犠牲にしません。
あえて素材はそのままに
シルエットは大胆にアレンジしつつも、〈ディッキーズ〉十八番の「T/Cツイル」は据え置き。シワになりにくいポリエステルと、肌触りの良いコットンの両方の特性を兼ね備えていて、通気性と速乾性にも優れています。まさにワークウェアらしい生地。ここを下手にいじらなかったところもグッドなポイントかと。
ワークパンツとスラックスのいいとこ取り
こちらは、スタッフさんの実際の着用画像。ワークパンツとスラックスのいいところを掛け合わせたような一本に仕上がっています。今の時期にパーカーやニットはもちろんのこと。夏場には、シンプルなTシャツをタックインして着たいところ。
個人的におすすめは画像のキャメルカラーですが、他にも定番のブラック、カーキ、さらにはホワイトもご用意。シーズン関係なく穿ける1本を、大人になった自分の「制服」として迎え入れてみてはいかがでしょうか?
JOURNAL STANDARD 福岡店
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