一昨年も昨年もボトムスはずーっとワイドが主流。そろそろ変わるかと思いきや、今年に入っても全然ワイドな気分は冷めません。
ただ、ずっとワイドだったからこそ、数年前は若干飽き気味だったテーパードが今はすごく新鮮に映るんですよね。今年の春はワイドを主軸に置きつつ、テーパードをたまに挟むのっていうのもアリかも…? ということで、今回は各ショップがおすすめするテーパードデニムを集めました。
\記事をまとめた人/
FACY編集部:ゆうや
最近、古着屋でLevi’sの505(黒)を購入しました。ここ3〜4年はワイドorストレート(オーバーサイズ)のパンツしか穿いてなかったから、505くらいの細さでもかなり新鮮。たまに穿くと、気分転換になって良いです。あと、細身のパンツを穿くとウエストに意識がいくので、ダイエットも捗りそう(笑)。
隠れたヒット品番
Ordinary fits ¥18,480(Lampa)
〈オーディナリーフィッツ〉のアンクルデニムは、FACYの隠れたヒット品番。何よりの魅力は「一度穿くと病みつきになる」という独特のテーパードシルエット。程よくゆとりがありながらも、決してだらしなく見えないテーパード具合が絶妙です。また、裾上げしたらシルエットが変わってしまった…なんてことを防ぐため、アンクル丈に設定しているのも嬉しいポイント。
505を買うなら、LVCもチェック
LEVI’S VINTAGE CLOTHING ¥32,780 → ¥26,224 (HUNKY DORY NAGOYA)
〈リーバイス〉の中でも501の次に人気のある名品番「505」。古着も少しずつ値上がりしているみたいですが、今回オススメしたいのは〈LVC〉の1967年モデル。実は505のセルビッジ(赤耳)って、501と違って初期しか作られていなんですよね…(1970年代には順次廃止)。同モデルは、そんな初期モデルを復刻させたもので、もちろんセルビッジ仕様。その他のディテールも忠実に再現しており、505ファンには非常にありがたい存在です。今ならセール中で2万円台になっているのも◎
テーパードが映えるワイド&アンクル丈
LEE ¥12,100(ADAM ET ROPE’ 名古屋パルコ)
〈リー〉のアダムエロペ別注アイテムは、太めタイプのテーパードデニム。ワイド→タイトのギャップにまだまだ違和感がある人は、これくらいから始めてみるのも良いかもです。アンクル丈なので、ワイドテーパードのシルエットがより映えるのも◎ ちなみにクロップド丈じゃないテーパードデニムも展開あり。
テーパードデニムの一つの完成形
WESTOVERALLS ¥24,200(WEEKENDER SHOP)
新鋭ながらすっかり人気デニムブランドの仲間入りを果たした〈ウエストオーバーオールズ〉。中でも、同ブランドの代名詞的モデルである「806T」は、シルエットがめちゃくちゃ良い。特徴的なのは通常よりひざの位置を少し高くしていること。これにより、穿いた時にゆとりを感じながらもすっきりとした美しいシルエットに仕上げているんです。O脚に悩んでいる人にはぜひ試してほしい一本。