キャンバスやレザーに比べ、ややマイナー感もあるスウェード。カジュアルでストリートカルチャーの雰囲気を匂わせる、筆者的には大好きな素材です。
今回はそんなスウェード縛りで気になるスニーカー、革靴をピックアップ。特にストリート好きのメンズにはささる内容なので、お見逃しなく。
ストリートで存在感を発揮
CLARKS ¥41,800(STADIUM)
一昨年辺りから、スケートシーンを中心に強く存在感を発揮している〈クラークス〉のワラビー。カーハートやステューシー、シュプリームなどとも続々とコラボを発表。もともと90年代にスケーターやBボーイたちが各々のスタイルに取り入れており、最近はそのリバイバルでキテいるというわけです。
こちらはラッパー、ドレイクが手がけるブランド〈オクトーバーズベリーオウン〉とのコラボ。アッパーに施されたモノグラムロゴや爽やかなカラーがストリート感max。スニーカー派の方もこのくらいのノリ、いかがでしょう。
抜群の安定感
Converse ¥14,300(JOURNAL STANDARD 福岡店)
〈コンバース〉から登場した新モデル。スケートラインならではのこのムード、筆者はドツボです。やや見慣れなさはあるものの、この安定感は流石の一言。アッパーは毛足の異なるスウェードのコンビ使いというのもいいです。
カラーはブラックとベージュの2色展開。春を迎えた今ならベージュを選びたいところ。
影の名手
adidas×FREAK’S STORE ¥10,989(FREAK’S STORE 渋谷店 MEN)
スタンスミス、スーパースターの影に隠れながらも長年に渡って愛されているガゼル。〈アディダス〉の影の名品のひとつです。定番はネイビーやブラック、グリーン辺りですが、フリークスストアとの別注品は今までにない薄いベージュを採用。
春にもとてもマッチする面構え。ショップスタッフも、「他では絶対に手に入らないものだけに、買い逃したら後悔は必至です。」と念を押しています。
注目のローファー
RAINBOW SANDALS ¥16,280(HUNKY DORY NAGOYA)
以前にもご紹介したように、ローファータイプのスリッポンがストリートでキテいるのは紛れもない事実。その流れで今回ご紹介するのは、〈レインボーサンダル〉のモカローファー 。サーフィン界の神様「ジェリー・ロペス」が愛用していたことでも有名なモデルで、横ノリ系のスタイルと相性抜群です。
ティンバーランドなども同じ流れで注目されていますが、被りを避ける意味でも注目しておきたいのは断然こっち。革靴にしては値段も抑えめなので、思い切って手を出してみては?