ファッション
2021/3/31 17:30

【お洒落パイセンは“似合わない”をこう克服してきた!#03】ウィキペディアで気づいたベスト(=制服)の意味

自分には似合わないな〜と思っている服、ありますよね? お店では試着することも無くなって、いつしか目にすら入らなくなっている。ただそんな敬遠してきた服を克服した日には…!さぞかし楽しい日が待っていることでしょう。

というわけで、春まであと少し。新年度はもうすぐそこ。始まりの時が、変わり時! ここはひとつ酸いも甘いも知るお洒落パイセンのエピソードを参考に、自分の“似合わない”を克服していきましょう!


克服アイテム#03_
ベスト

ベスト(エムエーエスユー)、シャツ(アダムエロペ)、パンツ(アダムエロペ)、シューズ(私物)

神原啓助さん(「ADAM ET ROPE’渋谷PARCO」スタッフ)
高校生の時って、シャツの上に(ニット)ベストを着るじゃないですか。それで“いかにも制服”というイメージがあって、しばらくファッションアイテムとして見れなかったんです。

ところが大学時代に急に転機が訪れた。習慣になっていたウィキペディアのディグがきっかけです。というのも、今もですが、アニメとか映画とかを観ている時に気になる単語があれば逐一ウィキで調べてしまうんですよね。再生中のアニメを一時停止して、スマホでウィキを読むっていう具合に。大学時代もそんな感じだったので、よくアニメそっちのけでウィキってましたね。「へぇ〜ドイツ軍の軍服はかっこいいな〜」とか、「 スキタイ民族ってこんな格好なんだ」とか、「イギリスの高校生の制服はイケてるね」とか……って、今思えばオタクですね(笑)。

ただそうやって情報を得ていくうちに、気づくんです。「いま着ている服は全てなにがしかの制服が元になっている。つまり、制服もファッションなんだ!」って。そこでベスト含め、制服へのイメージが変わった。逆に言えば、ファッションの定義が広がった。別に流行のおしゃれな服だけがファッションではないんだなって。それ以来、僕にとってのファッション雑誌はウィキなんです(笑)。

「ベストに初めて挑戦するのなら、デザインの効いたもの、大きめのサイズ感のものがいいかも」と神原さん。

ちなみにそれに気づいて、高校生ぶりに買ったベストがフレッドペリー。かなり制服っぽい見た目でしたが、気に入ってよくズタボロのデニムに合わせてましたね。今回は個人的に大好きな〈エムエーエスユー〉の新作を着ていますが、当時のことを思い出してスラックスとシャツで“いかにも制服っぽく“、サイズ感で“今っぽく”まとめてみました。

ベストって、本当にいいんですよ。春、秋、冬だけでなく、サマーニットなら夏もいけちゃいます。コーディネートのちょっとしたアクセントにもなりますし、一番長生きするアイテムなんじゃないですかね? みなさんもぜひチャレンジしてみてください。ベスト一つでファッションがもっと楽しくなりますよ。

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