ファッション
2022/1/4 18:00

【2021年】編集部が今年買ってよかったスニーカー

今年もやります! 2021年に編集部が買って良かったスニーカー。振り返ってみると、各々スニーカーだけでなく革靴にもちょくちょく手を出していたような……。ということで、今年は昨年より少しだけボリュームアップ。「2021年ベストバイスニーカー」に加え、「ベスト革靴」もまとめてご紹介します。明日はウェア編も公開するのでそちらもお楽しみに!


岩崎佑哉(1990年生まれ/熊本県出身)
2021年に買った靴の総数は30足以上。ちょっと自分でもひいちゃうくらい買ってました。多様なシューズに合わせるためか、気づけばボトムスも10本以上増えていて……来年の課題は“収納をどうするか”になりそうです。

溝口駿介(1988年生まれ/青森県出身)
この年末企画をやるにあたって意外とスニーカーを買っていないことに気づきました。なるほど「消費が消費を呼んでくる」という誰かの言葉が年末になって思い出されます。その意味で下記にご紹介するのは指折りの精鋭たちです。

杉山遼人(1983年生まれ/埼玉県出身)
わりとスニーカーへの欲望は淡白なタイプなので、例年どおりヴァンズをちらほら買い足した程度で今年もフィニッシュ。今年の個人的なトピックを強いて挙げるなら、はじめてパラブーツを買ってみたことでしょうか。

asics×Angel BaqueのGEL KAYANO 14(岩崎)

ゲルカヤノ14が気になっていたものの、今年のインラインでは好みのカラーがなく……。そんなときに知ったのがアウェイクNYではなく、アンジェロ・バク名義で発売されたコレ。今年買った中ではダントツで一番派手。なのに、なぜか一番履きやすい(合わせやすい)一足です。文句なしに今年のベストスニーカー1位。

難しそうな配色ですが、インスタを見るとアンジェロ本人もいろんなパンツに合わせて自由に履いている雰囲気ですね。アンユーズドのネルシャツにイエローのパンツを合わせているコーディネートが特に好みです。

前にカモ柄のジャケットと合わせてる人を見かけましたが、まったく違和感がなくてびっくらこきました。汎用性の源泉はどこにあるんだろう……? ネットスラングの(爆)とはわけが違います。

New Balance × Aimé Leon Doreの550(溝口)

昨年から盛り上がりを見せる当モデル。中高はテニス部に所属していたゆえ浮気しているようで遠慮してましたが、その見た目にたまらず海外から取り寄せ。厳として存在する見た目(作り)の格差を実感しました。もしかしたらバスケ部がモテる理由の一つはスニーカーにあるかもと言ってみたり。

これまでなかった“バッシュとしてのNB”という視点にエメ レオン ドレ率いるテディ・サンティスの目利き力を感じました。キャンペーンヴィジュアルもめちゃめちゃかっこよかった…。NBって知られざる名品番がまだ眠っていそうです。

ちなみに僕も同コラボのグレーを購入しました。インラインより、デザインもレザーの質も断然こっちの方が良いです。来年のハイカット版の発売も楽しみ(予約済)。

adidasのFrankfurt(杉山)

シューレースではなくベルクロ。さらに三本線もシルバー。単体で見るとクセは強いのですが、「履いてみると意外と合わせやすい」を地で行く一足です。ちょっと格好がシンプル過ぎるかな……という日のアクセントとして重宝してます。

ベルクロはにわかホットなディテールですよねぇ。00年代前半に流行っていたのが懐かしい。中学の時はみんなと被らないようスタンスミスのベルクロタイプを履いてたっけ。

これ、僕も狙ってました! ネイビーにシルバーの組み合わせが激渋なんですよね。ベルクロではなくシューレースタイプで、ブルー×シルバーの配色がある「トリノ」も好きです。

New Balanceの991(岩崎)

今年買ったスニーカーの3分の1を占めるNB。中でもお気に入りがスパイスカレーカラーの991です。992が流行っているからこその逆張りですが、デザインも履き心地も断然991派(今年3足購入)。ちなみにアウトレットで購入したので、踵内側にはSAMPLE表記が入っています。

これはいい配色! 僕は最近あまりNBのシューズには興味が湧かないのですが、これはかっこいい。ぶっといオリーブの軍パンとかに合わせてみたいです。

スパイスカレーと聞いて、だめだ……狩野英孝の『インドの牛乳屋さん』が頭から離れない……。マハラジャ チェンナイ ムンバイ ゴア♪

Reebok×Palace SkateboardsのNPC(溝口)

パレスの手により、さりげなくウィンブルドンカラーへと変更されたロゴがクール。しかも白スニってもう最高でしょ。ただ悲しいかな、街で履いている人を一度も見たことがありません。あれれ? 渋谷にテニス部はいないのか?

昨年から流行っているクラブCから“少し外せる”のもいいなと。ちなみに東横沿いでも履いている人は見かけませんでした。

一見してパレス感が薄いので、同ブランドのファン以外も履きやすそう。もちろん東武東上線沿いでも履いている人は見かけませんでした。

Vans×NoahのAuthentic(杉山)

生涯で一番履いているスニーカーはおそらくヴァンズのオーセンティック。このモデル特有の普遍性を損なわずに、よりシンプルなデザインにアレンジされたノアの一足です。ベージュのスウェードのスニーカーがずっと欲しかったので、これは即買いでした。

ノア別注のヴァンズは本当鉄板です。しかし、一緒に発売したハーフキャブには目もくれず、一直線でオーセンを選んだのが杉さんらしいな〜(ちなみにZABOUの大井さんもオーセンラバーです)

ヴァンズ自体しばらく履いてないな〜。自分はトップスにトレンド感のあるものを着ていることが多いので、そこを沈静化してくれる一足としてそろそろ取り入れていいかも。

Salomon×organiclab.zipのXA PRO 1(岩崎)

インスタで見た瞬間一目惚れしたものの、発売時には買い逃してしまった一足。Digっていたら、ビームスにマイサイズがリストックしていて速攻ポチ。先月キャンプに履いていったら、オフロードも歩きやすいし、硬いシューガードのおかげで小石もへっちゃらでした。

東武東上線沿線では山登りが好きそうな年配のご夫婦などが実に自然にサロモンを履いている姿をちょくちょく見かけます。ファッション界隈だけじゃなく、ちゃんと市井に浸透しているところに好感が持てます。

サロモンは2年前にブワッと盛り上がりましたが、今は適度に落ち着きましたね。うん、それくらいがちょうどいいのです。ちなみにラルフ・ローレン御大が履いていた「XA PRO 3D」というモデルもかっこいいので興味のある方はぜひ。

adidasのResponse CL(溝口)

学内では“ちょっと違うほう”として教室の隅をつついていたアディダスのパフォーマンスロゴ。「いやいや、今イケてるじゃん!」と夏は興奮気味に履いたものですが、少し時は経ち、改めて見ると、ダサ(かっこい)いですね。いやでも愛嬌があって好きです。来年はゲームシャツと共に頭角を現すとかなんとか(たぶん)。

ぽってりとしたフォルムだけ見ると、NBのダッドスニーカーっぽさもあるような。まあ、こっちの方が断然今っぽいのですが。トレイル系のアディダスは面白いモデルが多いので来年も引き続き注目したいところ。

学校指定の体育館履き用シューズとかでありそうなデザイン(笑)。トレンドとしてのダッドシューズはもう収束中ですが、スタイルとしてのダッドシューズなら全然ありですね。個人的には「ダサい=かっこいい」という気分が来年どういう風に継続するのかに興味があります。

VansのOld Skool(杉山)

ドジャース、クリプスなどのイメージが強いせいか、ブルーって西海岸を強く感じさせる配色だと思います。オールドスクールに関しては黒×白よりこの配色のほうが断然好み。上下ネイビーのコーディネートか、ベージュのチノパンに合わせる率が高いです。

パキッとしたブルーではなく、日焼けして褪せたような色が西って感じ。もう一つの定番である黒×ブルーよりちょっとマイナーなネイビー×ブルー(水色)というのも良いですよね。

渦中のエイサップ・ロッキーとか、あとはラッパーのアミーネとかもよく履いている印象。ステージ上でふっつーにヴァンズを履かれるとたまったもんじゃない(かっこいい)。

adidasのGonzales 2(岩崎)

90’sのボテッとしたスケシューが好きです。常にデッドストックのマイサイズは探しているけど、スケシューって基本履き潰されちゃってるからなかなか出てこないんですよね……。このゴンズ2は半年くらい探してようやく見つけた一足。ただ、もったいないのと履き方に迷って結局今年は室内試着のみ(笑)

シュッとしたシルエットのスケシューを見慣れた今、特に新鮮に見えますね。パフォーマンスロゴのほうのアディダスというのもアツいです。

基本的にはアッパーとアウトソールの色が逆なんだろうけど(たぶん)、見事に逆っすね。手すりを初めてスケートのスポットにしてしまったゴンズらしい精神性が見て取れます。

Timberlandの3 EYE CLASSIC LUG(溝口)

昨年もベストバイに選出しましたが、今季はやっぱりシグネチャーカラーを買わねばと思い購入。で、やっぱり調子が良かったです。渋カジよろしくなラルフのB.D.シャツはもちろん、現シーンを沸かすアークのハードシェルとの相性もまあいい。今年一年、思う存分に懐の深さを味わせてもらいました。

昔から“じゃないほうのティンバー”として愛されていたモデルですが、ここ1、2年でまた波が来ましたね。人が履いているのを見るとやっぱり欲しくなります。やぱりブラウンよりバーガンディのほうがいいのかな。

僕はshunsukeさんに影響されて買っちゃいました(笑)。ALDコラボ(ネイビー)を選んだけど、確かに履いてるとシグネチャーカラーの方も欲しくなりますね。

VANS x ScyeのLACEY “BEAMS別注”(杉山)

ヴァンズの上位ラインに”シンジケート”なるラインがあるように、ヴァンズ好き同士ってお互いに連帯を感じやすい気がします。この一足も彼らからの「それどこの?」待ちだったり。ちなみにメルカリで1,500円でゲット。シューグーで補強して履いてます。

僕の加水分解一歩手前のNBもシューグーで補強してほしい……。

最寄り駅のエスカレーターで突然加水分解してお逝きになられたNB 993も手元に戻ってきてほしい……。

Reebok×A$AP NASTのCL Legacy(岩崎)

玄関の靴棚には置かずにしまっているけど、月1くらいで履きたくなるスニーカーです。自分の中ではちょびちょび履き続けたい珍味的(?)な立ち位置。パープルのカラーウェイでスエード、ヘリンボーン、レザーのミックスっていうのが良いんだろうな〜。

スニーカーというより、洋服っぽい素材使いがなんかおもしろいですね。正直すごく人気が出るタイプの一足ではなさそう(?)ですが、さらっと履いていたらかっこいいと思います。

パープルはパープルでも、ラベンダーに近い色味をチョイスするあたりいかにも海外っぽい。てかエイサップ・ナストってatmosで働いてたんだ……。

Timberlandの6-INCH WATERPROOF BOOTS(溝口)

高校当時、「まさかあいつらが履いているやつなんて」と思っていた靴が33歳にしてまさかのベストバイ。遅れてやってきた反抗期ってやつでしょうか(第三次?)。いやいや、こなしはコモリのデニムに合わせて大人な感じで。てか、靴単体で見ても上品なんですよね。イメージが更新されました。

中高生の頃にB-BOYに憧れてる野球部がよく履いてたイメージです(笑)。ビーブロよりもさらに直球なイエローブーツ、2021年に改めて見ると新鮮に映りますね。しかし、ティンバー履いてる純コモラーはいないだろうな……。

出ました、コテコテのほう。コモリとのペアリングはかなり新しいスタイルですね(笑)。ちなみにこのアイテムに言及した歌詞としてはジブさんの「今日もリズム取りつつ踏む韻が軽くするぜ その重いティンバー」が好きです。

ParabootのReims(杉山)

久々に革靴が欲しいムードが高まった今年。とはいえ欲しかったのは、手入れに気を使いすぎることなく気軽に履ける一足でした。めでたくパラブーツデビューを果たしたわけですが、合わせるパンツは引き続きディッキーズで行こうかなと。語弊しかありませんが、心意気としてはヴァンズのスリッポン感覚で履きたい一足です。

ポッドキャストで欲しいと言ったあとにちゃんと購入しているのが偉い(笑)。アパレルのプロが推すシャンボードもいいけれど、よりカジュアルに履きたいならランスは良いモデルだと思います。

いまのところ自分はティンバーランドで十分満足できていますが、革靴履きたいムードは先鋭化されていくのでしょうか。ジェイエムウエストンのヨットはいつでもほしいけど!

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