ゲーム&ホビー
2017/9/12 6:00

子どもにスマホゲームは是か非か? 「DigiBit」なら身体を存分に動かしてゲームができます

スマホのゲームアプリは大人も子どもも遊べる、据え置きゲーム機に負けないリッチな作品がどんどん増えてきています。一方で、子どもが小さな画面に没頭し、何時間も遊んでいる姿には複雑な思いもありますよね。そんな皆さんに紹介したいのがKickstarterで発表されたゲームセット「DigiBit」です。

 

身体を動かしながらゲームを堪能できる新世代ゲーム「DigiBit」

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DigiBitは様々なエレクトロニクス展示会で大人と子どもを虜にしてきた注目のゲーム・システム。足にも取り付けられるモーションセンサーを利用することで画期的なゲーム体験を提供してくれます。

 

そして何よりも驚きなのはその値段。いまなら1万円弱でゲームセットが予約購入できます(現在は日本への発送はできない模様)。

 

本デバイス、スマホアプリとして対応するゲームをダウンロードし、モーションセンサーを自分のスマートフォンとBluetooth接続させることで、色々な動きを取り込んだゲームがプレイできます。

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例えば、モーションセンサーを足に取り付けてジャンプと方向転換を検知。追いかけてくる敵から上手く逃げるようなゲームもあれば、エアホッケーも食卓とタブレットを使って、実際に腕を動かしながら遊ぶことができます。

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腕に取り付けて付属のスマホを差し込むVRヘッドセットをつければ、空を飛ぶVRゲームも楽しめます。

 

ゲームは今後もどんどんと増やされる予定とのこと。驚きなのはKickstarterで購入したユーザーは将来発売されるDigiBitゲームもすべて無料でダウンロードできるそうです。現時点ではまだ3つほどしかゲームはないようですが、今後はテンポに合わせて足を動かすダンスゲーム、複数のユーザーが協力してジャンプのタイミングを合わせるゲームなどが登場するようです。どれも良い運動になりそうです。

 

あるユーザーは「実際に展示会でお子さんがハマってしまった」とコメントしています。「8才と10才の子どもは(展示会で)試しました。テクノロジー大好きな2人はすでにVRデバイスも持っているのだけれど、それでもこっちの方が色んなことができるから欲しい、とねだってきたんです。それぞれに一つずつ購入しました」

 

子どもへのVRゲームは斜視などの危険性が指摘されていますが、本デバイスでも、13歳未満の子どものプレイ時間を1日1〜2時間に制限し、1時間ごとに最低10分の休憩を入れることが望ましいとのこと。それ以外のゲームはVRを使わないので、遊び方を理解して広い場所で遊べば、運動不足にならずにプレイを楽しむことができそうです。

 

まわりにあるものがドラムに早変わりする「Specdrums」

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DigiBit以外にも、子ども向けのゲーム・デバイスとして親たちから絶賛の声が届いているのがKickstarterのドラム・ツール「Specdrums」です。目標金額を10倍以上上回る15万ドルを越える額をほどを集めているアイテムです。

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Specdrumsは指輪の形をしたデバイスです。これをスマートフォンに接続し、身の回りにある色を叩くと対応した音が出るという仕組み。それぞれの色がどんな音を鳴らすかはアプリでカスタマイズができます。デバイスは1つ約3700円から(日本への発送料は約2100円)。

 

折り紙を並べてピアノのように使うこともできれば、自分のジーンズ、Tシャツ、目の前のテーブルをそれぞれ音の違う太鼓のように使うこともできます。ついつい指を色んなところでタップしてしまうドラム・ファンの方はこれがあれば日常のあらゆる場面で演奏が可能になります。スマホから音が出るので、ヘッドフォンをつければまわりの人の迷惑にもなりません。

 

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さらにはドラムスティックと足の指にSpecdrumsをはめこみ、ドラムセットと同じ位置に椅子やデスクを並べれば即席のドラムセットが出来上がります。高価なセットを購入する必要もありませんし、音もヘッドフォンで聴けるので近所迷惑にもなりません。

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ループ機能や録音機能、色と音の対応メモリーなどで本格的な音楽制作にも活用できるほか、説明しなくとも直感的に遊べるので子どもたちの遊び道具としても最適です。ある人は「自分も子どももハマるに違いない!」とコメントしています。

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それだけではありません。このアイテムは想像もしていなかった人たちにも感動を与えているのです。

 

オープンソースで開発されているSpecdrumsは、他のユーザーも自分に必要なゲームを作ることができるそうです。ある人は「私は障がいを持つ人たちと一緒に働いているんだけど、彼らとのコミュニケーションにはiPadのようなデバイスを使って、彼らのしたいことをデバイスが教えてくれます」とコメント。

 

さらに、「Specdrumsを使ってTシャツをタッチすれば『お腹が減った』、テーブルをタッチすれば『疲れた』とSpecdrumsがしゃべってくれます。完璧ですし、コストも低いです」といった応用方法を述べています。

 

発送は今年9月予定とのことです。色々な場面で多くの人の助けになりそうですね。