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2018/11/9 18:00

作るといろいろと思い出すガンプラ!?――ガンプラが好きすぎる片桐仁がレコメンド

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題字/片桐 仁

 

ガンプラが好きすぎる片桐仁がその魅力を伝える連載。今回は「作るといろいろと思い出すガンプラ」を紹介します!

 

 

2サイズのザクレロ&MAモードガンダムのセット

↑ザクレロは2体とも、ガンダムペンでザックリ塗装しただけ、ガンダムにいたってはそのままなんですけど、それでもじゅうぶんいい感じ。台座も付いてます

 

今回紹介するのは1/250・1/550 MA-04X ザクレロ。ザクレロはアニメ「機動戦士ガンダム」に登場したMA(モビルアーマー)なんですけど、とにかく見た目が特徴的。口が開いてて、手が鎌っていうのはインパクトがありますよね。歯があるのも意味がわかんないし。名前に「ザク」って付いてるのにザクっぽさがぜんぜんなくて、どちらかというと、「レロ」感が強めな気がします。

 

アニメでは、とんでもなく弱い。「MAモード」っていう、あんまり強くない状態のガンダムに一瞬でやられるんです。MAモードっていうのは、Gファイターのうしろの部分(Bパーツ)と合体した、下半身が戦闘機になってるんですけど、その飛行用形態のガンダムに、自分から突っ込んでいって、あっさりやられちゃうんです。あまりのあっけなさにアムロも「いったいどういうつもりで?」って、疑問を抱くほど弱い! で、出番はそれだけ! 最初のテレビアニメだとその1回しか出てこないんです。映画版には当然出てない!

 

このキットには1/250と1/550の2つのザクレロ、それに1/550MAモードのガンダムも入ってるんですけど、このガンダムの造形が今見ても素晴らしい! しかも台座がついてて、ジオラマっぽく飾れちゃいます。

 

↑MAモードガンダムが極小キットに! このサイズなのに手に持ってるビームライフルのディテールもちゃんと再現されてます

 

1982年発売のキットなので接着剤が必要。ちなみに今では当たり前になった、パーツとパーツをパチッとはめ込む接着剤不要の「スナップフィット式」になるのは1987年発売の「逆襲のシャア」シリーズからです。というか、そんな古いキットが今も販売され続けてるっていうのがすごくない!?

 

最近のキットと比べると、作るのは少し難しいかも。口の中に入ってる拡散メガ粒子砲のパーツは回してカチッと留める仕様なんですけど、口が狭くて指を入れて回せない! 仕方ないから、ピンセットでやるんですけど、それでも硬くて回らない!

 

で、結局、ラジオペンチで回すっていうね。やってるうちに、うわ~、これ、小学生のときも回らなかったわ~って、子どもの頃の記憶がよみがえってきました。

 

↑この口の中のパーツの固定がくせ者! 最初からラジペンやピンセットを使うのが正解です

 

小学生の頃って、仲のいい友達を家へ呼んで誕生会をするじゃないですか。そこでうちの母親がはりきって、手作りの豆乳ババロアケーキを用意したんですけど、そのケーキが、まずすぎて友達全員が残すっていう事件が発生。

 

誕生日会に参加した友達が、翌日学校で「仁ちゃん家の豆乳ババロアケーキは食べない方がいい」とか言いふらしてて、クラスのみんなにしばらく言われ続けることに! そんな悪夢のような誕生会でプレゼントとしてもらったのが、このザクレロだったんです。さらに、誕生会当日に熱を出して欠席した友達がいたんですけど、翌日、家にプレゼントだけ渡しに来てくれたんですよ。で、開けたらまたザクレロ。結果、2コもザクレロをもらったんですね。

 

↑肩のマーキングがかわいい。あと、スピーカーみたいに見える背中の赤い姿勢制御バーニア部分を目と思って見ると、顔に見えてきてきます

 

別に、友達2人が口裏合わせてふざけてザクレロを選んだってわけじゃなくって、当時って、ガンプラがブームになっててとにかく人気だから、家の近所のショッピングモールにはザクレロ以外だと、1/2000量産型ムサイとか、1/550ミデアしか売ってなかったんですよね。

 

なんてことを、作ってるといろいろと思い出すので40代の読者にはおすすめです!

 

↑鎌をクリップぽく使っていろんなものをつかめます。スマホスタンドにもいいかも

 

 

バンダイ

1/550 MA-04X ザクレロ

価格:540円

©創通・サンライズ

 

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