ゲーム&ホビー
2019/1/4 10:30

ガンキャノンが苦手な人にこそ作ってほしいガンプラ――ガンプラが好きすぎる片桐仁がレコメンド

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題字/片桐 仁

 

ガンプラが好きすぎる片桐仁がその魅力を伝える連載企画。今回のテーマは「ガンキャノンが苦手な人にこそ作ってほしいガンプラ」です!

 

 

超マニアックなMSが1/100キットで登場!

今回紹介するのはRE/100 ガンキャノン・ディテクター。アニメ『機動士ガンダムUC Episode4「重力の井戸の底」』に、一瞬だけ登場するMS(モビルスーツ)です。ほんと、画面に映ってる時間はトータル10秒もないぐらい。トリントン基地の攻防のシーンにちょっとだけ出てきます。そんな機体が、マニアックなMSを1/100モデルで発売するRE/100(リボーンワンハンドレッド)シリーズで発売されました。

 

アニメの登場シーンが描かれたパッケージイラストがほんとカッコいい! ひさしぶりに箱買いをしてしまいました。

 

REなので作ってみるとパーツも少ないから、パパッと手軽に組み立てることができます。さすがに、MG(マスターグレード)のような内部フレームはないけれど、装甲のディティールやサイズ感は最高! あと色味もいいですね。関節の表現なんかが気になる場合は、他のMGのパーツを移植したり、少しずつ手を入れてさわっていくうちに、カッコよくなってくるキットだと思います。ちょっとした改造を始める入門用にちょうどいいキットですね。

 

↑腰のギミックを使って、一瞬のアニメ登場シーンで見せた、膝立ち砲撃ポーズをとれちゃう! この股間のパーツでボディを支えてます

 

キャノンがいっぱい付いてるので、ギラギラした男らしさがありますね。引っかけるところが多いので、玄関に飾ってカギ置き場としても使えそう。

 

↑この左手に持ってる武器は、ガンキャノン・ディテクターと同じく、アニメでトリントン基地に配備されてたMS、ネモが装備してた170mmキャノン砲。トリントン基地つながりなのか、なぜかこのキットに、MGのネモ用の武器が付いてます

 

ところで、最初のアニメ『機動戦士ガンダム』に出てきたガンキャノンって、シルエットがぼてっとしてるのが特徴で、好きな人はそこがめちゃめちゃ好きなんですよね。で、苦手な人はそこが苦手ってことが多い。

 

ちなみにガンプラ仲間のトータス松本さんも、大のガンキャノン好きで「あれがええねん! あれが!」と熱弁されてました。

 

で、このガンキャノン・ディテクター、名前にガンキャノンって入ってるんですけど、肩とすねのラインと、太ももや腕の膨らみにかろうじてガンキャノンの面影があるぐらいで、顔やほっそりした全体のシルエットはぜんぜんガンキャノンっぽくないんですよね。

 

↑太ももや腕の丸っこさはどことなくガンキャノンっぽい! だけど、足先の形状なんかは、まったく別ものです

 

↑肩の丸みや腕の細さは、どことなく昭和のロボット感があります

 

でも、これくらいの「ガンキャノンっぽさ」ならガンキャノンが苦手な人でも、許せる気がする。ここから入って、少しずつガンキャノンが好きになって、最近に出たHGUCのREVIVE版ガンキャノンとか、HGの THE ORIGIN 版ガンキャノン 最初期型とか作ったあとに、最終的に2001年に発売されたMG1/100 RX-77-2ガンキャノンを作ってほしい。ほんと傑作だから! もう完成されすぎてて、その後、17年間、新しいMGが出てないくらいよくできてるんですって!

 

というわけで、ガンキャノンが苦手な人に、まずオススメしたいキットです!

 

 

↑「機動戦士ガンダムUC」に登場したMSが初キット化。脚部や腰部の可動ギミックにより劇中の砲撃ポーズを再現可能

 

バンダイ
RE/100 ガンキャノン・ディテクター
価格:4320円 発売中

 

 

 

 

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