ゲーム&ホビー
ミニ四駆
2020/5/26 22:00

徳井青空「またジャパンカップに出場して愛車が活躍するのを見たいです!」

ミニ四駆LOVE声優 徳井青空さんスペシャルインタビュー!

声優の徳井青空さんは、ラジオ番組への出演がきっかけで5年ほど前にミニ四駆に復帰。以来、毎年ジャパンカップに出場しているほどの深いミニ四駆愛を、存分に語ってもらいました!

 

↑「レースのスタートでマシンをコースに置くときが一番ドキドキします!」

Profile

とくい・そら

声優のほかマンガ家、絵本作家、DJと多彩な肩書きを持ち、千葉県・南房総市の観光大使も務めます。声優としての主な出演作は、「ラブライブ!」矢澤にこ役、「探偵オペラ ミルキィホームズ」譲崎ネロ役など。愛称はそらまる。エイベックス・ピクチャーズ所属。

 

Play Back!

↑そらまるさんは本誌2016年11月号のミニ四駆特集にも登場。復帰約1年でジャパンカップ1回戦を突破したことを語ってくれました

 

ミニ四駆は“リアル”も“バーチャル”も楽しいです!

——ミニ四駆に復帰してから約5年とのことですが、最近の楽しみ方を教えてください。

徳井 例年は夏のジャパンカップを目指してマシンの改造やチューニングをしていますが、最近はアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」にもハマリ中です。大会のない時期でも、いつでもどこでもミニ四駆を楽しめるのはうれしいですよね。

 

——まず“リアル”のミニ四駆について。復帰年に出場したジャパンカップで1回戦を突破しましたが、以降の成績はいかがですか?

徳井 毎年出ているのですが、残念なことに実はあれ以来一度も突破できてないんですよ~。最初が奇跡だったのかなって(笑)。でも、難しいからこそ毎年挑戦のしがいがあるなあと思っています。

 

——大会に参加するマシンは自ら作っているのですか?

徳井 もちろん! 仕事の合間などに新橋のタミヤプラモデルファクトリーや家電量販店などで購入して、夜な夜な組み立ててます。大会という“〆切”に向けて、ギリギリで組むときもありますよ(笑)。

 

——ジャパンカップの会場で会ったファンに驚かれませんか?

徳井 いえ、至って普通ですよ~。受付に並んでいるときファンの方が声をかけてくれることもありますが、お互いのマシン同士でツーショット撮影をするなど、一緒に楽しんでます(笑)。

 

——では、“バーチャル”のミニ四駆について。「超速グランプリ」に、徳井さんのマシンが登場しました。

徳井 はい。あのマシンは昨年のゲームショーのエキジビションで走らせたものをベースにデザインしてもらいました。ステッカーのデザインもやらせていただいて。ウイングは私がよく描いている「そらまる」のイラスト入りです。

 

——ライバルレーサーとしてゲームに登場したご自身と対戦した感想はいかがでしたか?

徳井 勝つと「徳井青空メダル」をゲットして「マグナムセイバー(そらまるSP)」に交換できるんですが、ゲーム内の私が結構手強くて……。手持ちのマシンを調整しながら、やっとのことで手に入れました。

 

——楽しんでますね!

徳井 実車さながらのリアリティなのでハマっちゃいますね。セッティングが決まってレースで1位になると、実際の大会で勝ったときのようにうれしいんですよ。

 

ジャパンカップでも激走した! そらまるの愛車コレクション

そらまるさん自慢の愛車たちを4台紹介。オリジナリティあふれる改造や塗装が施されたマシンは、大会でも活躍したことのある本格派揃いです。

 

アバンテMk.III ミルキィホームズネロSpecial

初参加したジャパンカップで1回戦を突破した思い出のマシン。「『ミルキィホームズ』で演じたネロのイメージカラーの黄色で塗装したのがポイントです。ボディの『NERO』にも注目!笑」

 

ZウイングマグナムゴールドメッキVer.

コミックス『爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!1』の付録となっていたボディを使った1台。「タミヤのショップに来ていた子どもたちに『金だ、カッケー』といわれたのがうれしかったです」

 

ウイニングバードジャパンカップSpecial

2019年のジャパンカップでのトレンドパーツ「ピボットダンパー」を導入したマシン。「19年のコースはスゴく難しくて、攻略のためにピボットを入れてみようと思って作りました」

 

ジルボルフピンクゴールドメッキVer.

そらまるさんの最新マシンは緑のシャーシも個性的。「ピカピカのメッキボディが好きで、シャーシとの組み合わせもお気に入り。これはまだ大会で走らせていないんですよ~」

 

 

ガチ勢にも復帰組にもビギナーにも……スマホアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」が面白すぎる!

そらまるさんがいま実車のミニ四駆と同じくらい夢中なのが、スマホでリアルなレースを楽しめる「ミニ四駆 超速グランプリ」。毎日欠かさずプレイしているという彼女に、その魅力を聞きました!

 

アプリならいつでもどこでもミニ四駆を楽しめちゃいます!

バンダイナムコエンターテインメントミニ四駆 超速グランプリ

無料(アプリ内課金あり)

iOS、Android対応

タミヤとコロコロアニキ(小学館刊)の完全監修によるミニ四駆ゲームアプリ。3Dモデリングされたマシンやパーツを集めて、“愛車”を独自にカスタマイズ可能。マンガやアニメに登場したキャラクターや全国のユーザーたちと、いつでもどこでもミニ四駆レースを楽しめます。

 

そらまるも参戦!

マグナムセイバ—(そらまるSP)

そらまるさんがカラーリングやデザインを手がけた、ゲーム内のオリジナルボディ。ゲーム内の期間限定イベント「徳井青空からの挑戦状」をクリアするともらえる「徳井青空メダル」との交換で入手できます。マシンの加速力をアップさせる特性を持ちます。

 

セッティングが勝利のカギ! 実車の知識を存分に生かせる

「ミニ四駆 超速グランプリ」は、プレイヤーがミニ四駆をカスタマイズしながらレースを行い、最速を目指すスマホ用ゲームアプリ。

 

このゲームにいまドハマリ中という徳井青空さんは「とにかく再現度の高さがスゴい」と絶賛します。ゲームアプリには課金ガチャでレアパーツをひたすら集めるだけで勝ててしまうものもありますが、「超速グランプリ」はひと味違います。

 

実車のミニ四駆が高価なパーツを取り付けただけではレースに勝てないのと同じように、このゲームでもレアパーツを無造作に使うだけでは速くなれません。各パーツの特性を知り、それを生かしたマシンのカスタマイズやコースに合わせたセッティングが必要になってきます。逆に、そのツボを押さえればレアパーツを使わなくてもレースで活躍することが可能。ミニ四駆フリークなら、実車で得た知識やセンスがゲーム内でどれだけ通用するか試してみたくなるはずです。

 

再現度が高いだけに、ミニ四駆初心者であってもゲームを進めていくなかで得られるパーツやセッティングの知識を、そのまま実車のセッティングにも生かせるのがユニーク。ミニ四駆ガチ勢だけでなく、子どものころに遊んだ懐かしさを感じている復帰組にも、本格的にミニ四駆に触れるのは初めてというビギナーにも、超絶オススメできるゲームアプリなのです。

 

そらまるがプレイしてわかった! ミニ四駆ファンが「超速グランプリ」にハマるワケ

 

その1 マシンセッティングや各種パーツが超リアル!

パーツの現物を3Dスキャンで取り込んだグラフィックは細部まで超リアル。パーツを加工する音やモーター音、走行音などは実際の音を収録する凝り具合。マシンセッティングの実車再現度もかなり高いです。

 

↑モーターやギヤなど実際にあるパーツが多数ゲームに登場。それぞれの特徴も再現されており、改造やチューニングが楽しい!

 

その2 あの人気キャラたちとレースで対決できる!

「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の星馬 豪や「ダッシュ!四駆郎」の日ノ丸四駆郎など、おなじみのキャラクターたちが愛車と共に登場。プレイヤーの対戦相手として目の前に立ちはだかります。レースに勝ってアイテムをゲットしましょう。

 

↑星馬 豪のマシン「マグナムセイバー」

 

↑日ノ丸四駆郎のマシン「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」

 

↑豪や四駆郎など主人公キャラに加えて、ライバルキャラも多数登場。マシンには作中を思わせるセッティングがなされています

 

その3 全国にいる仲間とのオンラインレースがアツい!

オリジナルコースを作成して仲間たちと対戦することも可能。また、全国のライバルと腕を競える公式のオンラインイベント「超速グランプリ」も定期的に開催され、結果に応じてクラスが昇格したり、アイテムを入手したりできます。

 

↑「みんなでミニ四駆」では仲間との対戦が可能。4種類の公式コースと、1種類のエディットコースでレースを行えます

 

 

“中の人”が語る! 「開発ではココにこだわりました!」

アプリを手がけたバンダイナムコエンターテインメントの“中の人”を直撃。ミニ四駆フリークであるスタッフに、開発で込めた思いを聞きました。

 

懐かしさを感じるとともに、いまのミニ四駆シーンを知ってほしい!

「このゲームで久々にミニ四駆に触れた方に、懐かしさを感じるとともにいまのミニ四駆シーンを知ってもらいたい、という思いを込めて開発しました。ゲームをプレイすることでブランクを埋めて、実車のミニ四駆にも復帰してもらえたらうれしいです。いま実車で楽しんでいるという方も、ゲームに登場する古いマシンやパーツを通して、ミニ四駆の長くて深い歴史を楽しんでいただけると思います」

 

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ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。 こしたてつひろ・徳田ザウルス