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2017/4/11 17:33

シャープが「家電芸人」の提案を受け入れた? 人気のウォーターオーブン「ヘルシオ グリエ」がカラバリを追加したワケ

シャープは、ウォーターオーブン専用機「ヘルシオ グリエ」に、これまでのレッド系モデルに加え、新たにホワイト系「AX-H1-W」、ブラック系「AX-H1-B」の2モデルを発売します。発売日は5月下旬。実売予想価格は4万円前後(税抜)です。

 

過熱水蒸気機能に特化して大人気となったモデルに新色が登場

↑左がホワイト系「AX-H1-W」、右がブラック系「AX-H1-B」
↑左がホワイト系「AX-H1-W」、右がブラック系「AX-H1-B」

 

本機は、昨年10月11日に発売された過熱水蒸気機能に特化した小型オーブン。ウォーターオーブン「ヘルシオ」の電子レンジ機能を省くことで、リーズナブルな価格を実現。水を使わないオーブン加熱の約8倍という熱量で、ノンフライ調理から惣菜の温め直しまでおいしく仕上げるうえ、トーストもおいしく焼き上げると評判に。「この差って何ですか?」や「アメトーク」をはじめ、テレビ番組に繰り返し取り上げられたことも、人気に拍車をかけました。

↑ヘルシオグリエで、揚げたてのようなきつね色とカリカリの衣を再現。これなら人にも出せるレベル
↑本機で温めると、買ってきた天ぷらも揚げたてのようなカリカリの衣に

 

↑トースターとヘルシオグリエでそれぞれ焼いたところ、トースター(左)のは1分で焦げ目がついてしまいました
↑トースターで焼いた例(左)に比べ、ヘルシオ グリエだと焦げ目もなくキレイに焼けます(右)

 

さて、そんな本機はこれまで「ヘルシオ」シリーズのブランドカラーであるレッド系1モデルのみで展開してきましたが、今回、ホワイト系とブラック系の2モデルを限定生産で追加。新色が加わったことで、様々なインテリア空間に合わせやすくなりました。同社は新色追加の意図について、”ユーザーの要望を受けた”と説明していますが、実はアメトークの家電芸人でもおなじみ、土田晃之さんの影響も大きかったことをご存じでしょうか?

 

紙媒体のGetNavi本誌では、土田さんが新製品を試して改善ポイントを提案する「ここがああなりゃもっといい!」という連載があります。昨年、発売前の本機(取材時)を試した土田さんは、その機能を大いに気に入ったうえで「老若男女が使いたいと思える製品なのに、カラーが好き嫌いの分かれる1色なのはもったいない! 白や黒あたりを加えて、せめて2色展開にすれば、より売れそう」と提言。それに対し、シャープの商品企画部の川尻百恵さんは「今後検討させていただきます!」と前向きな発言で答えていました。

 

そして今回、土田さんが提案した通りのカラバリが実現。ユーザーの声を反映したのはもちろん事実でしょうが、グレーやブラウンではなく、ホワイトとブラックになった点からも、担当者の頭に土田さんの声が強く残っていたのは事実でしょう。実際、シャープの広報担当に「土田さんの発言が新色追加に影響しているか?」と問い合わせたところ、「大いに影響しております」との回答を得ました。土田さんの慧眼もさることながら、これを実行に移したシャープの行動力にも脱帽ですね。そして、カラバリが増えたことで、より幅広い層が購入しやすくなったのも事実。本機の便利さが、より多くの人に伝わるのも間違いありません。