家電
衣類ケア
2018/3/14 18:00

この世から服のシワをなくす気か? ティファール「身だしなみ家電」に全力投球!

調理器具・家電大手のティファール(T-fal)は、同ブランドがこの春で日本上陸20周年を迎えるにあたり、新製品を発表しました。発表されたのは、衣類スチーマーや電気ケトル、同社の象徴とも言うべき調理器具のフラグシップモデルなど、春からの新生活にピッタリの製品ばかりです。

 

衣類スチーマー2種含む衣類向け家電を発表

↑衣類スチーマー「アクセススチーム ライト」(左)と「アクセススチーム プラス」(右)

 

衣類をハンガーにかけたままシワを伸ばせる衣類スチーマーは、軽量エントリーモデルの「アクセススチーム ライト」(実売価格1万670円)と大量の蒸気で手早くシワを伸ばせる「アクセススチーム プラス」(実売価格1万3910円)の2種類が発表されました。両製品とも3月発売予定。

 

ティファールの衣類スチーマーの中でもフラグシップモデルに位置するのが、「アクセススチーム プラス」。シルクなどのデリケートな素材向けにスチームの量を少なめにした「デリケートモード」と、大量のスチームで一気にシワを伸ばす「ターボモード」を用意しています。また、連セラミック素材の「ヒーティングプレート」は、スチームでほぐしたシワをよりキレイに伸ばす役目を果たします。

↑「アクセススチーム プラス」

 

一方、エントリーモデルとなる「アクセススチーム ライト」は、水タンクの容量を少なめにするなどして、運転時の軽量化を実現。主に女性をターゲットとし、腕が疲れないことをコンセプトにしています。

↑「アクセススチーム ライト」

 

ゲストで登壇したフリーアナウンサーの加藤綾子さんは、衣類スチーマーの現役ユーザーらしく、ご自宅でもよく使用しているとのこと。

↑加藤綾子さんもアクセススチームの威力にご満悦の様子

 

加藤さんほどキレイな衣装を沢山持っていれば衣類スチーマーも出番が多いと思いますが、残念ながら、筆者はシワになるような服は着ないため、いままで無縁の家電製品でした。しかし、花粉対策やタバコのニオイを除去に効果もあるということで、洗濯しづらい上着に使ってみたくなりました。

 

最大スチーム量毎分140gって… モンスター級のアイロン「アルティメット」

また、衣類スチーマーとアイロンが一体化した2WAYタイプの「トゥイニー ジェットスチーム」と毎分最大140gもの大量スチームを発生させる「アルティメット」の新機種も発表されました。

 

「トゥイニー ジェットスチーム」(実売価格6350円)は、ハンディタイプのアイロン。衣類をハンガーに掛けたままスチームを噴射しながらシワを伸ばすことができるうえ、アイロン台でアイロンをかけることもできる2WAYタイプとなっています。こちらは3月発売予定。

↑「トゥイニー ジェットスチーム」

 

↑フッ素樹脂で処理されたかけ面。スベスベのかけ心地

 

スチームアイロンのフラグシップモデルとなる「アルティメット」(実売予想価格2万3000円・税抜)は、4月発売予定。毎分最大140gのジェットスチームが特徴で、ガンコなシワもサッと伸ばすことが可能です。先述の「アクセススチーム プラス」が毎分最大20gですから、いかにスチーム量が多いかがわかるはず。また、特殊セラミックを採用したかけ面には、エナメル素材をダブルで施したコーティングを採用。こちらはティファール初の仕様で、スベリの良さが33%もアップしているとのこと。

↑スチームアイロン「アルティメット」

 

熱くならない電気ケトルとフライパンの新作も

「♪取っ手の取れるー」のCMでおなじみのティファールだけに、調理家電と調理器具の新作も登場しました。

 

電気ケトルの「セーフ・トゥ・タッチ 1.0L」(実売価格7970円)は、本体を2重構造にすることにより、沸騰しても表面が熱くならないのが特徴です。こちらは3月発売予定。

↑「セーフ・トゥ・タッチ 1.0L」

 

また、ティファールといえば、フライパンや鍋などの調理器具が主力商品。今回は同ブランドの中でもフラグシップシリーズとなる「エクスペリエンス」に、「ウォックパン 28cm」(実売価格1万4000円・税抜)や「エッグロースター 15×20cm」(実売価格7000円・税抜)など、新たなアイテムが追加されました。こちらは3月発売予定。

↑「ウォックパン 28cm」(左)と「エッグロースター 15×20cm)」(右)

 

「エクスペリエンス」シリーズは、シェフも使用するプロスペック仕様となっていますが、「エクスペリエンス」(体験)の名の通り、プロ気分をご家庭でも体験できる逸品となっています。たしかに、こんな調理器具で料理を作ろうものなら、自分が料理上手になった気分が味わえるかもしれませんね。(ただし、こちらは取っ手は取れません!)