家電
2018/10/9 17:00

ツインバード「全自動コーヒーメーカー」の驚くべき完成度にコーヒー界のレジェンドも戦々恐々!?

筆者はコーヒー好きであります。1日5~6杯のコーヒーを飲むため、いちいちレギュラーコーヒーを淹れるのが面倒。でも、保温で煮詰まってしまったコーヒーは嫌いなこともあって、オフィスではインスタントコーヒーばかり。休日は家でハンドドリップを楽しむこともあるのですが、できれば仕事中も気軽に挽きたて淹れたてを楽しみたい……。そんな筆者に「ツインバード工業が、すごくこだわった全自動コーヒーメーカーを出すらしい」と耳よりな情報が。これは行くしかありません!

 

「コーヒー界のレジェンド」が監修した全自動コーヒーメーカー

今回、ツインバード工業が発表したのが「全自動コーヒーメーカー  CM-D457B」(実売価格4万3070円)。“コーヒー界のレジェンド”と言われているカフェ・バッハの店主、田口 護(たぐち・まもる)氏が監修した、豆から挽ける本格的なコーヒーメーカーです。

全自動コーヒーメーカー CM-D457B。10月5日発売。製品寸法は約幅160×深さ335×高さ360mm、質量は約4.2kg(付属品含む)

 

まずは本機開発の背景ですが、同社によると、日本国内コーヒー消費量は右肩上がりで伸びてるとのこと。カフェブームやコンビニコーヒーの登場など、いつでもどこでもおいしいコーヒーが飲める環境が整ってきているからです。とはいえ、実は家庭で飲む量が圧倒的に多く、その傾向はこの10年間変化していません。

↑コーヒーの消費量は右肩上がり。場所別では家庭内の消費が圧倒的に多いです

 

一方、タイプ別で見ると缶コーヒーの消費量は減少し、代わってレギュラーコーヒーが増加しています。挽きたて淹れたてのコーヒーに対するニーズが増加しており、それに呼応して全自動コーヒーメーカーの市場も年々拡大しているのです。

↑インスタントと缶コーヒーが減少し、レギュラーとリキッド(ペットボトル入りアイスコーヒーなど)が上昇。マシン別では全自動タイプが拡大
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