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2018/11/9 21:00

サンコー「自家製焼き鳥メーカー」レビュー!煙を出さない、”家飲みの革命児”

「自家製焼き鳥メーカー」レビュー②

串打ちにコツがいるが、セッティングは超カンタン

本機を使う前に、焼き鳥の代表的な部位をいくつか用意し、焼き鳥の仕込みを行いました。

↑写真右上から時計回りにつくね、ムネ肉、モモ肉、豚モモ、ねぎま用のネギ、砂肝を用意してみました

 

まずは串打ちから。付属している金属製の串に、肉を刺していきます。串は丸ではなく角ばった形で、肉がずれ落ちにくくなっているのが好ポイント。ただし、串打ちはちょっとコツと力のいる作業です。ケガにご注意ください。

↑付属の串での串打ちは、ちょっとしたコツがいります

 

串の準備ができたら、マシンのセッティングへ。ドリップトレイと呼ばれる、肉汁を受け止めるカバーをかぶせます。

↑油を受け止めるドリップトレイがあることで、後片付けがラクになります

 

続いてはドリップカップという、串立てと歯車がいっしょになった器具を設置します。

↑ドリップカップをひとつずつセットします

 

↑この歯車がかみ合うことで、すべての串が回転します

 

あとは油の飛び散りを防ぐグラスカバーをセットして準備完了。2回目からは説明書を見なくてもいいくらいカンタンです。このパーツが分解できることで、使ったあとで洗うのがカンタン。衛生的なのもうれしいです。

↑グラスカバーのおかげで、テーブル上に脂が飛び散りません。熱も逃がさず効率的

 

「自家製焼き鳥メーカー」レビュー③

完成した焼き鳥は、ジューシーで想像以上のクオリティ!

いよいよ焼いていきましょう! 串を立ててタイマーを回せば、あとは完成を待つばかり。ジリジリと肉が焼けていく様子に、食欲もいやおうなしにアップしてきます。

↑ヒーターが少しずつ赤くなっていき、串が回転を始めます

 

↑焼けていくまでを眺めるのも楽しい!

 

焼き上がりまでに要した時間は、およそ20分。いい具合に焦げ目もついて、おいしそうに焼き上がりました。実食してみると、想像以上のクオリティ! お店で食べるような、ちゃんとした焼き鳥です。 焼きたてだから、弾力も申し分なく、極めてジューシー。自宅でこれを味わえるのは、ちょっと感動です!

 

タイマー式だから焼き加減も自由自在。少人数で焼きたてを楽しむなら、本数を少なくにしてこまめに焼くなど、ペースもお好みで加減できます。市販の木串や竹串でも使えるとのことですので、より手軽にやるなら、業務スーパーやコストコなどの冷凍焼き鳥もおすすめ。野菜やお団子など、串に刺せるものなら肉以外でも何でも焼けるので、いろいろ試してみてもいいでしょう。

 

なお、なるべく本体を汚さないようにしたいなら、タレや塩などでの味付けは焼いた後がベター。おいしさを優先するなら先付けがいいですが、今回はふだん使いということを考慮して、後付けパターンを採用しました。

↑自家製の焼き鳥ができあがりました

 

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