家電
2019/5/8 20:15

予想を超えた満足度! カプセル式コーヒーメーカーの新作「ドルチェ グスト エスペルタ」の「淹れ分け」が最高だった

「ハンドドリップモード」はコクや酸味、「エスプレッソブースト」は力強いビター感を感じた

なお、この「リッチブレンド」は、新機能の「ハンドドリップモード」と、「エスプレッソブースト」の両方で試してみました。どちらも第一印象として、コーヒーの香りがフレッシュで豊か。まるで挽きたての豆で飲んでいるかのようです。

 

「ハンドドリップモード」は豆のコクや酸味をしっかり感じられ、「エスプレッソブースト」は力強いビター感があって濃厚な印象。時間帯や気分に応じて、ボタンひとつで作り分けができる点は素晴らしい!

↑写真左が「ハンドドリップモード」、右が「エスプレッソブースト」で淹れたもの

 

スターバックスブランドの「ラテ マキアート」は、きめ細かい泡のタッチが絶品

本機と同時期に新発売となった、スターバックスブランドの「ラテ マキアート」も試してみました。果たして、あのスタバの味は再現できるのでしょうか?

↑ラテタイプは、1杯淹れるのにミルクとコーヒーのふたつのカプセルを使います

 

↑先にミルクを抽出。カプセルを入れ替えて、コーヒーと合わせたら完成です

 

飲んでみると、ミルクは牛乳そのものではないので、どことなく粉乳のような印象を受けます。お店とまったく同じ味わいではありませんが、きめ細かい泡のタッチが絶品で、クオリティはかなり高いといえるでしょう。

↑このおいしさが、家で簡単に飲めるのはうれしいところ

 

「プロが手で淹れたような味わい」の言葉通り、満足度はかなり高い

2種類のカプセルを試してみましたが、どちらもレベルが高く、「プロが手で淹れたような味わい」という触れ込みはダテじゃありません。「ハンドドリップモード」時に目盛りのライトがうまく消灯しなくて戸惑ったり、カプセルを取り出したあとに液だれしたり…といった小さな不満はありましたが、全体的な満足度はかなり高かったです!

 

また、スターバックスブランドの商品は世間の注目度も高く、このカプセルが家にあるだけでその空間がおしゃれな印象になるのもポイント。もちろん、本体自体もかっこよく、置いておくだけでも絵になるので、自宅のコーヒー環境をどうするか考えている人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ネスレ日本

ネスカフェ ドルチェ グスト エスペルタ

●価格:1万9440円●本体サイズ:215×267×365mm(幅×奥行き×高さ) ●本体重量:約2.7kg●タンク容量:1400ml●消費電力:1460W●ポンプ圧力:最大15気圧●使用環境温度:5~45℃●カラーラインナップ:レッドメタル、チタニウム

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