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2019/5/29 20:00

洗濯機の「洗剤自動投入」は汚れ落ちにも大影響! 「タテ洗」のセミナーで学ぶ「洗濯の3大ポイント」

パナは「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能をタテ型洗濯乾燥機にも搭載

パナソニックは、スクエアなデザインのCuble(キューブル)やななめドラム洗濯乾燥機などの「ドラム式洗濯乾燥機」と、昔ながらの「タテ型洗濯機」を発売しています。

 

なかでも好評なのが、ななめドラム洗濯乾燥機NA-VX9900などに搭載している「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能です。購入者からは「洗濯になれない人も迷わず使える」「洗剤のボトルなどを置かなくても良いので洗面台周りがすっきりする」などと高評価。そんな後押しもあって同社のななめドラム洗濯機乾燥機は18年度下期で販売台数前年比111%と好調です。

↑液体洗剤・柔軟剤自動投入機能には、約83%が満足と答えています

 

↑液体洗剤・柔軟剤自動投入機能の仕組み。布量を検知後、適量の洗剤を投入。洗剤投入後は経路を洗い流します

 

その人気の機能をタテ型洗濯乾燥機にも搭載したのがセミナーに併せて紹介された新製品です。6月25日に発売する「インバーター洗濯乾燥機 NA-FW100K7」は定格洗濯容量10kg/乾燥容量5kg。さらに、容量違いで定格洗濯容量9kg/乾燥容量4.5kgの「NA-FW90K7 」定格洗濯容量8kg/乾燥容量4.5kgの「NA-FW80K7」も同時に発売する予定です。実売予想価格は順に23万円前後、22万円前後、21万円前後(すべて税別)です。

↑NA-FW100K7

 

↑フタはフレームレス ガラストップなので高級感がありますね

 

入れやすく、汚れにくいタンクの工夫が光る

では、好評の「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能について、詳しく説明していきましょう。液体洗剤・柔軟剤自動投入は、その名の通り、あらかじめ専用タンクに液体洗剤や柔軟剤を投入しておけば、自動で最適な量を計量して洗濯槽に投入してくれる機能です。

 

新製品のタンクには、液体洗剤で約390ml、柔軟剤で約490ml入ります。タンクを本体の奥側に配置し、手前を低くすることで衣類を取り出しやすいように配慮しています。

↑投入口からタンクに洗剤などを入れられます

 

↑タンクには目盛がついています。タンクを外すと、下にトレイが。取り出した際に、残った洗剤がこぼれて広がらないように工夫がされています

 

洗剤を使い切ってタンクを洗いたい時は、取り出せばOK。洗剤を通る管がタンクの横に配置されているので、取り出すときも洗剤が液だれしにくい構造です。さらに、タンクの下にトレイがあるので、万が一ポタポタと洗剤液が落ちても、洗濯機の内蓋などをよごしません。ちょっとしたことですが、うれしい配慮ですね。

↑自動投入を使わずに、手動で洗剤を入れられるケースもあります。これなら、おしゃれ着の選択や赤ちゃんの衣類の洗濯などで洗剤を変えたい場合も安心です

 

↑フタの裏に液体洗剤・柔軟剤自動投入のお手入れ方法などが記載されているので、いちいち取扱説明書を出さなくてもよいのもありがたい!

 

また、今回、液体洗剤・柔軟剤自動投入を搭載したことで、本体の高さが少し高くなりました。昨年モデルの定格洗濯容量10kgモデルNA-FW100S6の本体サイズは、 幅599×高さ1071×奥行648mmですが、新製品の幅599×高さ1089×奥行664mmです。以前よりも高さが出たことで設置性はどうなのでしょうか。

 

「日本全国のご家庭を調べてみると、洗濯スペースに設置している棚の高さの多くは1450mmです。そこで、この棚の高さより下でありながら、詰め替え用パウチ1本分の洗剤量が入る高さを研究しました。さらに、扉の開けやすさにも配慮して、現在の高さにしています」とパナソニックアプライアンス社のランドリー・クリーナー事業部ランドリー商品企画部縦型洗商品企画課の佐藤友哉主務は説明します。なるほど、それなら洗濯機の買い換えの場合でも、同じ場所に設置できる可能性が高いですね。

 

このほか、洗濯機の底面に配置されているパルセーター(回転羽根)の形状を改良。パワフルで立体的な水流を作ることが可能になり、これまでより、さらにしっかりとかくはんできます。

↑パルセーターの形状を改良。旧製品(左)と比較すると羽根の断面積が大きくなり、凹みが大きくなりました

 

↑横からみると違いがよくわかります

 

↑左が旧製品、右が新製品のかくはんの比較です。立体的な水流を起こしているので、色のついた布がすぐに水の中にひきこまれているのがわかりますね

 

 

タテ型でも洗剤自動投入モデルが増えて選択肢が広がった

現在、タテ型洗濯乾燥機で液体洗剤・柔軟剤自動投入を搭載しているのは日立のBW-DX120Cです。こちらは定格洗濯容量が12kg。それに対し、今回パナソニックが発表したのは洗濯容量が8kgから10kg。パナソニック機の登場により、タテ型洗濯乾燥機でも自動投入機能を搭載したモデルが増え、容量の選択肢が広がりました。

 

友人夫婦が液体洗剤・柔軟剤自動投入搭載モデルの洗濯機を購入しましたが、「今まで洗剤の入れ方で困っていた夫でもできるので、家事シェアがラクになった」といいます。乾燥をよく使うならドラム式がオススメですが、そうでないなら、ぜひ「液体洗剤・柔軟剤自動投入」搭載のタテ型洗濯乾燥機もチェックしてみてください!

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