家電
2019/7/12 10:30

これでエコ意識高い系! 「窓型ソーラーパネル」で太陽光発電に自宅で気軽にトライ

「太陽光パネル、うちでは難しいかな……」と思っていませんか? 太陽光を使って発電をすることで電気の一部を自給する。そのシステムは面白くても、いざ調べてみると一戸建ての屋根や広い庭に取り付ける大掛かりな物しか見つかりません。「日常生活でもう少し手軽に太陽光発電ができたらいいのになあ」と思っている人は、きっと私以外にもいるでしょう。

 

Kickstarterで大成功を収めているプロダクト「Window Solar Charger」を開発したKrystalさんもその一人。屋根に取り付けるソーラーパネル以外の太陽光発電といえば、キャンプ、ハイキング、釣りなどアウトドア活動を念頭に置いたグッズが思い浮かびますが、Krystalさんは「私はアウトドアには全然興味がないの」とバッサリ。日常生活に太陽エネルギーを取り入れることがあまりにも難しいことにフラストレーションを覚えたのがキッカケで、彼女は本製品を作り始めたと言います。

そんなKrystalさんが発明したのが「窓に吸盤式でぶら下げるソーラーパネル」。ジョージア工科大学でインダストリアルデザインを学んだだけあり、シンプルながらも無骨過ぎず、インテリアとしてもちょっと目にとまる品の良さが特徴的です。

 

太陽光が差し込む窓にかけた状態で、8~10時間で内蔵バッテリーをフル充電できるとのこと。底部にはUSBケーブルを差し込むことができます。フル充電されたバッテリーを使うと、iPhoneのバッテリーをゼロの状態から100%にすることが2回可能。Androidの場合は1回〜1.5回ですが、通常の壁のコンセントに差し込むのと同じスピードで充電ができるそう。ここまで気軽にソーラーエネルギーが使えたら、人気が出るのも頷けます。

しかも、窓には吸盤でくっつけるだけなので、コンセントが近くにない場所で充電することができる点もなかなか実用的ですね。

 

Kickstarterでは1つ約1万4000円~(発送料別)予約購入を受け付けていました。発送は2020年の4月の予定。持続可能なライフスタイルを実現するテクノロジーの開発を目的としてKrystalさんが設立したGrouphug(拠点はニューヨーク市)のサイトでは、Kickstarter後でもWindow Solar Chargerの動向を追うことができます。

環境問題に関心が高い人たちから「これは素晴らしい!」といった声が聞こえている一方、現地メディアにも「グリーンになるための第一歩」と紹介されています。

 

家庭の電気をすべて太陽光でまかなうところまでは行きませんが、晴れた日に窓にぶら下がるこのソーラーパネルを目にするだけで、環境意識が高まりそうですね。

 

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