家電
オーブン・レンジ
2019/11/6 20:00

「いいくらしを叶える3要素を」シロカ、企業哲学に基づき人気のトースターとコーヒーメーカーを強化した

全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」は洗練されたデザインを踏襲し、利便性をアップ

一方の全自動コーヒーメーカーも、シロカを代表する家電のひとつ。コンパクトながら豆から挽きたてのコーヒーが味わえるとして、累計販売台数50万台を突破しています。その人気の理由として挙げられるのが、洗練されたデザインです。

 

「コーヒーメーカーはより嗜好性の高い家電。道具としての洗練にこだわり、できるだけパーツ感をなくし、切り取ったようなシンプルなフェイスラインにデザインしました」(長島氏)。さらに「ドリップする直前に少し蒸らしの時間を取ることで、コーヒーのうまみが引き出せる」(小川氏)ことから、蒸らし工程にもこだわっています。

↑「全自動コーヒーメーカー カフェばこ」は「SC-A351」(写真左 シルバー/ガラスサーバー)と「SC-A371」 (写真右 ブラック/ステンレスサーバー)の2種類を展開。本体のサイズ/質量はW162×奥行き280×高さ264㎜/約2.2㎏

 

新モデルは従来の方式やデザインを踏襲しつつ、利便性をアップしました。朝、コーヒーを淹れる香りで目覚められるよう、タイマー機能を新たに搭載。また表示が目立ちすぎないよう、数字やマークだけがぼんやり浮かび上がるさりげない演出にもこだわっています。

↑デジタル表示はあえて液晶の枠を作らず、本体に直接表示されているように見せています

 

さらに従来取り外せなかった水タンクが取り外して洗えるようになりました。「コンパクトでありながら水タンクを取り外せるようにするのは難しく、構造を一から見直した」と話す長島氏。これにより、シロカがこだわる清掃性もアップしています。

↑従来、本体と一体型で外せなかった水タンクが外せるようになったことで、給水がラクになり、丸洗いも可能に

 

最大使用水量は0.58L、杯数は1~4杯。ちなみにこの新モデルから、全自動コーヒーメーカーにも「カフェばこ」というペットネームがつけられました。カフェで飲むような本格的なコーヒーの味を、コンパクトな箱で実現するというイメージを表したそうです。

 

前述の通り、プレミアムオーブントースター「すばやき」も全自動コーヒーメーカーも朝の食卓を豊かにしてくれるとして大ヒットした人気商品。この2つがさらに使いやすくなったことで、さらに朝の時間が充実することは間違いありません。

 

 

【ギャラリー】

  1. 1
  2. 2