家電
空気清浄機
2020/3/2 20:10

玄関置きでもアガる! 「持ち込まない花粉対策」にはバルミューダの空気清浄機がピッタリ

「ジェットクリーニングモード」のパワフルさは息を飲むほど

使い方は非常に簡単で、直感的に操作できます。本機にはホコリとニオイを検知するセンサーがついているので、基本的にはオートモードでOK。必要に応じて風車のようなマークを押せば、風量1、2、3と風量の強さを選択できます。特にパワフルに清浄したい場合は飛行機マークのついたボタンを押せば、「ジェットクリーニングモード」が起動。15分間、最大風量で空気を清浄化してくれます。

 

では、実際風量はどれくらいなのか、ファンガードに荷造り用のひもを付け、その勢いで風量をチェックしてみました。すると風量1ではほとんど風を感じない程度で、風量2で緩やかな風を感じる程度でしたが、風量3からしっかり強い風を感じ、「ジェットクリーニングモード」のパワフルさは息を飲むほど(笑)。にもかかわらず、本体の真横にいてもまったく風を感じないのは、やはり整流翼の効果で風がまっすぐ上に上がっているからでしょう。

↑風量1(左上)、風量2(右上)、風量3(左下)、ジェットクリーニングモード(右下)。この4段階で、かなり風量が違うのがわかります

 

続いてリビング・ダイニングに設置し、オートモードで使ってみました。出入りが少ない時間帯はホコリの舞い上がりも少ないためか、基本的にはほとんど音がせず、風量1で運転している様子。しかし外出先から帰宅後、近くでコートを脱いだりすると、運転音が大きくなりました。またキッチンで料理を始めたときも、運転音が大きくなるため、センサーでしっかり感知し、風量を調整してくれているのがわかります。

↑近くでクッションを叩いてみると、ホコリを感知したのか風量1から2にアップ!

 

↑空気中に香水をワンプッシュしてみました。数秒後、風量1から2に上がりましたが、1分ほど経ったところでさらに風量が3にアップ。よほど匂いが強かったようです

 

なお「ジェットクリーニングモード」は、かなり音が大きく、日常的に使うのはためらわれるほど。ですが、掃除中や料理後、来客前など、急いで室内の空気を清浄化したいときなどには便利です。普段はあまり使わなくても、いざというとき、これだけ強いパワーが使えるという安心感は大きいですね。

 

もうひとつ、個人的には、澄んだ操作音の心地よさが気に入りました。特にオートモードから風量1→風量2→風量3→ジェットクリーニングモードと順に押してみると、いかにもパワフルにスタートしそうなワクワク感があります。

 

【動画】 ※音声が出ます

 

「絵になるデザイン」で操作もお手入れもカンタン。幅広い世代にオススメ

空気清浄機のように常に部屋に置く家電は、性能の高さはもちろんのこと、インテリアになじむデザインであってほしい。その点、バルミューダの空気清浄機は秀逸で、まさに部屋に置いて絵になる家電だと思いました。しかも本機は空気清浄の強さによってLEDの明るさが変化するため、清浄効果を視覚でも楽しめます。その一方で、照度センサーがついており部屋が暗くなるとLEDも暗くなるため、就寝中のまぶしさにも配慮しています(常に消灯することも可能)。

 

花粉が気になる季節は空気清浄機を玄関に置くといいといわれますが、本機なら設置スペースがA4サイズとコンパクトなので、わが家のように狭い玄関にも問題なく置けました。ここで「ジェットクリーニングモード」でしっかり花粉を落として部屋に入れば、花粉の持ち込みも少なくて済むはず。

 

気になるお手入れも、基本的にはホコリを取り除いたり、ファンガードや整流翼、ファンを水洗いしたりと簡単で、フィルターは1年に1回交換するだけ。インテリアにも合わせやすく操作もカンタンなので、幅広い世代で使いやすい1台です。

↑真っ暗な家に帰宅しても、玄関にLEDの光がほんのり灯っているのがうれしいですね

 

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