家電
掃除機
2020/8/18 20:40

これは魅力的だ! 米国No.1掃除機メーカーから「日本の潜在ニーズ」に応えた新モデル

バッテリーは追加購入が可能で、ゴミ捨てもカンタン

バッテリーは、マルチフロア対応のCS401Jには2個付属。1つは本体ハンドル部分に、もう1つは充電ドックに装着して充電できます。1つの充電が切れたら、もう1つのバッテリーに差し替えて使うことで、最長40分の掃除が可能(ハンディ時)。満充電になれば通電が止まるので、バッテリーの劣化も抑えられます。なおCS200Jにはバッテリーは1つのみ付属ですが、充電ドックは共通のため、別売のバッテリー(4000円前後)を購入すれば、同様の使い方ができます。

 

ゴミ捨ても簡単で、ゴミ箱の上でボタンを押すだけ。ダストカップがパカッと開いて、ゴミが落とせます。集じん方式がサイクロン式のため、落ちるゴミもまとまっており、ゴミが散らかりにくいのもメリット。これらのユニークなシステムから、同社は本機を新ジャンルの「システムクリーナー」と位置づけています。

↑ゴミ捨ても片手でカンタン!

 

CS401Jには絡まった毛が消えていくローラーを採用

マルチフロア対応の「CS401J」のヘッドには、ブラシを使わない独自の「ブラシレスパワーフィン」を搭載。ブラシの代わりにシリコンのヘラ状フィンを採用することで、フローリングの汚れを磨きつつ、カーペットに絡んだ髪の毛もかき出して取り除きます。

↑ブラシレスパワーフィンを搭載したCS401Jのヘッド。自動で回転するため、軽い力で掃除できる

 

ローラーに絡んだ毛は、ヘッドのコームがほどきながら内側へ集められ、回転するうちにほどかれていくため、ブラシに毛が絡まないのも大きな特徴。

↑髪の毛を吸引

 

↑髪の毛を吸うと最初は絡まるが、そのまま掃除機をかけているうちに内側に集まる

 

↑やがて髪の毛は吸引されて見えなくなった

 

一方、フローリング専用の「CS200J」は、ローラーを搭載しない薄型のヘッドを搭載しました。床面に密閉させることで吸引力を高めつつ、ヘッド裏の溝からゴミをキャッチします。なお、両モデルとも、ハンディ時の吸引力は、「1kg未満のハンディの中でもっとも強力な吸引力」としています。

↑ヘッドの狭い溝から空気を吸い込むため、吸引力もアップ!

 

本機の開発にあたり、日本のユーザーの潜在ニーズをくみ取ることに注力したため、本体の重さなどの数字にこだわることはなかったとのこと。「あくまで出しておきたいデザインと使いやすさを最適化した結果」(代表の古屋氏)が形となったのだといいます。みなさんも米国ナンバーワンの掃除機メーカーが、日本のために作ったクリーナーの魅力をぜひチェックしてください。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

  1. 1
  2. 2