家電
2022/9/9 18:30

「シンク直結生ゴミ処理機」が後付けできるだと!しかも戸建もいけるだと!生ゴミのストレスとサラバできる新家電の詳細

ディスポーザーと生ゴミ処理機をいいとこ取り

生ゴミをとてつもなく簡単に処理してくれる家電(住宅設備)として人気なのが「ディスポーザー」である。これは、シンクに生ゴミを入れると遠心力で粉砕してくれて、そのまま流してくれるというもの。「聞けば欲しい家電」のひとつである。

↑一般的なディスポーザー。生ゴミを排水口に入れてスイッチの役割を果たすフタをすると、本体が回転してゴミを処理してくれる

 

ただ、設置が煩雑なのだ。最新マンションでは標準装備されているケースも増えてきているが、後付けする場合、設置場所や対応機種選定などが面倒。さらに戸建ての場合は、下水管詰まりの原因となるのを避けるため自治体への届出が必要となるケースが多く、適切な維持管理まで求められ絶望に打ちひしがれる。

 

別の解決策として「生ゴミ処理機」がある。こちらは、生ゴミをボックスに入れて処理を行うことで生ゴミの片付けを軽減できるというもの。「生ゴミ版ゴミ箱」と捉えてもらえればよい。こちらは住宅設備と連結しないので届出も不要だ(※ごみ減量機器設置への補助金制度がある地域では、補助金申請のために届出が必要)。

 

ただし、「生ゴミ処理機」は結局、ゴミをボックスに入れる手間が発生するのでシンクから三角コーナーが消えることはない。できるならシンクにそのままゴミを捨てたいのである。

 

そんな「ディスポーザー」と「生ゴミ処理機」の良いところを融合したものがあれば最高なのだが――と思っていたら、あったのだ。「シンク直結型生ゴミ処理機」という夢のようなデバイスが! 家庭用生ゴミ処理機の研究・製造・販売を行っている鳥取県の会社「アースウェイ」が開発した新家電「シンク直結型生ゴミ処理機」を本記事で詳しく紹介していこう。

 

生ゴミを砕いて乾かして清潔に処理

シンク直結型生ゴミ処理機」は、現在、テレビ東京が運営するクラウドファンディングサイト「ナナ福神」で公開されている。シンク下に設置する本体内部に搭載された破砕刃が、安全蓋スイッチをセットすると毎分30回転の低速で回転。生ゴミを約10mm程度に破砕する。

↑破砕された生ゴミは本体下部のボックスに溜まる

 

仮にナイフやフォークを誤って落としてしまっても、破砕刃が「ロック」され、モーターが停止する安全設計なので手を入れて簡単に取り出せる。

 

砕かれた生ゴミはシンク下のゴミBOXへ移動し、内部ヒーターで乾燥され、体積はなんと約10分の1以下に! 電気代は1日分の生ゴミ処理を700gとする場合、月額たったの130円とコスパも抜群なのである。

 

うるさい騒音やイヤなニオイも軽減

自治体への届出がいらないのがディスポーザーとの大きな違いだが、それ以外にも数多くのメリットがある。まず、通常のディスポーザーでは難しい骨や貝殻の破砕が可能だ。ディスポーザーがゴミを遠心分離機で「粉砕」するのに対し、本機は刃で「破砕」し、固形物と液体を分離して処理できる仕組みになっている。


通常のディスポーザーは本体内部のパーツが高速回転して遠心力で粉砕する関係上、かなり騒音が発生するが、こちらは低速回転でそこまで大きな音が出ないのもポイント。

 

一方で生ゴミ処理機で気になるニオイはヒーターで乾燥させる効果に加え、排気ファンによって下水管を通じて屋外に排出されるので気にならない。また、ゴミ捨ての頻度は4人家族の場合は月1~2回だけで済むので、手間もほぼかからない。

↑乾燥されたゴミは肥料としても再利用可能で環境保存の観点でも優秀だ

 

エコといえばディスポーザーは使用時、水を流す必要があるが、本製品は水は流さなくても使用できる。特に大がかりなメンテナンス作業は不要で、市販の下水パイプ洗浄剤を月に1回程度、就寝前に排水口に流し込めばOKなのも嬉しいところだ。

 

33年かけて開発を続けた夢の機械

シンク下のスペースに設置する本体は幅280×高さ290×奥行280mmと十分に設置できるサイズ。だが、設置には「ステンレス製のシンクであること」などいくつかの条件がある。自宅のキッチンに設置できるか疑問点がある場合は、クラウドファンディングの支援前でもキッチン・シンクの写真をアースウェイ社へ送付して問い合わせれば、設置の可否を確認してくれる。支援後でも設置が不可能なことが判明した場合は、支援額は全額返金されるので安心だ。

↑設置条件の一部

 

設置の施工は、特別なディスポーザー取扱業者でなくても一般的な工務店で対応可能。今回のプロジェクト実施モデルと類似のものを購入者がDIYで設置するケースも複数あったという。

 

GetNavi web的に胸アツなのが、三洋電機出身の社長が33年かけて改良に改良を重ね開発したというヒストリー。そのあたりの詳細は「ナナ福神」のプロジェクトページにまとまっているのでぜひご覧いただきたい!

↑本機を開発した有限会社アースウェイの新矢 楢夫社長の若かりしころ。開発ストーリーも胸アツだ

 

本製品のプロジェクト終了日は11月3日で価格は17万9800円(税込・送料込/※)となっている。「シンク直結型生ゴミ処理機」は、生ゴミ処理のストレスを大幅に減らし、生ゴミ処理の常識を大きく変える存在である。

 

アースウェイ

シンク直結型生ゴミ処理機

17万9800円(税込・送料込)●サイズ:幅280×高さ290×奥行280mm●重量:約18kg

※:設置費用は含まれておりません

 

【関連リンク】

アースウェイ シンク直結型生ゴミ処理機(「ナナ福神」サイト)

https://nanafukujin.com/projects/view/87