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2017/2/1 15:20

都内では1週間で1.1万人超えのインフルエンザ感染者ーーどの都道府県で流行しているのか調べてみた

寒い季節になると必ず話題にあがるインフルエンザ問題。今年も既に多くの感染者が発生しており、学級閉鎖に追い込まれてた学校も少なくない。日本全国でインフルエンザに関する注意喚起が行われているが、地域による流行の差があるのかを調べてみた。

※画像はイメージです。
※画像はイメージです

 

インフルエンザが流行っている地域って?

インフルエンザに関する報告や情報は、国や各自治体が逐一公開している。そんななか、1月26日に東京都はインフルエンザへの注意ランクを注意報から警報レベルに引き上げた。東京都によると、1月3週目のインフルエンザの報告数はなんと1万1861件。インフルエンザの感染率は「定点当たり〇人」で表され、この定点の人数が高ければ高いほどインフルエンザが流行しているということになる。東京都の場合は約28.6人という数字で、インフルエンザによる学級閉鎖は3週目だけで319件となっている。

 

しかし、東京都以上にインフルエンザが猛威を振るっている地域も。関東では、千葉県・埼玉県・静岡県の3県が、九州地方では佐賀県と宮崎県が、既に最高ランクの警報レベルに。千葉県では37.9人、埼玉県では38.5人、静岡県は33.2人、佐賀県は32.1人、宮崎県では42.5人と、どの県も30人越えとなっている。

 

だが、件数だけ見てみると、実はほとんどの県が数千件程度。東京都の1万1861件と比べると、都内の方が圧倒的にインフルエンザに侵されているように見える。しかし、母体となる人口が東京の場合はかなり多いので、人口に対比させると前述の県の方がインフルエンザが流行していることがわかる。

 

北海道は寒いからインフルエンザも大流行?

インフルエンザといえば寒い時期に流行するもの。それなら寒い地域の方が患者数が多そうなものだが、実際はどうなのか? 日本最北端にある北海道は、1月3週目で12.7人とかなり低い数字になっており、前の週に至っては約9.7人と10人を下回る結果に。北海道以外にも、青森県は約16.1人、岩手県は約17.3人、秋田は16.7人と比較的寒い地域はインフルエンザの脅威から逃れられているようだ。

 

反対に、温かい地域はインフルエンザが流行しそうにないかといえば、そうではない様子。最南端に位置する沖縄県は21.3人で既に警報レベル。1月1週目は17.9人、2週目は16.9人という結果になっているので、地域の気候によるインフルエンザの流行はあまり関係がないようだ。「私が住んでるところは温かいから大丈夫」なんて油断していると、インフルエンザに襲われてしまうので、家に帰ったら手洗いとうがいは忘れずに!