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2017/2/21 6:00

「妖怪ウォッチ」の売り上げに異変!? これはコンテンツが定着した証でもある?

バンダイナムコホールディングスが2017年3月期の決算を公式サイトで公開。「ドラゴンボール」の売り上げが凄まじい記録を叩きだして話題になった。だが一方で、かつて大ムーブメントを巻き起こし“第2のポケモン”と呼ばれた「妖怪ウォッチ」の売り上げが振るわないようだ。こちらには「ドラゴンボール」とはまた別の驚きの声が上がっている。

出典画像:アニメ「妖怪ウォッチ」公式サイトより。
出典画像:アニメ「妖怪ウォッチ」公式サイトより

 

「妖怪ウォッチ」の売り上げを前年と比べると……

バンダイの2017年3月期第3四半期の決算を見ると、「妖怪ウォッチ」は今期の3Qまで(バンダイは3月が決算期なので、2016年4月~12月の期間)に、累計で89億円の売り上げを記録。通期では108億円になる見込みだという。

 

この通期の売上見込みは「アンパンマン」とまったく同じ数字とあって、「妖怪ウォッチ」も大きなコンテンツであることがわかる。しかし、「妖怪ウォッチ」の2015年通期実績は552億円でだったことを考えると大幅な下落だ。この結果に、SNSなどネット上では「ビックリ… 妖怪ウォッチの売り上げ落ちすぎだろ…」「まさかあの『妖怪ウォッチ』がここまで減少するとはなぁ」「妖怪の数字に驚いた。でもアンパン並なのはすごいと思うわ」と驚きの声が上がっている。

 

2015年は“妖怪バブル”が巻き起こっていた

「妖怪ウォッチ」が552億円を売り上げた2015年は、劇場版アニメ第2弾「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」が公開された年。12月に公開された同作は、公開から2日間で動員約97万5000人、興行収入約10億5800万円を記録し、映画週末興行成績で初登場1位に輝く。それに伴い、関連グッズも大幅に売り上げが伸びた。

 

また、前年の2014年には専用のおもちゃと連動して遊べる“妖怪メダル”の価格が高騰。「ロボニャン」のメダルが10万円で取り引きされたこともあったりと、メディアもこぞって「妖怪ウォッチ」を取り上げていたことから、2015年は“妖怪バブル”が巻き起こっていた年だといえる。

 

これは定番化の証でもある?

2016年の通期実績では329億円だった「妖怪ウォッチ」。その数字と比べてもおよそ3分の1に減っているが、いまや国民的定番となっている「アンパンマン」は、2015年に81億円、2016年に94億円と安定した数字を残し続けている。通期での売り上げ見込みはその「アンパンマン」と同じ108億円ということで、ネットからは「オワコンどころか定番シリーズになっている」との声も上がっている。そのため、単にバブルがはじけて落ち着いただけと見ている人も多いようだ。