ライフスタイル
2017/3/18 17:00

書店スタッフが神と崇める「ISBNコード」の基礎知識ーー意外と知らない“10”と“13”の違いとは?

本屋さんに欲しい本を探しに行っても自力で探せないことはよくあることだ。ほとんどの人が店員さんに訪ねるだろうが、時にはすぐに見つからないことも。そんな本屋あるあるを解決するISBNコードの便利さが一部のSNSで注目を浴びている。

出典画像:Sonia Belviso / Day 96 - August 16, 2012 (from Flickr, CC BY 2.0)
出典画像:Sonia Belviso / Day 96 – August 16, 2012 (from Flickr, CC BY 2.0)

 

書店スタッフも大助かりのISBNコード

SNS上で話題の事柄を扱った掲示板では、「書名&ISBNマジ助かる(元書店員)」「在庫確認もISBNあれば恥ずかしいタイトル言わなくていいし、オススメ」「本探してる人は真っ先にまずISBNを調べるべき」とのコメントが多数投稿されるなど、書店スタッフにとっては本を探すのも一苦労のようだ。そこでISBNコードが活用できれば、本を探す側にとっては探索作業がかなりラクになるとのこと。

 

しかし、これまで探してもらう立場だった者からすると、「ISBNコードとは…?」「ISBNってなに」とISBNコードの存在自体を知らないという人も多い。そのため、事前にISBNコードまで調べているお客がいると、「本当に神です」「何このお客様神…ってなります!」と神扱いしてしまうほど、便利なコードのようだ。

 

書籍を識別する番号「ISBNコード」

書店スタッフが“神”扱いしてしまうISBNコードとは「International Standard Book Number」の略で、簡単にいうと書籍を識別するための番号。もともと、ヨーロッパの出版界で書籍の注文や在庫管理をコンピューターで処理するために作られたコード番号が始まりだ。その後、1970年からISBNという形で国際的に承認され、日本では1981年から導入が開始されている。

 

現在は出版社を通して出版する書籍や図書館などで取り扱う書籍のほとんどにISBNコードが与えられており、一度でも発行されたISBNコードが他の書籍に使われることはない。そのため、たとえ絶版になっていたとしてもISBNコードさえわかっていれば本を探し出すことができるのだ。

 

ISBN-10とISBN-13の違いは?

本を予約したり、探したりするのに便利なISBNコードだが、「ISBN-10」と「ISBN-13」の2種類がある。実は以前まで10桁のISBN-10が使用されていたのだが、発行できるコードの組み合わせが少なくなったため、2007年以降は13桁のISBN-13が発行されている。ほとんどの書店がISBN-13に対応しているが、なかにはISBN-10しか調べられないお店もあるようなので、どちらのコードも調べておくと安心だ。

 

また、ISBNコードは書籍に書かれているのはもちろんのこと、インターネットでも調べることができる。出版社の書籍紹介ページや書店のウェブページなどで公開されていることが多いので、探したい本がある時はあらかじめネットで調べておくのがオススメ。タイトルとISBNコードさえわかれば、書店に在庫があるかどうかすぐに調べられるので、本を探したい時はISBNコードを活用してみてはいかがだろうか。

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