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2017/3/3 11:50

オーディオテクニカがすしメーカーを新発売したところ「ガセニュースかと思ったら本当だった」という定番の声が続出

イヤホンやヘッドフォンなどで有名なaudio-technica(以下、オーディオテクニカ)が、2月21日におすしを作るすしメーカーの新商品を発表した。GetNavi webをはじめとしたガジェット系媒体やオーディオ系メディアでは、同社が業務用食品加工機器を製造・販売をしているのは広く知られているが、一般的認知はまだまだのようで、今回も驚きの声が上がっている。

出典画像:オーディオテクニカ公式サイトより。
出典画像:オーディオテクニカ公式サイトより。

 

1時間に4200個のシャリを作る! オーディオテクニカの新すしメーカー

オーディオテクニカが発表したのは、おすしのシャリを自動で作る「すしメーカー」の業務用シャリ玉成形機「ASM430」。従来の機械よりも175%スピードアップしており、1時間でマックス4200個ものシャリを作れるとのこと。1分間あたりに換算すると70個もでき上がり、1個1秒の壁を突破している。

 

その他にも業界初の「両取りモード(特許申請済)」を搭載。シャリ玉をのせたテーブル部分がこれまでは一方方向にしか回転しなかったのに対し、新商品「ASM430」では機械のどちら側からシャリを取るかによって回転する方向が変わる。

 

しかし、世間では新商品の性能よりもオーディオテクニカがすしマシーンを作っていたこと自体に驚く人が多いようで、SNSを中心に「すし!? すし!?」「オーディオテクニカって寿司ロボットも作ってるんかwww」「ガセニュースかと思ったら本当だった」「寿司メカはかなり本意気の事業なんだな」という声が上がっている。実はこの一連の反応、新製品が出たタイミングやメディアに取り上げれたときに定期的に起こる現象。今回もまた、同じ驚きが拡散されており、もはや伝統芸のひとつといってもいいかもしれない。

 

すしメーカー誕生はCD発売のおかげ?

オーディオテクニカではシャリ玉成形マシーンのほかに、ご飯とお酢を混ぜ合わせて酢飯を作る「シャリメーカー」や、のり巻き専用の「のりまきメーカー」や「のりまきカッター」、おにぎり・シャリ玉・幕の内の3種類が作れる「マルチにぎりメーカー」などを製造するなど、すし業界にかなり入れ込んでいる様子。

 

そもそもオーディオテクニカが食品業界に手を出したのは、CDが発売された1982年頃のこと。当時レコード再生機器の部品製造がメインだった同社はレコードが売れなくなることを見越し、この技術を生かせる新商品アイデアを社内で公募。そこで採用されたのが、すしのシャリ部分だけを作る、その名も「にぎりっこ」。すしメーカーの初号機となる「にぎりっこ」は家庭向けだったものの、その後は業務用の機械を製造するようになり、世界シェア第2位にまで登りつめたほど。それだけ世界に広まっているということは、知らないうちにあなたもオーディオテクニカ製のおすしを食べているかも?