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2017/3/15 12:00

若者の4割が映画&ドラマをきっかけにクルマに興味を持っていた! 「ワイルドスピード」に「逃げ恥」も!?

「若者の車離れ」なんて言葉がよく叫ばれているが、映画やドラマをきっかけに車に興味を持つ若者が実は多いようだ。自動車業界を盛り上げてくれるのはエンターテインメントなのかもしれない。

出典画像:逃げるは恥だが役に立つ TBSテレビより。
出典画像:「逃げるは恥だが役に立つ」TBSテレビより

 

若者はエンタメ作品を見てクルマに憧れる?

3月9日、さまざまな自動車関連の事業を展開している「パーク24」は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員8860名を対象に実施した、「エンターテインメントをきっかけとするクルマへの興味」についてのアンケート結果を発表。

 

そこでは「映画やドラマ、アニメなどをきっかけに興味を持ったクルマがある」と答えた人が全体の34%という調査結果に。内訳は20代以下が43%、30代が33%、40代が34%、50代が32%、60代以上が19%となっていたため、若者の多くはエンタメ作品を見てクルマに興味を持ったことがわかる。ちなみに、エンタメ作品の中でもそのジャンルは「映画」が56%で最多。次いで「テレビドラマ」21%、「テレビアニメ」9%、「マンガ」6%となっており、やはり実写作品が強いようだ。

 

また、男女で車に興味を持つきっかけとなった作品は微妙に異なり、男性は12%が「ワイルドスピード」、11%が「007シリーズ」、8%が「頭文字D」、5%が「トランスポーター」、5%が「バックトゥ・ザフューチャー」と答えたのに対し、女性は10%が「ワイルドスピード」、9%が「ルパン三世」、7%が「逃げるは恥だが役に立つ」、6%が「007シリーズ」、6%が「頭文字D」と答えている。

 

「逃げ恥」ではドラマのキャストが作中の役柄で出演する、自動車メーカーとコラボレーションした番組連動型のCMが放送されていた。この手法は現在放送中のドラマ「カルテット」でも行われており「この手のCMはどうしても見ちゃう」「これならCMも飛ばさずに見るよ(笑)」と好評を博している。今後もひとつのパターンとして続いていくのかもしれない。

 

なお、エンタメからクルマに興味を持ち、実際に購入した人は全体で8%だった。年代別で見ると一番多いのが60代以上の14%で、一番少ないのは20代以下の6%となっていた。しかし、20代以下は7%もの人が「これから買う予定」と答えている。

 

バイク業界もエンタメの力で復活?

2016年には、こちらも若者離れが深刻なバイク業界が、アニメ「ばくおん!!」とコラボして若者層を取り込もうとしていた。ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキなどバイク事業を展開している企業がアニメに協力してタイアップ企画などを行ったところ、「バイク王&カンパニー」のバイク試乗会ではそれまで40、50代の参加者が中心だったのが、40%以上が20代となるなど大きな影響力があったようだ。

 

こういったように、昨今ではドラマや映画、アニメの番組と協力して乗り物をあらためて普及させようという風潮が広がりつつある。今後は作中やCMでも、乗り物を目の当たりにする機会がさらに増えていくかもしれない。