ライフスタイル
2017/4/6 15:00

似ているようでまったく違う! オールシーズン使えるサーキュレーターと扇風機の違いを解説

次第に寒さが和らいできたとはいえ、まだまだエアコンを手放せない人が多いこの時期。扇風機の季節はもうしばらく先ではあるが、実は扇風機によく似たサーキュレーターなら、これからの季節でも大活躍してくれる。一方で、扇風機とサーキュレーターにはどのような違いがあるのだろうか。その違いに言及していこう。

出典画像:Shinji / FAN (from Flickr, CC BY 2.0) ※画像はイメージです。
出典画像:Shinji / FAN (from Flickr, CC BY 2.0) ※画像はイメージです

 

サーキュレーターと扇風機は涼しくなる仕組みが違った!

まずはおなじみの扇風機。こちらは風を直接人に当てることで体感温度を下げることを目的としている。涼しくなる仕組みはうちわと同じで、体温で暖められた空気を移動させることで涼しく感じるというのがひとつ。さらに、体の周りの湿度を吹き飛ばして減らすことで汗などが乾きやすくなり、体温が下がるというのも扇風機で涼しく感じる理由だ。

 

直接風に当たることで涼しさを感じる扇風機に対して、サーキュレーターは部屋の空気を循環させるのが主な役割。扇風機のような首ふり機能が搭載されていないことが多いのは、一定の向きに風を送ることを目的としているから。実は羽根の形も扇風機とは異なる場合があり、扇風機が風を外側に広げながら送るのに対し、サーキュレーターは遠くまでまっすぐ風を送ることに特化している。そのため、サーキュレーターの方が扇風機よりも動作音が大きいことが多いのだ。

 

夏や冬はもちろん、焼き魚にも有効なサーキュレーター

サーキュレーターの使い方は、エアコンと併用するのが基本。暖房と一緒に使う時は、送風面を上に向けることで天井付近に溜まった暖かい空気を部屋に循環させることができる。冷房時はその逆で、足元に溜まっている冷たい空気を低い風によって部屋に分散させるのが効果的に使うコツのようだ。

 

扇風機に似た姿から「夏に使うもの」というイメージも強いが、エアコンの暖房機能は冷房よりも電気代がかかるといわれている。また、暖かい空気ほど天井付近に溜まりやすいので、節電や節約のためにサーキュレーターを使うなら夏よりも冬の方がおススメだ。また、夏であれば窓の外に向けてサーキュレーターを回すことで、部屋の中の熱い空気を排出することができる。これを利用して、焼き魚をつくったときに換気扇代わりにサーキュレーターを窓の外に向けて使うという人もいるようだ。

 

ほかにも、部屋干しの洗濯物を乾かすときもサーキュレーターは大活躍。そもそも、首の角度からして扇風機ではカーテンレールなどからつるした高い位置の洗濯物に風を直接当てることが難しいが、サーキュレーターは上下の角度を幅広く動かせるため、直接洗濯物を乾かすことができる。風自体も扇風機より強いため、洗濯物の周囲の湿気を効率よく移動させられるのもサーキュレーターの強みだ。

 

汎用性が高いだけでなく、コスパにも優れたサーキュレーター。一家に一台取り入れておけば、様々なシーンで活躍してくれることは間違いないだろう。