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2017/4/19 12:30

楽天とゆうパックが再配達防止に乗り出すも「上手く時流に乗ってる」「クレームが増えるかも」と賛否両論

総務省が発表した2017年2月分の「家計消費状況調査」によると、1世帯(2人以上の世帯)のネットショッピング支出額が前年同月比22.2%増加の9520円を記録するなど、ネットショッピング利用者が急増中。宅配業者は慢性的な人手不足に陥り、「再配達問題」に頭を抱えている。しかし、そんな現状を打破しようと、大手企業が再配達防止策を発表。その取り組みが話題になっている。

出典画像:「楽天」公式サイトより。※4月18日
出典画像:「楽天」公式サイトより ※キャンペーンはすでに終了

 

楽天が再配達防止に最強の一手!

楽天が4月14日から17日の期間限定で行ったのは、同社のネット通販で購入した商品を1回の配達で受け取ると「購入時のポイントが3倍」になるというサービス。自宅はもちろん、宅配ボックス、駅などに設置された専用のロッカー、コンビニでの店頭受け取りも対象に。楽天は、今回の導入で再配達削減の効果が見込めれば、継続して実施することも検討しているようだ。

 

今回の取り組みがニュースになると、ネット上には「素晴らしい! 上手く時流に乗ってる」「これは素晴らしい試み! Amazonでもやってください」「受け取る側にもメリットがあれば再配達率も少なくなるだろうね」といった称賛の声が。

 

しかし、一方で「指定時間帯に家に居たけど配達に来なかったというクレームが増えるかもね」「確実に受け取れる人が増える土日に配達が集中しそう」「運送業者は負担軽くなるだろうけど、受取窓口のコンビニの負担が大きくなる」といった問題点を指摘する声も上がっている。

 

日本郵政が乗り出す再配達防止策!

なお、楽天だけでなく日本郵政の「ゆうパック」も再配達防止に向けた取り組みを開始するようだ。こちらのサービスは、4月25日から9月末まで通販サイトなどで注文した商品を郵便局やコンビニ、宅配ロッカー「はこぽす」で受け取ると、「Ponta ポイント」「WAON POINT」「dポイント」「エコ・アクション・ポイント」といった4つのうちのいずれかのポイントが付与されるというもの。ポイント数は受け取る場所によって異なり、郵便局で直接受け取ると50ポイント、コンビニと「はこぽす」で受け取ると5ポイントがもらえる。

 

この取り組みは環境省が主催し、経済産業省、国土交通省と連携して展開する「COOL CHOICE できるだけ一回で受け取りませんかキャンペーン ~みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロジェクト~」の一環として行われているもの。同キャンペーンの公式サイトでは、「再配達によって1.8億時間の労働力が消費されている」「再配達のトラックから42万トンの二酸化炭素が排出されている」といった豆知識を知ることができ、YouTubeでは萌えキャラが再配達防止について解説する動画を公開している。

 

この動画には「設定がラノベ化された時、ヒロインとして即座に活躍できそうな良作」「なんでも萌えにすりゃいいってもんじゃないだろ」といった声が上がり、こちらも賛否両論の声が見受けられた。今後も多くの再配達防止策が登場すると予想されるが、各社がどんな策を打ち出してくるか注目だ。

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