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2017/5/2 13:00

「転売ヤー撲滅に一歩前進」と期待の声! 定価でチケットを譲り合える「チケトレ」がついにオープン

音楽関連4団体が“チケットの高額転売”に反対する声明を発表し、アーティストも続々と声明に賛同する声を上げている。そんな中、主催団体のひとつである「コンサートプロモーターズ協会」が、定価でチケットを譲り合える「チケトレ」というサイトを立ち上げると発表して話題になっている。

出典画像:「チケット転売問題」公式サイトより。
出典画像:「チケット転売問題」公式サイトより

 

「チケトレ」は不正転売防止に繋がる?

現在、広島東洋カープのチケットが定価の5倍でネットに出回っていたり、星野 源が出演する舞台挨拶のチケットが20倍に跳ね上がるなど、チケットの買い占めなどで不当に価格を釣り上げて転売する行為が横行している。そんな現状を打破すべく発表された“チケットの高額転売”反対声明。これまでに嵐やMr.Children、サザンオールスターズ、坂本龍一など多くのアーティストと、FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVALといった多くのイベントも賛同を表明し、不正転売防止を訴えるキャンペーンを実施していた。

 

しかし、このキャンペーンに賛同するものの、チケット購入後の病気や仕事などの予定で、どうしても足を運ぶことができない人たちへの救済策がなかったのも事実。そのため、チケットの転売に反対するキャンペーンの主催団体であるコンサートプロモーターズ協会は、音楽チケットの公式リセールサービス「チケトレ」を6月1日にオープンすると明らかにした。

 

この「チケトレ」は、購入済みのチケットを定価で譲ることができるサイト。取り引きできるチケットは、音楽ライブ、演劇、お笑いライブなど、広いジャンルに対応する予定で、利用は会員制になるという。このサイトオープンにネットからは「きちんと運営出来るのなら頼もしいシステムだ!」「おぉ! チケトレ広まるといいな」「チケトレみたいなチケット取引サービスが普及していくといいなぁ」「素晴らしい! 転売ヤー撲滅に一歩前進した気がする」といった期待の声が上がっている。

 

オリラジ中田が「ジャスト・キャパシティ・システム」を発表!

チケットの高額転売に反対するキャンペーンは、4月21日にロックバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎が議員連盟の会合に出席して高額転売問題に関する現状を訴え、25日にはX JAPANのYOSHIKIが転売反対声明に賛同するなど、再び大きな動きをみせている。

 

そんな中、25日にお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が「オリラジ中田、転売撲滅の画期的システム発表!」といったタイトルでブログを更新。転売問題の現状を解説したうえで、「ジャスト・キャパシティ・システム」を発表した。

 

この「ジャスト・キャパシティ・システム」は、

1. 公演を行う際に、主催者がキャパの異なる会場を3つ仮押さえして、まずチケットを売ってみる

2. チケットの発売初速を元に観客の見込みを予想して、仮押さえした中から会場を決定

3. 決めた会場の座席数を、実売数に基づいて直前に決定

4. 転売のインセンティブをなくすことで転売者への対策とする

といったシステム。つまり、チケットが買えない人を生み出さないことで価格の釣り上げを防ぎ、不正転売を撲滅するといったもの。中田自身は「キャパシティ1000以下のライブを救うことができる」と自負し、このシステムを5月27日に開催されるオリエンタルラジオのトークショーで採用している。

 

この中田のシステムに、ネットからは「こういう事で転売ヤー撲滅に繋がればいいね」「あっちゃんすげぇ。ジャスト・キャパシティ・システム本当にあちこちで導入してほしい!」「ジャスト・キャパシティ・システム最高やん」といった賛同の声が上がる一方で、「ブログ読んだけど仕組みがいまいち理解できない」「ジャスト・キャパシティ・システム最高!(ブログ読んだけどあんまり理解できなかった)」といった声も見受けられた。今後もチケット転売撲滅に向けた動きは、さらに加速していきそうだ。

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