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2017/6/9 12:10

中学生が読むのはラノベばかり?「朝の読書」の人気本1位が「ソードアート・オンライン」で話題に

トーハンが小・中・高校の児童&生徒を対象に行った「平成28年度『朝の読書』の人気本調査」の結果を発表。その調査にて、中学生部門の第1位にライトノベル作品が輝いて話題になっている。

出典画像:「ソードアート・オンライン」電撃文庫公式サイトより。
出典画像:「ソードアート・オンライン」電撃文庫公式サイトより

 

いまどきの中学生はラノベが愛読書?

今回のランキングでは、小学生は原ゆたかの「かいけつゾロリ」、高校生は又吉直樹の「火花」が第1位と“らしい”結果に。しかし、中学生は川原 礫によるライトノベル「ソードアート・オンライン」が第1位となった。

 

ほかにも中学生のランキングでは、第3位がじん(自然の敵P)の「カゲロウデイズ」、第9位が西尾維新の「掟上今日子シリーズ」、第13位が成田良悟の「デュラララ!!」、第16位が竜騎士07の「ひぐらしのなく頃に」となり、トップ20にラノベ作品が5本もランクイン。ちなみに、中学生以外でラノベ作品がランクインしたのは、高校生第15位に入った柳井たくみの「ゲート」のみだ。

 

このランキングに「ラノベが1位かよ!」「SAOは中学生人気がすごいのか! それにしても1位ってすごいなぁ」「一昔前はラノベなんてこっそり読むヤツがほとんどだったのに…」といった驚きの声が続出している。

 

再過熱するラノベ議論!

今回、中学生に多く読まれていることで注目を浴びたラノベだが、“漫画なのか書籍なのか”と意見が分かれることも少なくない。また、「朝の読書」にラノベを認めるかはネット上でも議論になっており、認めない派は「ラノベじゃなくて課題図書か何かで、背伸びして読むような本が一つあっても良いと思う」「古典だの名作だのに絞れとは言わないけど、学校で読むようなものじゃない」といった意見が多い。

 

一方、認める派は「活字を読まないよりマシ」「『明治の文学を読め』とか押し付ける姿勢が、活字に触れる意欲や機会を潰す」「明治の文豪も昔はラノベの位置にあったし」といった考えがあるようだ。

 

前回の「平成27年度『朝の読書』の人気本調査」でも、高校生の第1位に西尾維新の「物語シリーズ」、第3位に「ソードアート・オンライン」、10位に榎宮祐の「ノーゲーム・ノーライフ」、第13位に鎌池和馬の「とある魔術の禁書目録」など、多くのラノベ作品がランクインしていた。これらの作品が今回のランキングでは姿を消すことになったのは、ラノベを「朝の読書」で禁止にした学校が多かったからなのかもしれない。

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