7月10日に放送された「日本ソダテル検定」(テレビ朝日系)で、「天才ジュニアをソダテルメソッド30の方法」を紹介。これを実践すれば、我が子も天才ジュニアへと育てられるかもしれない。本稿では、番組で紹介されたメソッドをいくつかをピックアップして紹介していこう。

有名アスリートたちが幼少期に行っていたことは?
まずは日本陸上選手権で2冠を達成した18歳の天才ランナー・サニブラウン。同選手の母親が行ったことは「1日5食」トレーニング。これによって大きくて強靭な身体が作られたのだとか。続いては、“ひねり王子”とも呼ばれる20歳の天才体操競技選手・白井健三。想像力や記憶力を育てるために、両親が3歳のころから白井にやらせていたというのが「ジグソーパズル」。実は、同じ体操選手の内村航平も生後6か月の段階から母親にやらされていたという。これには「パズルなら子どもも楽しみながらできるし良いな」「あれ、私もパズル得意なんだけどだいぶアホです」といった反響が。
ほかにも、スキージャンプの高梨沙羅は、幼いころからバレエを習っていたことで柔軟性と体幹が鍛えられた。また、競泳の瀬戸大也はリオオリンピックで銅メダルだったときに、父親から「金メダルじゃなくてよかったね。リオで金だと東京では取れないよ」といわれるなど、結果を悔やむのではなく、結果を未来にどう活かすかを考えるポジティブシンキングで育ってきたそう。逆に、同じく競泳の今井 月は、大会で1位でもベストタイムじゃなければダメ出しをされるなど厳しく育てられている。
超名門音楽一家の厳しすぎる練習方法も話題に!
しかし、メソッドだけで簡単に天才を育てることはできないの事実。そんななか、番組で取り上げられて話題になったのが超名門音楽一家「服部家」の娘で、17歳の天才バイオリニスト・服部百音だ。
百音の曽祖父・服部良一は「東京ブギウギ」「青い山脈」「銀座カンカン娘」などを生み出した“昭和歌謡の父”ともいわれる作曲家で、祖父・服部克久は「ザ・ベストテン」など人気番組のテーマ曲を作曲してきた。そして、父・服部隆之は「半沢直樹」「真田丸」「華麗なる一族」などのテーマ曲を作曲したヒットメーカーでもある。
百音は現在も毎日、元プロバイオリニストの母・服部エリから厳しい指導を受けており、首筋などバイオリンが触れる部分には赤や茶色のアザが。指も弦によって切れて血が出るほどボロボロになっているのだが、痛み止めを飲んでまで練習を続けているそう。さらに、練習によってテレビを見る時間もないそうで、嵐やEXILEすら知らない様子。
これには、「結局努力の量が重要なんだね」「色々育て方はあるけど最後は本人の頑張り」「ここまで何かを犠牲にして“天才”は生まれるんだな」「天才一家でもこの練習量だもんな」と感心する声が。天才と呼ばれる人たちは効果的なトレーニングを行っているが、その大前提には必ず地道で莫大な努力があるのだろう。