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2017/10/19 6:00

転売防止策の切り札になるか! ゴリゴリのベンチャー企業による画期的なチケット、締切が迫る

昨今の社会問題としても挙げられる、イベントチケットの転売行為。プログラムを使った買い占めをする人も多く、“本当のファン”にチケットが行き渡らなくなってしまうことも。そんな転売目的のチケット購入を阻止するため、現在画期的なチケットが開発されている。

※画像はイメージです

 

ゴリゴリのベンチャー企業が社会問題に挑戦!

9月7日、自称“実績は0のゴリゴリのベンチャー”シールドバリューが、「リコチケ」という新サービスを完成させるためにCAMPFIREのクラウドファンディングで支援を募った。

 

「リコチケ」とは、仮想通貨・ブロックチェーン技術と紙のチケットを融合させた新型のチケットサービス。「リコチケ」を購入する際には、仮想通貨を保管する財布“ウォレット”のID、氏名、数字4桁のパスワードの3つを登録することが必要となる。

 

このなかで転売の防止に役立つのが“ウォレットID”。ウォレットの中には匿名で作れるものもあるが、「リコチケ」を購入することができるのは、個人情報を確認したうえで国内主要取引所が発行したIDのみ。そのため、不適切な転売行動を行った個人を完全に特定できてしまうのだ。

 

さらにこのチケットには、購入者だけが返金額を受け取れる「セルフキャンセル機能」もついている。当然返金も24時間送金可能な仮想通貨で行われるので、即時キャンセルが可能。空いた席は即日リセールされるので、空席発生のリスクも抑えられる。

 

転売抑制だけでなく、チケットの流通までも変えてしまいそうな同プロジェクト。プレスリリースは「朝日新聞デジタル」を始めとした様々なメディアで取り上げられ、SNSなどでも「ついに転売防止策の切り札がきたか……」「今後は仮想通貨がチケット販売のスタンダードになりそう」との声が上がった。

 

イベント好きにはたまらないリターンの内容は?

今回のクラウドファンディングで支援を募っているのは、「リコチケ」のシステム開発費用。「チケット管理システム開発」や「公式リセールサイト開発」など、合計1500万円かかるそうで、目標金額はその一部となる500万円(All-In方式)に設定されている。

出典画像:「『リコチケ』の利便性と転売抑止効果を証明したい!!」CAMPFIRE サイトより
出典画像:「『リコチケ』の利便性と転売抑止効果を証明したい!!」CAMPFIRE サイトより(以下:同)

 

リターンは「お礼のメッセージ」や「オリジナルデザインプリントチョコレート」など。そして1万5千円以上を出資した人は、「リコチケ」がテスト導入されるライブイベント「UNITY」にゲスト枠として招待してもらえる。さらに3万円以上の出資者は、「UNITY」に加え「リコチケ」を導入する最初のイベントにも招待。イベント好きにはたまらないリターンとなっている。

 

現状の支援状況は募集終了まで残り13日(10月18日時点)で、総額は19万5千円。目標金額のおよそ3%だ。チケットの転売阻止というビビットなプロジェクトなだけに、「リコチケ」にはぜひとも成功を収めてもらいたい。