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2017/11/30 17:00

【意外と知らないクリスマス】イルミネーションは恋人のためではなく、エジソンの商業戦略だった!

12月ももう目前。街ではイルミネーションが点灯し始めましたが、ヨーロッパでは、この時期になるとクリスマスマーケットが賑わいを見せます。一度は行ってみたいヨーロッパの美しく幻想的なクリスマスマーケットですが、一体そこでは何を楽しむことができるのでしょうか? 本稿では、欧州各地のクリスマスマーケットに足を運んだ筆者が思い浮かべるものを3つ、その起源や意味とともに紹介したいと思います。

 

1: 夜空に輝くイルミネーション

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クリスマスマーケットといえば、夜に映える色鮮やかなイルミネーションの光景が名物。星や天使をかたどった華やかなイルミネーションはヨーロッパの歴史的建造物や街並みにとてもよく合い、そこにいるだけで心が踊るような気分になります。

 

クリスマスにデコレーションを施す習慣は19世紀頃からあったと言われ、イルミネーションは空に輝く無数の星を連想させるものとして広く定着しました。最初の頃はまだ電気がなかったので、ロウソクを用いて飾りつけをしていましたが、それによって発生する火災も決して少なくはなかったようです。

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そんななか、クリスマスツリーに初めて電気の装飾をつけたのは発明王エジソンでした。1880年に白熱電球を生み出した彼は「どうやってこの素晴らしい発明品を宣伝しようか」と考えました。そこで思い付いたのが、クリスマスツリーでの装飾に用いることでした。

 

2: 賑やかな広場や通りの出店

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クリスマスマーケットでは様々な出店が立ち並び、子どもから大人まで皆が欲しくなるようなギフトがたくさん売られています。クリスマスツリーの飾り付けにもなるお菓子、ハンドメイドのおもちゃ、ホットドリンク、ソーセージは定番といえるでしょう。

 

このように人々がクリスマス間近にマーケットを楽しむといった風習は、クリスマス準備期間である「アドベント(待降節)」の間に見られます。アドベントとはクリスマスの4回前の日曜日からクリスマス・イヴまでの期間のことをいい、このときに開催されるのがクリスマスマーケットです。その起源は15世紀のドイツにさかのぼり、クリスマスに必要とされるものを市民が広場に持ち寄って物々交換したことから始まりました。また、クリスマスツリーをつくるためのモミの木など、大小問わず取引を行っていたそうです。

 

3: クリスマスの意味を思い起こしてくれるクリスマスハウス

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すべての国のクリスマスマーケットにあるとは限りませんが、筆者在住のポーランドでは頻繁に「ショプカ」と呼ばれるクリスマスハウスが広場に登場します。英語ではクリスマス・クリブスと呼び、ヨーロッパではよく見かけるものの日本ではあまり知られていません。

 

このクリスマスハウスはイエス・キリストの生誕場面を再現したもので、イエス以外にも聖母マリアと父ヨセフ、東方の三博士たちを見ることができます。しかし、赤子のイエスが現れるのはイエスの誕生日とされる12月24日の深夜以降。出店でも家庭用サイズのものが売られているので、ヨーロッパのクリスマスマーケットに訪れる際は探してみてください。

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筆者も最初はお祭り気分でクリスマスマーケットを散策していましたが、本来の意味を知ると見方が変わって、より深く楽しめるようになりました。最近では日本でもクリスマスマーケットが増えてきたので、今年はぜひ皆さんも足を運んでみてください。

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