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2018/6/16 15:00

「行ってきます」「行ってらっしゃい」って英語で何て言う?【日常英語コラム】

多くの人がほぼ毎日使う「行ってきます」「行ってらっしゃい」という表現。これって英語で言うとどうなるんだろう?と、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 

今回は、そんな「行ってきます」「行ってらっしゃい」の表現を取り上げてみたいと思います!

 

「行ってきます」って英語で何て言う?

そもそも、英語に「行ってきます」という表現があるのかと疑問に思ったことはありませんか?

 

「行ってきます」は家を出る時や見送られる時に、家族やその場にいる人に対して、これから出かけることを知らせるために言うフレーズですよね。

 

もしかしたら一人暮らしでも「いってきます」と言う人がいるかもしれませんが、たいていは誰かに対して言います。

 

私の知っている範囲では、英語圏の国でも出かける時に黙って出て行くということはあまりないように思います。

 

でも、かと言って日本語の「行ってきます」のように、出かける時に毎回毎回決まったフレーズを言う、ということもありません。

 

「行ってきます」に近いにフレーズとしては、

 

I’m off.

I’m leaving.

I’m going now.

 

などがあると思いますが、必ずこう言わなくてはいけない、というものではありません。

 

出かける時にも使える、こんなフレーズ

誰かと別れる時に使う、英語の定番のあいさつに “See you later” がありますよね。

 

日本語では「じゃあね」や「またね」と訳されることが多いですが、出かける時に家族に、

 

See you later!

 

と言うのもナチュラルな表現です。

 

私が昔ホームステイをしていたオーストラリアの家庭には小さい男の子が2人いたのですが、お父さんは仕事に行く前に子どもに向かって、

 

Bye ◯◯(子どもの名前). Have a good day!

 

とよく言っていました。

 

こんなふうに、日本語なら「行ってきます」と言うシチュエーションで「これから出かけます」の直訳のような “I’m off” といった表現を絶対に使うかというと、そうではないんですね。

 

「行ってらっしゃい」って英語で何て言う?

では「行ってらっしゃい」は英語でどう言うのでしょうか?

 

「行ってきます」に決まった表現がないなら、「行ってらっしゃい」にも決まった英語表現はないのでしょうか?

Skynda dig hem...!

実は「行ってらっしゃい」をそのまま英語にした表現、というものもありません。れも「行ってきます」と同じで、いろいろな表現があるんです。

 

例えば「行ってきます」にも登場した “See you later” というフレーズ。

 

「行ってらっしゃい」と言うシチュエーションでも使えるんです。出かける人が “See you later” と言って、それに返す人(出かけようとしている人)も、

 

See you later!

 

と言うことがよくあります。他にも、

 

Bye!

 

なんかも使えます。上に出てきたホストファミリーの子どもは “Bye, Dad” と答えていました。こんなのもアリなんですね。

 

また、それだけではなく、

 

Have a good day!

Have a great day!

Have a good one!

Enjoy your day!

 

などと付け加えたりすることもよくあります。

 

さらに、これから楽しいことがある人に「いってらっしゃい」と言う時には、

 

Have fun!

 

と付け加えて言うことも多いです。

 

これから学校に行く子供には “Have fun at school!” と言って送り出したり、日本語ではちょっと馴染まないですが、仕事に行く人にも “Have fun at work!” と言ったりします。

 

また、旅行に出かける人には、

 

Have a great trip!

Enjoy your trip!

 

などと言うこともできますよ。

 

こんなふうに「行ってらっしゃい」の英語表現も、日本語の直訳ではなく「今日もいい1日にしてね」「楽しんでね」というようなニュアンスの挨拶になることが多いです。

 

シチュエーションによって変わる日本語訳

英語の “See you later” は「またね」「じゃあね」と訳されることが多いですが、実は「行ってらっしゃい」や「行ってきます」にもなり得るように、英語を日本語にした時の訳は、必ずしも一つではありません。

 

1つの英語表現を1つの日本語訳で覚えるよりも、こんなシチュエーションで使うのがこんなフレーズ、というふうに考えたほうが理解しやすいと思います。

 

また、日本語にある表現が同じように英語にもあるとは限らないので、直訳に頼らずにニュアンスやイメージを表現できれば、必ず相手にも伝わると思いますよ!

 

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